サッシの鍵を後付けしたいときの確認すべきポイントをまとめて紹介!
- この記事を読むメリット。
鍵のトラブル対応をしている当社が発信する情報だから安心!!
・創業10年、問合せ件数60万件の実績から、あなたのお悩みを解決。
その他鍵のトラブルで不明点があれば、電話での無料相談もお気軽にご利用ください。どこに頼むかわからない方でも、些細な事からご相談を承ります。
・自社工事社員が約20人在籍で、ノウハウも多くあるので情報発信の幅も広い。
「このサッシに鍵を追加できないかなぁ…」と思ったことはありませんか?
サッシに最初から付いている鍵は『クレセント錠』と呼ばれ、防音や気密性を高めるための金具です。
そのため、空き巣に対する防犯性は低いです。
ちなみに『サッシ』とは広い意味で使われることが多いため、今回は『大きい引き違い窓』をイメージして話を進めていきます。
サッシは庭などへの出入り口として使われることもあるため、鍵を追加したい理由も窓とは異なります。
サッシに後付けできる鍵はいくつか種類があるので、目的によって使い分けましょう。
この記事では、サッシに後付けできる鍵と注意点について解説しています。
サッシに鍵を後付けするメリット
サッシに鍵を後付けしたい理由は、大きく2つ考えられます。
- 防犯対策
- 家族の外出を制限する
それぞれ簡単に説明していきます。
メインの鍵に後付けして防犯する
空き巣はクレセント錠近くのガラスを小さく割り、外から回すことで窓を開けて侵入します。
ガラスを割る方法はいくつかあり、音を立てずに小さく割ることは可能です。
しかし、空き巣は侵入に時間がかかると諦める可能性が高くなるので、クレセント錠に追加で鍵を取り付けることで防犯対策を強化できます。
そのため、ドアにも窓にも『ツーロック』が推奨されています。
子どもやペットの脱走防止
子どもやペットが勝手に外に出ないように、サッシをロックすることができます。
サッシの外が段差になっていたりすると、落ちた場合にケガをします。
クレセント錠だけでは開けてしまう可能性があるため、追加で鍵を設置することで思わぬ事故を防ぐことができます。
サッシに後付けできる鍵を知りたい!
サッシに後付けできる鍵には、いくつか種類があります。
鍵をかける目的によって、種類や取り付ける位置が変わります。
補助錠
メインの鍵に追加で取り付ける鍵のことを『補助錠』と言います。
サッシに後付けできる補助錠は、ほとんどが内側に取り付けるタイプです。
簡単に取り付けることができて、防犯性を上げる効果があります。
取り付ける方法は大きく3つに分けることができます。
粘着テープで貼り付ける
粘着テープで貼り付けるだけなので、好きな場所に簡単に取り付けることができます。
- 換気用に少しだけ開けてロックできる
- ワンタッチでロックを解除できる
- 補助錠に鍵をかけられる
など、種類もたくさんあります。
強度が低いため、手の届かない位置に取り付けるのが効果的です。
レールの間に挟み込む
レールの間に挟んでツマミを回すと、外側に押し広げることで動かないようにロックできます。
取り外しが可能で、補助錠に鍵をかけられるタイプもあります。
取り付けるときは、レールが変形しないように気を付けましょう。
ネジで固定する
ネジで固定するタイプもあります。
粘着テープやレールに挟むタイプに比べて、しっかり固定されるので強度が高いです。
外付け錠
サッシから外に出て行くことがある方は『外付け錠』を選びましょう。
外付け錠なら外側から鍵をかけることができるため、そのまま外出することもできます。
ただし、自分で取り付けるのは難しいので、専門業者に依頼しましょう。
関連記事:「防犯のためには窓のサッシにも補助錠を!おすすめや使い方のコツも教えます」
サッシに後付けする際の注意点
サッシに鍵を後付けするときは、いくつか注意点があります。
鍵を選ぶ前に注意点を確認して、失敗しないように気を付けましょう。
取付け場所をよく考えよう
防犯対策のために鍵を追加する場合は、空き巣から分かりにくい場所に取り付けると効果的です。
たとえガラスを割られてクレセント錠を回されても、補助錠でロックされていればサッシは開きません。
外から補助錠に手が届かなければ、ロックを解除できないので侵入に時間がかかります。
また、上下に取り付けることでさらに防犯効果が高まります。
穴あけ作業は少し大変かも……
サッシに穴をあけてネジで取り付けるタイプは、工具を使い慣れていないと難しいです。
もし、穴のサイズや取り付ける位置を間違えてしまったら、サッシに穴があいたままになります。
ネジで固定するタイプは、手順をしっかり確認し慎重に取り付けましょう。
サッシに鍵を後付けできるか不安なら
ここまで、サッシに後付けできる鍵と注意点について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
まずは、鍵を取り付ける目的に合わせて、鍵の種類を選びましょう。
次に、鍵の位置を決めて自分で取り付ければ完了です。
プロに後付けの相談に乗ってもらいましょう
しかし、中には外付け錠など自分で取り付けるのが難しい場合もあります。
そんな時は専門業者に取り付けを依頼しましょう。
たとえ鍵を取り付けるサッシが複数でも、時間をかけず確実に取り付けてくれるので安心です。
サッシの鍵についてお悩みでしたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
関連サイト:「KEY110(新規の鍵・補助錠の取付)」
※令和3年4月1日より、税込価格の表示(総額表示)が必要になるため当サイト内の表示価格はすべて消費税10%を含む税込み(総額)表示となっております。