永大産業のドアノブの交換方法!注意点から気を付ける点をまとめて紹介
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永大産業のドアノブの交換をしたいとお考えではありませんか?
永大産業は住宅内装を専門とする会社で、ドアノブのほかに室内ドアや造作材、間仕切りなどを取り扱っています。
開きドアや引き戸、吊り戸などドアの種類やデザイン、カラーなどのラインナップも豊富です。
永大産業は基本的に室内の建具を販売しているメーカーのため、玄関ドアではなく室内ドアのドアノブを交換したいという方が多いと思います。
室内ドアのドアノブに不具合が生じると、部屋の内外を行き来するのに不便ですし、ドアが開かなくなりトイレや浴室など室内に閉じ込められてしまうトラブルにもつながります。
この記事では、以下の内容についてご説明します。
- 永大産業のドアノブの特徴
- ドアノブ交換のきっかけ
- 永大産業のドアノブを自分で交換する方法
- ドアノブ交換においての注意点
永大産業のドアノブについて!交換のきっかけとは?
永大産業は1946年に大阪で設立されて以来、70年以上もの間、総合住宅資材メーカーとしていろいろな製品を世に送り出してきました。
WEBからカタログ請求もできて、デジタルカタログを閲覧することも可能ですし、お電話でのお問い合わせ専用のお客様相談センターもあります。
海外拠点ももっており、歴史においても実績においても信頼のおける会社です。
永大産業のドアノブの特徴
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レバーハンドル
画像引用:https://item.rakuten.co.jp/ouchio-koku/tdb-mm96sm1/
従来は握り玉と呼ばれる球状の部品を握って扉を開けるタイプのドアノブが主流でしたが、最近の家では「レバーハンドル」と呼ばれるハンドルが普及しています。
永大産業の製品も、ドアノブというとレバーハンドルを指すことが多いです。
球状の握り玉では回すのに力が必要でしたが、レバーハンドルは棒状の取っ手を下げる簡単な操作でドアの開け閉めができるため、あまり力を必要としません。
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寝室やトイレにも使用できる
開き戸タイプのドアノブには主に5種類があります。
1.空錠
ドアロックの機能がない、鍵なしのドアノブです。
2.表示錠
ロック機能が備わっており、施錠・解錠の状態が表示窓で確認できるドアノブです。
トイレや浴室などに使用されることの多いタイプです。
3.間仕切り錠
ドアをロックする機能が付いており、施錠・解錠の状態が部屋の内側に表示されるタイプです。
寝室や居室に多く使用されます。
4.シリンダー錠
画像引用:https://item.rakuten.co.jp/ouchio-koku/tdb-mm96sm1/
玄関ドアや車にも使用されている、鍵穴にキーを差して鍵の開け閉めを行うタイプです。
他の錠に比べると防犯性が高いですが、鍵紛失の際は鍵作製が必要となります。
5.戸襖錠
和室の襖に取り付けるドアノブです。取っ手を回すことで施錠することもできます。
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引き戸にも対応
画像引用:https://store.shopping.yahoo.co.jp/ouchioukoku/tdb-stb20s.html#
引き戸の開け閉めを行う取っ手や引き手も販売しています。
鎌形のボルトを回転させて施錠する鎌錠タイプのドアノブもあります。
交換するきっかけは?
「ドアノブが回らない」「ドアの開け閉めの調子が悪い」と感じた時に交換を決める人が大半ですが、その主な原因には2つあります。
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ラッチの不具合
ラッチ(ラッチボルト)とは、ドアの側面にある出っ張りの部分のことです。ドアを閉めたときにドア枠側にあるストライクという凹みに引っかかることでドアが閉まります。
何らかの原因でラッチが故障してしまうと、ドアノブが回らなくなったりドアが閉まらなくなったりします。
ラッチは消耗品ですから、長年の使用で摩耗したり外れたりすると正常な機能を果たせなくなります。
単に汚れが溜まっているだけであれば、水拭きなどで清掃することで元に戻ることがあります。
- ドアノブの内部破損
ラッチ内部の部品(スプリングなど)の部品が破損しているのも、ドアが空回りしたり開かなくなる原因の一つです。ドアノブ修理の必要があるでしょう。
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ドア周辺の部品のズレ
画像引用:https://www.eidai.com/contact/oteire/hiraki_door/index001.html
ドア枠にドアを取り付けるための金具「蝶番」のネジが緩んでいる、あるいはストライクの位置がズレていることでも不具合が起きます。
これらが原因の場合、蝶番のネジを締め直す、ストライクの位置を調節することで元に戻ることがあります。
永大産業のドアノブを交換する方法
ここでは、実際に永大産業のドアノブを交換する方法を順を追って説明していきます。
ドアノブの交換をする前に
作業に入る前に準備しておきたいことが3つあります。
- ドアの寸法を測っておく
フロントプレートの縦横の長さ、バックセット(ドアの端からドアノブの中心まで)、ビスピッチ(ネジの上下の長さ)、ドアの厚みを計測します。
- メーカー名や型番の確認をする
ラッチやビスなどのドアノブの部品は、ドアのサイズに合うように製造されています。
そのため、新しいドアノブを購入するときは、同じメーカーや型番のものを選ぶのが基本です。
- 必要な道具を用意する
プラスドライバー、マイナスドライバー、交換するドアノブの3点を用意しましょう。
ドアノブ(レバーハンドル)の交換方法
1.ドアノブのネジを外す
既存のドアノブを取り外すときは、ドアノブ⇒ドアラッチの順番に外していきます。
マイナスドライバーでドアノブのネジを外しましょう。
2.ドアノブを外す
ドアノブにビスがない場合は、ドアノブの根元の小さな穴にマイナスドライバーを差し込み、押し上げるあるいは手前に引くことで引き抜いてください。
※ドアノブの脱落に気を付けてください。
3.ドアノブの座を外す
レバーハンドルを固定させるのに重要な部品、台座の取り外しを行います。
プラスドライバーで表と裏2か所のビスを外してください。
4.ドライバーを差し込んでラッチを外す
ラッチ本体を取り外したら、新しいラッチを差し込みます。
鍵付きのレバーハンドルの場合は、錠ケースごとの作業になります。
※この時、ラッチの方向を間違えないように注意してください。
5.座を差し込んでドアノブを差し込む
逆の手順で新しい座を取り付け、ドアノブを差し込みます。
ドアノブは室外側と室内側の両方があるので水平になるようにし、ビスをしっかり締めて固定しましょう。
6.ドアノブの動作確認をして完了
ドアを開けた状態でドアノブを回し、問題がなければ交換作業完了です。
ドアノブ交換での注意事項をチェック!
ドアノブ交換はご自身でDIYとして行うことが可能ですが、慣れない方が作業する場合は取り付けミスや失敗などのリスクがつきものです。
作業を行うにあたり、いくつか注意事項を挙げていくのでチェックしてみてくださいね!
ドアを開けたまま交換作業をすること
ドアノブの動作確認ができるまでは、ドアを閉めないように注意しましょう。
部品の取り付けが不完全なまま、また方向や位置に問題があるままドアを閉めてしまうと、ドアノブが完全に回らなくなったり、室内に閉じ込められてしまう可能性があります。
部品が細かいので無くさないこと
ドアノブにはレバーハンドルや座、固定ビス、ラッチ(ケース錠)など細かい部品がたくさんあります。
取り付けの際は、既存の部品と混同しないよう、また紛失しないようにきちんと保管しておきましょう。落としたりぶつけたりしてドアノブ本体や床に傷がつかないよう、何かを敷いて作業すると良いです。
ドアノブのサイズミスに気を付けること
ドアに合致するドアノブでないと、取り付けた後にドアノブが回らなかったりドアが開かなくなる可能性があります。
それを防ぐため、ドアノブの計測はミリ単位まで正確に行う必要があるでしょう。
無理にドアノブを取り付けないこと
部品が上手く取り付けられないからといって、無理に部品をはめ込んだりビスを留めたりしないでください。
もしも、部品の取り付け方法に間違いがあったり、ドアノブのサイズミスなどがあったりすると、ドアノブだけでなくドアの破損に発展する恐れがあります。
ドアノブ修理とドアのリフォームとなると、予想外の出費が必要になるため、自分で無理に取り付けようとしない方が賢明です。
関連記事:『自分でドアノブをDIYで交換! 費用やホームセンターで買う際の注意点を解説!』
永大産業のドアノブ交換はプロの業者に依頼しよう
ドアノブのサイズミスやドアの破損のリスクを考えると、DIYに自信のない人が交換作業を行うことはあまり望ましいとは言えません。
永大産業のドアノブの交換をしたいと考えたときは、プロの業者に依頼することをお奨めします。
鍵の専門業者は、永大産業以外のさまざまなメーカーの鍵に詳しく、ドアノブや鍵交換作業にも慣れているため、DIYで行うのとは違い取り付けミスの心配がありません。
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