鍵の後付けがしたい! 簡単な取り付け方法や注意点を紹介します

8000円~対応中!

部屋の引き戸や開き戸、ドアノブに鍵を後付けしたいな…と思っていませんか?

住宅の玄関ドアには防犯を主な目的として必ず鍵が付いています。

しかしながら、部屋のドアの中には鍵が取り付けられていないものも多い傾向にあります。「鍵があったらな…」と思ったときは、鍵を後付けする必要があるでしょう。

この記事では、ドアの鍵を後付けする簡単な方法注意点などをご紹介していきます。

鍵の後付けの際に確認するポイント

部屋のドアに鍵を後付けしたいと思ったら、買いに出向く前に、まずは前準備をしておくことをおすすめします。鍵を選ぶためにはいくつかの条件があるのです。

ここでは、鍵の後付けの際に確認すべきポイントをご説明いたします。

何のために鍵を後付けするのか

はじめに確認しておきたいのが、鍵を後付けしたい理由についてです。

玄関のドアノブのように、ドアに鍵を後付けして部屋の防犯性を高めることを目的とするケースが大半でしょうが、防犯対策にもさまざまな意図が考えられます。

  • ペットや子ども、認知症の家族が部屋の外に出ていかないようにしたい

家族の安全を守るためという理由ですね。

  • 自分の部屋のプライバシーを保ちたい

外出中に、家族に勝手に部屋に入ってほしくない時に有効です。

  • 貴重品や需要な情報が保管してある部屋のセキュリティを高めたい

金庫や仕事の資料、パソコンなどが置いてある部屋は防犯性が求められます。

  • 室内にいるときだけ内側から鍵を閉めたい

仕事や勉強に集中したい時、着替えをする時などに有効です。

後付けするドアはどんな種類か

ドアの種類によって、付けられる鍵の種類も変わってきます。

そのため、「何の目的」での後に「どのようなドアに」鍵を後付けするのかも確認する必要があります。

ドアの種類には主に以下の3つがあります。

  • 開き戸(内開き)
  • 開き戸(外開き)
  • 引き戸
開き戸というのは、蝶番や軸受け金具を軸に前後に開閉するタイプの扉のことです。
寝室や子供部屋、倉庫などで一般的なのは扉が一枚の片開き戸になります。
そして、開き戸のうち廊下側からドアを室内に押して入るのが「内開き」、反対に部屋の外側にドアが開くのが「外開き」です。
引き戸とは、地面の溝やレールを滑らせて開閉するタイプの扉のことです。
クローゼットやガラス戸などによく見かけます。

どちら側から開け閉めするか

室外から施錠したいのか、あるいは室内から施錠したいのかで鍵を取り付ける位置が変わってきます。

施錠する位置に関しては、鍵を後付けする目的である程度判断することが可能です。

例えば、家族が外に出ていかないようにする・部屋のプライバシーを守る・貴重品や資料の防犯対策などで鍵を後付けするのであれば、室外から鍵をかける必要があります。

一方、室内にいるときだけ施錠したいのであれば、室内に鍵を取り付ける必要があるでしょう。

両側から開閉できる鍵を後付けすることもできます。

後付けするドアはどのような状態か

部屋のドアの構造によって取り付けられる鍵に違いがあるため、この点もよく確認しておくべきです。

後付けする鍵はどんなドアにも合致するというわけではなく、寸法や材質、厚みなどの条件によって取り付けられない場合もあります。後付けする鍵を購入する前に、ドア自体の寸法やメーカーの確認をおこなうことが必須です。

「これが良い」と購入しても、取り付けることができないケースもあると覚えておきましょう。

また、賃貸物件では、ドアに鍵を後付けする場合は大家さんや管理会社に確認をとり許可を得ないといけません。

ドアに鍵を後付けできる鍵と方法

部屋のドアに後付けが可能な鍵や、取り付ける方法についてご説明します。

鍵付きのドアノブに交換

部屋の開き戸に簡単に鍵を後付けするには、ドアノブごと鍵付きのものに交換してしまうのが手っ取り早いでしょう。

既存のドアノブを取り外し、新しいドアノブを取り付ける単純な作業ですので、DIYでも比較的簡単に行える方法です。

以下が鍵を後付けする手順となります。

  • ドアの厚み、ドアの端からドアノブの中心までの距離、ドア側面の銀の板(フロント板)の縦×横の長さを測り、条件に合った鍵を用意する
  • ノブ内側にある小さな穴に、マイナスドライバーなど細いものを入れて手前に引き、ドアノブを外す
  • 円状の台座(丸座)と部品(座金)の周囲にあるネジを緩めて取り外す
  • フロント板のネジを緩めて外す
  • 分解作業が終わったら、新しいドアノブを外した時と逆の手順で取り付けていく

ただし、このタイプの鍵はあくまでも簡易的な鍵であり、鍵でシリンダーを開閉するわけではありません。

内側はサムターンになっていますが、鍵の表側にある溝をコインでなぞると外側からも開錠できる仕組みになっています。お風呂やトイレなどに向いている鍵です。

したがって、防犯性はあまり高くないといえます。

補助錠を後付けする

こちらは、大掛かりな工事などが必要ないため、一般の方でも比較的簡単に後付けできる鍵です。

価格が安価で取り外しも容易にできるため、賃貸物件で鍵の後付けの許可が取れない場合にも有効でしょう。

ドアの補助錠は種類が多数あり、ホームセンターでも購入できます。粘着テープで取り付けるものからドアに挟みこむタイプのもの、ネジ穴を開けて取り付けるタイプまでさまざまです。

後付けの補助錠を購入する際は、穴を開ける必要があるものかどうか、またドア周辺に穴を開けてもよいかどうかを確認しておきましょう。

商品によって金額に幅がみられるものの、1,000~10,000円の予算で取り付けが可能です。

取り付けの際には商品付属の取扱説明書に沿って作業をしていくのが基本となります。

後付けの固定式のシリンダーを後付けする

家の玄関ドアと同等の防犯性を求めるのであれば、固定式シリンダーを後付けするのが良いでしょう。

3つの方法の中では一番難易度が高く、鍵の仕組みや構造がある程度理解できていないと作業が難しいといえます。

また、補助錠とは違い、固定式シリンダーは穴あけする場合が多いため、賃貸物件では事前にドアに穴あけしても良いか管理会社に確認してください。

固定式シリンダーの取り付け手順は以下になります。

  • ドアの厚み、ドアの端からドアノブの中心までの距離、ドア側面の銀の板(フロント板)の縦×横の長さを測る
  • フロント板をドアの側面に当て、縁取りをおこなう。縁取った部分をドリルで削り穴を開ける。
  • やすりで整えたらケースをはめ込む
  • シリンダーとサムターンを取り付ける位置を測り、穴を開ける
  • シリンダーとサムターンを取り付ける
  • ドアのハンドル、フロント板を取り付け、動作確認を終えたら作業完了

関連記事:室内ドア・扉に後付けで鍵・ドアノブを 取り付ける方法を解説!部屋のリノベーション

鍵を後付けするにあたっての注意

鍵の後付けにおける注意点を説明していきます。

寸法を間違えたら穴が隠せない

固定式のシリンダーなどドアへの穴開けが必要な鍵は、寸法を間違えて穴を開けてしまっても元に戻せません。シリンダーよりも空けた穴の方が大きすぎると、外から隠せなくなり見栄えが悪くなってしまいます。

心配であれば鍵の専門業者に依頼するようにしましょう。

取り付ける位置で鍵が機能しない

ストライクの鍵を受ける部分と、デッドボルトのカンヌキ部分の距離が合わないと、鍵として機能しません。施工前にストライクの距離やデッドボルトの長さを計っておけば安心です。

賃貸の場合は確認をとること

先にも述べたとおり、賃貸の場合は「原状回復」といって、契約上、入居時の部屋の状態に戻さなければなりません。

鍵の後付けは穴開け作業を伴うこともあるため、大家さんか管理会社に必ず確認するようにしてください。

関連記事:DIYで鍵の取り付けしたい! シリンダー&ドアノブ取付方法を紹介!

鍵の後付けが難しいと感じたら

工事費用を抑えるために、部屋のドアやクローゼットに自分で鍵の後付けができたらいいな…と考えている方は多いと思います。

しかし、鍵の後付けは寸法の計測や専門工具の使用など細かな作業が必要です。

作業が難しいと感じたら、プロにお願いするのが望ましいでしょう。

引き戸の鍵の後付けは難易度が高い

開き戸の鍵を後付けする方法には、自分でも簡単にできるドアノブの交換や補助錠の取り付けなども挙げられます。

引き戸の場合、固定式シリンダーの後付けが基本的な方法となります。

扉や枠に穴を開ける必要があり、ドアがガラス製の場合、ガラスが割れてしまう恐れもあります。大変危険ですので、やはり安全性を考慮して専門業者に依頼することをおすすめします。

プロにお願いして鍵の後付けをしてもらおう!

簡単に後付けできる鍵ほど、防犯性に劣る傾向にあります。

より高い防犯性能を求めるのであれば、暗証番号や指紋認証などで開錠するタイプの鍵を検討しましょう。

ただし。取り付けや初期設定などが複雑なため、専門的な知識や技術が必要です。

どんな鍵であっても、自分で後付けするのが難しい場合は、プロにお願いして取り付けてもらいましょう。

関連サイト:KEY110(新規の鍵・補助錠の取付)