ディンプルキーがピッキングされた?対処法と予防策について解説!

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ディンプルキーのピッキングは技術的に難しく、時間がかかるため被害に遭う可能性は低いです。しかし、理論上はディンプルキーのピッキングは可能と言えます。

また、ディンプルキーにもたくさんの種類があるため、古い製品であれば防犯性が低いことも考えられます。 もし、鍵穴に怪しい傷を見つけて心配であれば、防犯対策をしておくと安心できます。

この記事では、ディンプルキーがピッキングされた場合の対処法について解説しているので、ぜひ参考にしてください。

ディンプルキーがピッキングされたら

もし、「ピッキングされたかも…」と不安になったら、順番に2つのことを確認してください。

  • 家の中が荒らされているか?
  • 盗まれたものはあるか?

玄関を開けた時に家の中が荒らされている場合は、中に入ってはいけません。なぜなら、まだ犯人が家の中にいるかもしれないからです。すぐ警察に電話して、安全な場所で到着を待ってください。 

また、家の中に入った後で部分的に荒らされていることに気付いた場合も、そのまますぐに警察に連絡してください。 この時、貴重品を探したり散らかったものを片付けたりすると、警察の捜査がしづらくなるため、できるだけ触らないでおきましょう。

ディンプルキーはピッキングできるのか?

ディンプルキーのピッキングは相当難しく、技術と時間が必要ですが理論上は可能です。実際に鍵の専門業者がディンプルキーをピッキングで開ける事例も存在します。

ディンプルキーの構造を簡単に説明すると、シリンダー内部にピンシリンダーと同じようなピンがさまざまな角度で並んでいます。 つまり、全てのピンを一瞬でも正しい位置に揃えてしまえば、ロックは解除されドアは開きます。

とはいえ、わざわざディンプルキーをピッキングで開けて中に入るくらいなら、空き巣は他の方法を選択するでしょう。

ディンプルキーはスペアキーを作れるのか?

玄関がディンプルキーだとしても、スペアキーを持っていれば侵入されてしまいます。そこで、スペアキーについても簡単に解説しておきます。

鍵にはそれぞれ鍵番号があり、メーカーに伝えることでスペアキーを作成できます。ですから、鍵番号が刻印されている本鍵(オリジナルキー)を他人に見せないでください。

また、特殊な機械を持っている一部の業者は、ディンプルキーであってもスペアキーを作成できる場合があります。 ただし、犯罪に使われないように身分証明書の提示が必要になる場合が多いです。

ピッキングされたあとの対処法

ディンプルキーは1990年代後半から発売されており、たくさんの種類が作られてきました。ですから、古いタイプであれば耐ピッキング性能がそれほど高くないかもしれません。

そこで、もしピッキングされた場合の対処法も確認しておきましょう。この場合は主に2つの方法があります。

  • 鍵を交換する
  • 鍵を追加する

ただし、集合住宅の場合はどちらの方法も大家さんか管理会社の許可が必要になるため、必ず事前に相談しておきましょう。

では、順番に解説していきます。

鍵を交換する

まずは、現在の鍵よりも防犯性の高い鍵に交換する方法です。ディンプルキーにも種類がたくさんあり、防犯性の高さは変わります。 「ピッキングされたかもしれない…」と不安に思っている場合は、よりピッキングしにくいディンプルキーに交換することで安全性が高まります。

また、鍵穴がないデジタルロックであれば、そもそもピッキングは不可能です。そこで、一般的な金属の鍵からデジタルロックへ交換しても良いでしょう。

鍵を追加する

次に、鍵の数を増やす方法です。鍵が2つになると空き巣に対する抑止効果が高くなるため、狙われにくくなります。 鍵を追加するにはドアとドア枠を加工する必要がありますが、確実に安全性は高くなるので検討してみてください。

できれば、防犯性を高めるために、ピッキングされたと思われる鍵もあわせて交換しておくことをおすすめします。

鍵を交換するメリット

鍵を交換する最大のメリットは、確実に防犯性が高くなることです。なぜなら、防犯性の高い鍵を選んで交換できるからです。

鍵のメーカーは国内だけでもたくさんあり、さまざまな製品が発売されています。さらに、最近ではデジタルロックも増えてきたため、選択できる幅が広がっています。

防犯性能が高い鍵については、別の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてください。

関連記事『ピッキングできない鍵とは?種類から確実な防犯性のある特徴を解説!』 

鍵の交換は自分でできる?

鍵を交換する方法はいくつかありますが、シリンダー(鍵穴の部分)だけなら自分で交換することは可能です。シリンダーを交換すれば、あわせて鍵も新しくなります。

ただし、注意点が3つあります。

  • 間違えて選ぶと取り付けられない
  • 鍵は基本的に返品できない
  • しっかり設置しないとトラブルが起こる

シリンダー交換の作業はそれほど難しくないのですが、ドアのサイズやシリンダーの型番などを確認し、対応している種類を選ばなければいけません。

もし間違えて購入すると取り付けられない上に、防犯上の理由で返品できないため注意してください。

鍵の専門業者にまかせるメリット

鍵交換が不安な場合は、専門業者に依頼することで3つのメリットがあります。

  • 防犯性の高い鍵を選んでもらえる
  • 間違いなく取り付けてもらえる
  • 作業が早い

鍵の専門業者ですから知識は豊富ですし、時間をかけず確実に交換してくれるので安心です。

シリンダー選びや設置は専門業者に依頼しよう

ここまで、ディンプルキーがピッキングされた場合の対処法について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

基本的にディンプルキーがピッキングされる可能性は低いですが、古い製品の場合は交換を検討した方が良いでしょう。

また、ピッキング以外にも家の中に侵入する方法はあるため、不審に思った場合は身の安全を最優先に考えて行動してください。

もし、鍵を交換する際に種類選びや交換作業でお困りでしたら、専門業者に依頼しましょう。防犯性の高い鍵を取り付ければ、ピッキングの心配はなくなります。

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参考サイト『KEY110』

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