マンションの鍵交換の費用はいくらかかる?種類ごとの相場とポイント解説!
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マンションの鍵を交換するタイミングはいくつか考えられます。
- 入居する時
- 鍵が壊れた時
- 鍵を紛失した時
また、「防犯性を高めたい!」など入居者側の希望もあるでしょう。 さまざまな理由があると思いますが、基本的にマンションの鍵を交換することは可能です。
ただし、そのマンションの状況に合わせて手続きをする必要があります。 その上で、実際に鍵を交換するまでの流れを確認しておきましょう。
また、鍵を交換する費用は現場の状況によって変わります。 そのため、実際の費用は見積もりを出してもらうまで分かりませんが、一般的な相場を知っておけば比較することはできます。
この記事では、マンションの鍵を交換する費用や注意点などについて解説しています。 悪質な業者に騙されないために、ぜひ参考にしてください。
マンションの鍵交換の費用ってかかる?
マンションの鍵を交換するためには費用がかかります。 この費用を誰が負担するかは、交換する理由によって変わります。 まずは、誰が鍵交換の費用を負担するのかについて解説していきます。
マンションでも鍵交換はできる
マンションの鍵交換をしたい場合は、まず管理会社(管理組合)か大家さんに連絡しましょう。 賃貸マンションの場合は、建物を所有しているのは大家さんなので、鍵を交換するための許可が必要です。
分譲マンションの場合は、管理組合の規定で連絡が必要な場合があります。 ですから、どちらもまずは連絡して必要事項を確認してください。
ちなみに、無断で鍵交換をしてしまうとトラブルになる可能性があります。
マンションの鍵交換の費用は実費になる?
次に、鍵交換の費用負担について解説します。
鍵交換をする理由によって、誰が負担するかが決まります。 もし、入居者側の都合なら費用を負担する必要があります。
- 鍵を紛失した
- 玄関ドアの鍵を壊した
- 防犯性の高い鍵に変更したい
などが、入居者が負担しなければいけない主な理由として考えられます。
逆に、経年劣化で調子が悪かったり、共用部分の鍵の場合は費用を負担する必要はありません。 ただ、入居者の都合であっても理由によっては負担する割合が減ることもあるので、まずは管理会社か大家さんに相談してみましょう。
マンションの鍵交換に関しては、別の記事で詳しく解説しています。
関連記事:『マンションの鍵交換をしたい!注意点や手順と費用について解説!』
マンションの鍵交換の費用はいくら?
ここからは、鍵交換にかかる費用について解説していきます。
正確な費用は現場の状況によって変わりますから、あくまで一般的な相場と思ってください。では、順番に見ていきましょう。
マンションの鍵交換の費用は?
一般的に鍵交換と言うと、シリンダー(鍵穴)のみを交換することが多く、交換費用の相場は以下の通りです。
- ディスクシリンダー:10,000円~15,000円
- ピンシリンダー:10,000円~15,000円
- ディンプルキー:15,000円~25,000円
- カードキー:20,000円~100,000円
- キーレスキー:40,000~70,000円
基本的に、防犯性が高いほど本体価格も上がるため、中には10万円以上かかる場合もあります。 また、ドアに鍵が2つ付いている場合は、交換するための費用も約2倍になります。
マンションの錠前を交換する場合の費用は?
錠前とは、ドアに付いている中身を含めた鍵全体のことです。 シリンダーのみの交換ができないドアの場合は、錠前の交換が必要になります。
- ハンドル錠:10,000円~25,000円
- ドアノブ錠:10,000円~22,000円
- 引戸錠:6,000円~25,000円
- プッシュプル錠:18,000円~38,000円
- オートロックの場合:大家さんや管理会社に要相談
最近では、マンションのエントランスがオートロックになっていて、部屋と同じ鍵を使うことも多いです。 この場合は、もし第三者が鍵を拾うと、エントランスを通れるようになってしまいます。
すると、マンション全体のセキュリティに影響してくるため、管理会社(管理組合)に連絡する必要があります。 また、鍵を複製できることもあるので確認してみましょう。
マンションの鍵交換にかかる費用のポイント
続いて、鍵を交換する際のポイントについて解説します。 要点を押さえておけば、自分の負担を減らすことができるかもしれません。
また、失敗して後で後悔することのないように覚えておきましょう。
鍵交換の費用が高い場合は自分で交換して良いか?
実は、ドアの鍵を自分で交換することは可能です。 ただし、鍵を交換する時に壊したり、内部を傷付けたりすることがあります。
もし、もう一度交換が必要になった場合は、さらに費用がかかってしまいます。 また、契約内容によっては自分で勝手に鍵を交換すると、違約金を請求されることもあるので注意しましょう。
鍵交換の費用は保険で軽減することも
鍵を交換する理由によっては、保険の対象になることもあります。 そこで、保険の契約内容を確認してみましょう。
火災保険
火災保険は、マンションの契約時に加入します。 鍵の紛失や盗難などが理由で鍵交換をする場合、火災保険でその費用が補償されることがあります。
ただし、自分の都合で鍵を交換する場合は対象外になります。
家財保険
家財保険は、火災保険の追加条件となっていることが多いです。 家財保険の補償対象は、たくさんの種類があり細かく設定できる場合があります。
ですから、鍵に対する契約内容を確認してみましょう。
マンションの鍵交換は連絡してから鍵の専門業者に頼もう
管理会社か大家さんに連絡した後に、自分で鍵交換の業者を手配しなければいけない場合があります。 そこで、鍵の業者を選ぶ時のポイントをご紹介します。
①現場に来て、状況を確認してから見積もりを出す
②鍵交換の費用が明確で、追加料金がかからない
③アフターフォローや保証が無料
④自分の都合に合わせて対応してくれる
鍵交換の現場を確認してから見積もりを出すまでを、無料で行う業者は多いです。 逆に、現場の状況を確認せずに正確な見積もりを出すことはできません。
なぜなら、鍵交換に必要な部品や他のトラブルなどが把握できないからです。 また、24時間対応してくれる業者も多く、自分の都合の良い時間帯に作業をお願いすることも可能です。
ですから、鍵交換をする場合は事前に見積もりを出してもらい、費用の詳細を確認してください。 もし、不安であれば「見積もりだけお願いしたいのですが…」と伝えて、相手の反応を確認してから決めると良いでしょう。
なお、マンションなどの鍵は非常時のために管理会社がスペアキーを保管する場合があるので、事前に確認しておきましょう。
マンションの鍵交換の費用が気になる方は
ここまで、マンションの鍵を交換する費用や注意点について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
まずは、鍵の交換が必要な理由を管理会社(管理組合)や大家さんに伝えます。 その時に費用の負担割合や条件などを確認し、必要であれば自分で業者の手配をしましょう。
必ず鍵を交換する現場で見積もりを出してもらい、費用の詳細を確認します。 問題が無いと判断できれば依頼し、不安な場合は他の業者にも見積もりを出してもらうと良いでしょう。
プロに頼んでマンションの鍵交換の費用を出してもらおう!
もし、「マンションの鍵を交換したいけど…」と悩んでいるなら、一度見積もりをお願いしてみてはいかがでしょうか? 実際に現場を見ないことには、プロでも正確な金額を伝えることはできません。
電話やメールだけで見積もりを出してくる場合は、追加で費用が発生する可能性があるため注意してください。 鍵の専門業者の多くは、現場で見積もりを出す所までを無料で行っていますから、試しに聞いてみると良いでしょう。
鍵の交換をするか迷っている場合なら、先に「見積もりだけでも大丈夫ですか?」と伝えておけば問題ありません。 まずは、実際にかかる費用を確認して、その後どうするかを考えましょう。
参考記事『KEY110』
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