寝室に鍵を後付けしたい!メリットやデメリットも解説
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どの住宅にも玄関ドアの鍵は付いていますが、一つ一つの部屋に鍵が付いていない家は少なくないでしょう。
家の部屋の中でも、プライベート空間としての機能が大きいのが寝室です。
寝室は睡眠をとるだけでなく、自分の時間を過ごす場所でもあります。
一人暮らしであれば他人を気にする必要はありませんが、家族や友人と同居している場合などにはライフスタイルの違いなどから「自分の寝室に鍵をかけたい!」と思うことがあるはずです。
鍵の付いていない寝室は、自分が不在のときに誰かに勝手に入られてしまう可能性があります。
そこで、寝室に鍵を後付けすることをおすすめします。
この記事では、寝室に鍵を後付けする方法についてご説明します。
部屋の鍵は必要?
そもそも、部屋の鍵は必要あるのでしょうか。
玄関に鍵が付いているのに、部屋に鍵を後付けする意味や目的について知っておきましょう。
ペットのため
犬や猫などのペットがいる場合、飼い主の留守中にドアを開けて部屋に入ってしまうと困ることがたくさんあることでしょう。
例えば、物を壊したりけがをしたり、棚から勝手に食べ物を出して食べたりしないように鍵を付ける方がいます。
ペットの入室防止を目的に鍵を後付けする場合、防犯用ではないため簡易的な鍵で問題ありません。また、この場合は外側から施錠するタイプの鍵を後付けするのが一般的です。
子どものため
子どものために鍵を後付けするケースは、子どもの年齢によって目的や鍵を付ける場所などが異なります。
幼児など低年齢
子どもが未就学児~小学校低学年くらいまでであれば、勝手に書斎に入って大切な書類にいらずらしたり、花瓶や壺、グラスなど割れ物のある部屋に入ってけがをしたりしないように取り付けます。
いわば、子どもの安全を守るための鍵です。
こちらは防犯用ではないため、簡易的な鍵で問題ありません。
ただし、子どもの脱走防止のためであれば、鍵と一緒に柵なども取り付けると良いでしょう。
外側から施錠するタイプの鍵を後付けするのが一般的です。
思春期など10代以降
子どもが小学校高学年くらい~の年齢であれば、思春期に入りプライベートな部屋が欲しいと考える頃でしょう。
実際に、母親・父親・兄弟などと部屋を分けるようになるのもこの頃です。
そのため、安全を守るためというよりは、プライバシーのための鍵といえます。
内側から施錠するタイプの鍵(室内錠)を後付けするのが望ましいでしょう。
子どもの希望によっては、外側・内側の両側から施錠するタイプの鍵を後付けします。
関連記事:子供が勝手にドアを開けるため鍵を後付けしたいときの対策を詳しく紹介
認知症などの徘徊予防
認知症など徘徊する癖のある家族がいる場合、勝手に部屋の扉を開けて徘徊してしまわないよう、鍵を後付けする事例が多いです。
この場合、患者本人のいる寝室に鍵を付けるのであれば、外側から施錠・開錠できるタイプの鍵を取り付けるのがベターです。
患者が貴重品や精密機器、危険物のある部屋に入るのを防止する目的であれば、外側・内側の両方から施錠・開錠できるタイプの鍵を取り付ける必要があります。
防犯
防犯目的で鍵を後付けする人の多くは、貴重品のある部屋に外側から施錠・開錠できるタイプの鍵を取り付けます。
万が一、玄関や窓から空き巣が入ったとしても、施錠された部屋に入るには時間を要するため、侵入を諦める可能性が非常に高くなります。
オフィスやシェアハウスなど複数人が出入りする環境であれば、個人個人の貴重品保管や機密情報保護の観点から、鍵の取り付けが必要になるケースもあります。
トラブルを防止するためにも、鍵を後付けすることは大きな意味をもつでしょう。
寝室に鍵は後付けできる?
寝室など鍵の付いていない部屋に鍵を後付けするのは難しそうに感じますが、室内鍵を後付けすることは十分可能です。
ただし、部屋のドアは玄関と異なり、内開き扉が一般的のため、「内開き用」の鍵を選ぶ必要があります。
また、引き戸の場合は「引き戸用」の鍵を選んでください。
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