ドアノブの外し方を紹介!種類別の場合や気になる疑問点まで解説!
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「ドアノブががたがたしているので交換したい」「ドアノブを新しく変えたい」などドアノブを交換したい方でお困りの方も多いでしょう。ですが、ドアノブの外し方が全く分からないため、交換するどころか悩んで頭を抱えている方も多いはずです。今回はドアノブの外し方について、ドアノブの種類それぞれの外し方について紹介します。
- ドアノブの外し方について
- 種類別ドアノブの外し方
- ドアノブの外し方における疑問点
- ドアノブの外し方を試しても交換が難しい……
まずは、幅広く住宅にも使われているドアノブの種類についてそれぞれ紹介します。
ドアノブの外し方について
ドアノブの種類
握り玉
- チューブラ錠
丸座がビスで固定してあるタイプのドアノブ、施錠できるものとできないものがあります。また、施錠するタイプのものはラッチの動きを固定してドアを開けられないようにします。
チューブラ錠かどうかと見極めるポイントとしては、ネジが表に出ているかどうかがポイントです。
- 円筒錠
ドアの内側や外側から施錠や解錠ができるドアノブです。チューブラ錠やインテグラル錠と見た目が似ているので見分けるのが難しいです。
円筒錠は握り玉の根元や台座の部分に小さな穴があることが見分けるポイントです。
- インテグラル錠
インテグラル錠は、勝手口などによく使われるドアノブです。円筒錠と同様に鍵穴が付いており、施錠と開錠ができます。
ドアの側面を見てデッドボルトが付いていればインテグラル錠だと見分けられます。
レバーハンドル
- 間仕切錠
間仕切錠とは、脱衣所や風呂場などで使われていることが多いです。入り口を広く取っているため、スライドドアになります。表示錠との違いは開き戸かスライドドアかの違いです。
- 表示錠
表示錠は、主にトイレに使われるレバーハンドルです。一般的に施錠中は赤で、開錠中は青で表します。
表示錠はそもそもここまでに紹介しているドアノブに施解錠が分かる構造を取り付けただけなので、外し方はチューブラ錠や円筒、インテグラル錠と同じなのでどのレバーハンドルになるかを確認しましょう。
プッシュプル錠
押したり引いたりして開けるタイプのドアノブです。主に玄関などで使われることが多いです。ドアノブの上下に鍵を取り付けるワンドアツーロックのタイプがよく見受けられます。
サムラッチ錠
レトロなデザインなどの装飾が施されているドアノブです。築年数の古い家にはとくに見ることができます。また、他のドアノブの使いやすさから製造が中止されているところも多くあります。
ドアノブを外すきっかけ
ドアノブを外すきっかけとして
- ドアノブのデザインを変更する
- ドアノブの不具合があって直したい
- ドアノブを同じものに交換したい
ドアノブを交換するのであれば確認
- ドアの厚み
- ドアの側面プレートの幅と長さ
- プレートの上下のビスの長さ(ビスピッチ)
- ドアノブの中心からドアの端までの長さ(バックセット)
- メーカー名(MIWA、GOAL、WEST、SHOWAなど)
- 型番
ドアノブの外し方が分かれば、取り付けるのも外した逆で取り付けていくので自分でドアノブを交換できます。自分でドアノブを交換するのであれば、費用を抑えることにも繋がります。そのため、ドアノブ交換にチャレンジする初心者の方も多くいらっしゃいます。
実際に取り付けられているドアノブの種類ごとにドアノブの外し方を紹介していきます。
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種類別ドアノブの外し方
それでは、順番にドアノブの外し方を種類別に紹介していきます。ドアノブを交換したいのに種類がさまざまあって、自分のドアに付いているドアノブの外し方がわからない場合も多く考えられます。ドアノブもドアノブの種類ごとで外し方が違うので実際に参考にして外してみましょう。
ドアノブの外し方を元に順番に外していったら、新しいドアノブはその外し方の逆に取り付けていけば交換できます。部品が細かくて失くすことが心配な場合や、難しくて自分にはできない場合は、鍵の専門業者にお願いしましょう。
チューブラ錠の外し方
準備するもの
- 新しいチューブラ錠
- プラスドライバー
※ドアは必ず開けた状態にして行いましょう
①外側のノブを固定しているビスを外す
②外側のノブを引き抜く
③内側ノブを固定しているビスを外す
④内側のノブを外す
⑤ドア側面のラッチケースの上下ビスをプラスドライバーで外す
⑥ラッチケースを引き出す
円筒錠の外し方
準備するもの
- 新しい円筒錠
- プラスドライバー
- マイナスドライバー
- キリ
※ドアは必ず開けた状態にして行いましょう
①内側のドアノブの付け根にある穴にキリを押し込みながらノブを引き抜く
②内側の丸座の溝にマイナスドライバーを差し込み、てこの原理で取り外す
③丸座裏金の上下ビスをプラスドライバーで緩めて外す
④裏金を取り外す
⑤外側のドアノブを引き抜く
⑥側面のラッチケースの上下ビスを緩めてラッチケースを引き出す
インテグラル錠の外し方
準備するもの
- 新しいインテグラル錠
- プラスドライバー
※ドアは必ず開けた状態にして行いましょう
①内側のドアノブの丸座を反時計回りに回してドアノブを外す
②丸座裏金を固定している4箇所のビスを取り外す
③丸座裏金を取り外す
④外側のドアノブを引き抜く
⑤ドア側面の錠ケースを固定している上下のビスを緩めて錠ケースを引き抜く
レバーハンドルの外し方
準備するもの
- 新しいレバーハンドル錠
- プラスドライバー
※ドアは必ず開けた状態にして行いましょう
①外側台座を固定しているビスを緩める
②外側のドアノブを取り外す
③内側の台座を固定しているビスを緩める
④内側台座のビスを取り外す
⑤内側のドアノブを引き抜く
⑥ドア側面のフロントの上下ビスを取り外す
⑦フロントを引き抜く
ドアノブを鍵付きに交換する!鍵なしから変える方法と注意点まで解説!
ドアノブの外し方における疑問点
穴がないドアノブの外し方は?
ドアノブの中にはネジ穴やピン穴、切り欠きなどがないものがあります。
ドアノブは丸座を手や開口部が大きいプライヤ―などで掴んで回すと外すことができます。また、プライヤーを使用するとドアノブに傷がついてしまうので布などで挟んで外すことをおすすめします。
レバーハンドルのネジなしの場合の外し方とは?
ビスが付いていないレバーハンドルは台座の切り欠き部分にマイナスドライバーを差し込んで「てこの原理」で取り外します。ただし、製品によっては切り欠き穴がないものや、ピン穴が付いていることもあります。
切り欠き穴もピン穴も見当たらない場合は、レバーハンドルの取り扱いの説明書を確認しましょう。説明書を一度確認してからだと確実に取り外しできるのでおすすめです。
自分でドアノブを変えるのにはリスクがある?
同じサイズのドアノブ:自分で交換すると比較的簡単
違うサイズのドアノブ:業者に頼んだほうが良い
ドアノブを外すのに業者に依頼することがあれば、自分で取り付けたときのリスクとして以下のようなトラブルが考えられます。
- ドアノブのサイズミスで買い直し
- ドアノブの取り付けがあまいので鍵が閉まらない
- 取り付け方を間違えて鍵に傷を付けてしまった
- 穴開けミス
また、無理にドアノブを取り付けようとして取り付け方を間違えて鍵に傷を付けてしまうと、鍵が回せないことや鍵が閉まらないなどのトラブルに繋がることもあります。また、一番初心者として心配なのが鍵を閉める際に初歩的な穴開けミスなどがありますが、ドアの穴を開けた部分によっては不格好なドアになってしまいます。
初心者でドアノブを交換したいといっても場合によっては難しいですが、専門業者であれば鍵においての技術力があるので安心してお願いできます。確実に取り付けられるので防犯においてもしっかり取り付けられないと不安な方は、鍵の専門業者にお願いして取り付けてもらいましょう。
ドアノブの外し方を試しても交換が難しい……
プロならドアノブの外し方も交換も確実にできる!
ドアノブの外し方が一通り紹介しましたが、どうしてもドアノブが外せない、どうしても交換ができないという方は鍵の専門業者にお願いしてみましょう。鍵の専門業者であれば、鍵のトラブルにも鍵の知識にも長けているのでスムーズにドアノブを外して交換してくれます。
もちろん、弊社『KEY110』でも、安心の鍵の知識や技術力のあるプロが即日で対応致します。ドアノブを変えようと思って外し方見ていても分からないという方は、『KEY110』に任せて下さい。どんなドアノブが合うのか相談したい場合も丁寧に対応致しますのでお気軽にご相談下さい。
▼『KEY110』ではドアノブの交換や鍵トラブルも即日で対応していますのでお気軽にご相談下さい。
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