海外旅行に必須のTSAロックとは?スーツケースの選び方とおすすめブランドランキング

お盆や正月、ゴールデンウィークに海外旅行へ行く方が年々増えています。夏休みや年末年始の大型連休を利用して、10日を超す長旅をする方も珍しくはありません。そんな海外旅行に欠かせないのがスーツケース。またの名前はキャリーケース(キャリーバッグ)で、四角いケースにキャスターがついたバッグはもうお馴染みです。荷物が大量に入り、手に持ったり背負ったりしなくてもいいのが最大の特徴。荷物の重さを感じず、楽に持ち運べる便利なスーツケースは、海外旅行の必須アイテムとなっています。

さて、そんなスーツケースについて。みなさんはどのように選んでいますか。泊まる日数に合わせた大きさや、軽さ、キャスターの性能など。色やデザインにこだわって、おしゃれにするのもよいでしょう。ですがここで気にしてほしいのは、「スーツケースの鍵」についてです。
今回の記事では、スーツケースの鍵の規格「TSAロック」についてと、TSAロックの搭載されたおすすめスーツケースをご紹介いたします。

スーツケースに鍵を掛けてはいけない国がある

ハワイのホノルル空港(アメリカ)
ハワイのホノルル空港(アメリカ)

「スーツケースに鍵を掛けてはいけない国がある」というと、少し大げさになります。正確には、「空港で荷物を預ける際に、鍵を掛けないよう指摘される」国があります。その国はどこかというと、アメリカです。

2001年の9.11同地多発テロ以来、どこの国でも空港のセキュリティが厳しくなっています。特にアメリカの空港は厳しく、X線検査で怪しいと判断されたら、空港職員がスーツケースを開けて中身を確認することになっています。このときスーツケースに鍵が掛かっていたら、スーツケースの鍵をこじ開けることが許されています。その際、スーツケースを壊された持ち主に保証はありません。修理や買換えは、すべて持ち主の費用で行わなくてはいけません。スーツケースが壊されてしまったら、楽しい旅が台無し。暗い気分になるだけではなく、旅行先でも鍵が使えないことに。これでは中のものが盗まれるんじゃないかと、不安になってしまいます。実際に空港や滞在先で、スーツケースの中身が盗まれるケースは少なくありません。

アメリカに行かなければ大丈夫。と思われる方もいるかもしれません。ですが、アメリカの領土であるハワイやグアムの空港でも、アメリカ同様の厳しさで荷物はチェックされています。ハワイやグアムは日本でも人気の旅行先。行く方はしっかりと注意をしてください。

鍵を掛けても開けられる?TSAロックとは

スーツケースに取り付けられたダイヤル型のTSAロック
スーツケースに取り付けられたダイヤル型のTSAロック

ではここで、本題のTSAロックについてご説明します。このTSAロックというのは、アメリカの運輸保安局によって認定された鍵のことをいいます。TSAロックは空港職員の持つマスターキー鍵を開けられる仕組みです。TSAロック搭載のスーツケースであれば、荷物を預ける際に鍵を掛けていても、職員が合鍵を持っているので壊されることはありません。また検査後に職員が鍵を掛け直してくれるので、他人にスーツケースの中身を取られる心配もありません。

現在アメリカへの入国へする際は、TSAロックの鍵にすること・または鍵をかけないことが義務付けられています。TSAロックでない鍵が掛かったスーツケースは、鍵かスーツケースを自体を壊されます。海外旅行、特にアメリカへ行く際は必ずTSAロックのスーツケースにしてください。TSAロックの目印は、赤いダイヤモンドのマークです。これはTSA認証マークというもので、TSAロックには必ずこのマークがついています。お持ちのスーツケースの鍵を確認し、このマークの有無を確かめてください。

ちなみに、アメリカ以外のヨーロッパやアジアなどでは、TSAロックの義務はありません。TSAロックの搭載していない普通のスーツケースでも、鍵を掛けても問題はありません。

TSAロックの種類

TSAロックには種類があります。スーツケースに備え付けてあるものや、後付けで取り付けられるものなどです。用途や予算に合わせて適切なものを使うと良いでしょう。

シリンダー型

シリンダー型TSAロックの例
シリンダー型TSAロックの例

主にスーツケースに備え付けられているもので、専用の鍵を使って施錠・開錠を行います。またシリンダータイプには、ファスナータイプとフレームタイプなどがあります。

ダイヤル型

ダイヤル型TSAロックの例
ダイヤル型TSAロックの例

ダイヤル型も、シリンダー型と同じくスーツケースにもともとついているものです。またスーツケースによっては、シリンダーとダイヤルが両方ついているものもあります。

南京錠型(ワイヤータイプ)

南京錠型TSAロックの例
南京錠型TSAロックの例

これはスーツケースに後付けするタイプのものです。ファスナーの穴等に通し、スーツケースを開けられなくします。南京錠型には、ワイヤータイプのものもあります。ワイヤータイプは、南京錠のシャックル(U字の金具)がワイヤーになっているものです。

ワイヤーロック型

ワイヤーロック型TSAロックの例
ワイヤーロック型TSAロックの例

ワイヤーロック型は、南京錠型に長いワイヤーの付属品がついているものです。南京錠にワイヤーを通し、複数のスーツケースに通して固定したり、柱などに通したりして使います。主にスーツケースのそばから離れるときの、盗難防止用として使われています。

ベルト型

ベルト型TSAロックの例
ベルト型TSAロックの例

ダイヤルの付いたバックルにベルトがついているもので、スーツケースに巻き付けて使います。盗難防止のほか、スーツケースが開いてしまうことも防ぎます。

スーツケースの選びのポイント

スーツケースを新しく購入するときは、TSAロックの有無に注意してください。海外旅行へ行くなら、TSAロック付きのものを選ぶと良いでしょう。最近のものであればほとんどが搭載されていますが、中古でスーツケースを買ったり、人から借りたりするときは、TSAマークの有無に注目してみてください。そのほかスーツケース選びのポイントについては、以下をご確認ください。旅先や滞在日数、そのほか用途に合ったスーツケースを選びましょう。

①スーツケースのタイプ

ハードタイプのスーツケースとソフトタイプのスーツケース
ハードタイプのスーツケースとソフトタイプのスーツケース

スーツケースの素材には、ハードタイプとソフトタイプがあります。
ハードタイプはポリカーボネートやABS樹脂などでできていて、衝撃や耐久性の強さが特徴です。丈夫なので長期旅行に向いているほか、海外の空港などで乱暴に扱われても問題なく使用することができます。ハードタイプのスーツケースは大容量のものも多くあるため、海外旅行に向いているスーツケースと言えるでしょう。

一方のソフトタイプの素材は、ナイロンやポリエステルといった柔らかい素材が使用されています。感触が布のようで、非常に軽いことが特徴です。持ち運びに便利なので、日帰りや数日の国内旅行におすすめです。荷物が多い日など、旅行以外の用途にも使えます。
ハードタイプに比べると、容量が少なく耐久性も低いデメリットがあります。よって、長期旅行や海外旅行で使うのには不向きです。しかし、機内持ち込み用のスーツケースとしてなら、海外旅行でも十分に活躍できます。

②スーツケースの容量とサイズ

スーツケースのサイズと容量の目安表
スーツケースのサイズと容量の目安表

スーツケースの容量の目安は、1泊10Lと考えられています。メーカーや製品により多少異なりますが、一番小さいSSサイズの容量は30L前後で、1泊~3泊までの旅行に適します。通販サイトなどでスーツケースを選ぶときは、内容量と外寸、目安の適応日数を見ると良いでしょう。

また、選ぶときには滞在日数や滞在先の季節・気温などを考慮します。暖かい場所へ行くのであれば、着替えはそこまで嵩張りません。ですが、寒いところへ行くときは服も厚く嵩張ってしまいます。容量や適応日数だけではなく、行先の季節や気温も考慮する必要があります。お土産をたくさん買いたいという人は、大きめのスーツケースを持っていくと良いでしょう。

スーツケースを選ぶときは、サイズも重要なポイントです。同じ容量のスーツケースでも、製品によって幅や高さが異なります。自分の身長に合ったスーツケースを選ぶようにしましょう。合わないと、キャスターが上手く転がらなかったり、移動しづらくなってしまいます。

③スーツケースの重量

スーツケースの重量は、なるべく軽いほうがいいでしょう。そのほうが持ち運びに便利ですし、飛行機には重量制限というものがあります。スーツケース自体が重いと、容量に余裕があっても、機内持ち込みができないなんてトラブルに繋がりかねません。ハードタイプのスーツケースなら、軽くて丈夫なポリカーボネートやABS樹脂素材のものを選びます。最近では超軽量のスーツケースも販売されているので、そういったものを選ぶことをおすすめします。

④スーツケースの開閉方法

スーツケースのファスナータイプとフレームタイプの違い
スーツケースのファスナータイプとフレームタイプの違い

この開閉方法というのは、スーツケースの開け閉めする部分のこと。ファスナータイプとフレームタイプがあり、この開閉方法も選ぶときの重要なポイントです。

ファスナータイプは開閉部分が布でできているので、軽いというメリットがあります。またファスナーなので、ちょっとだけ開けて物を出し入れするということもできます。一方デメリットもあり、ファスナー部分から水が染みる場合があるほか、衝撃が中のものに伝わったり、安いものだとファスナーが壊れてしまう可能性があります。

フレームタイプは頑丈で、衝撃に強くなっています。中のものにも衝撃が伝わりにくいので、乱暴に扱っても問題はありません。水にも強いので、雨の中を使っても水が入りにくくなっています。フレームタイプはワンタッチで開閉できる便利さもあります。デメリットは重さで、ファスナーに比べてフレーム分の重量が掛かってしまいます。物を取り出したいときも、スーツケースを一々全開にしないといけません。

⑤スーツケースのキャスター

スーツケースのキャスターの種類
スーツケースのキャスターの種類

スーツケースのキャスターも、選び方のポイントです。まずキャスターの種類は、大きく分けると2輪、4輪、ダブルキャスターがあります。2輪はスーツケースの底の後ろ側にキャスターがついていて、4輪に比べて安定感があるところが特徴です。耐久性も強く、でこぼこしたところでも移動しやすく、スーツケースを立てた時も自立できる利点があります。

4輪はスーツケースの底の前後に、360度回転するキャスターがついています。小回りが利くので動かしやすく、体に密着させて移動することができます。スーツケースを立てにして移動できるため、人込みの中でもあまり邪魔になりません。小回りが利く分自由に動いてしまうため、バスや電車の中の揺れで勝手に動き出してしまうデメリットがあります。

ダブルキャスターは、キャスターのタイヤが1つに2個ついているものです。タイヤが1つのものより安定感があり、耐久性も強く走行性に優れます。

また、キャスターのタイヤも注目ポイントです。タイヤは小さいものと大きいものがありますが、これはなるべく大きいものを選ぶと良いでしょう。大きいほうがタイヤの回転数が少なくなり、タイヤの軸にかかる負担や摩擦も少なくできます。タイヤの軸に負担がかかると、軸部分の金属が歪んだり外れてしまい、タイヤが取れる恐れがあります。またタイヤが大きいほうが、安定感があるので扱いやすくなります。

ほかにもスーツケースのキャスターには、静音性の高いものや、衝撃を吸収するサスペンションがついているものなどがあります。行先や使い勝手、好みに合わせてキャスターにも注目してみてください。またスーツケースの耐久性は、キャスターで決まるとも言われています。キャスターの耐久性に注目して作られた、グリスパックキャスターのついたスーツケースは、タイヤや軸の摩擦が少なく設計されているのでおすすめです。

⑥スーツケースのエキスパンダブル

スーツケースのエクスパンダブル
スーツケースのエクスパンダブル

このエキスパンダブルというのは、拡張という意味です。これはスーツケースのマチ幅を広げられ、容量を増減させることができます。旅行先で荷物が増えたときなどに広げて使います。

スーツケースのおすすめブランドランキング

スーツケースにはたくさんのブランドがあります。また値段も様々で、5,000円前後から10万円以上もする高価なものあります。値段だけを見てスーツケースを買うのもよいですが、安いノーブランド品だと粗悪品があるのも事実です。海外旅行を頻繁にする方や、スーツケースを利用する機会の多い方は、ブランドスーツケースを買うのも一つの手です。またブランドのスーツケースであれば、TSAロックを標準搭載していることがほとんど。

順位 ブランド
1
チェックイン(Check-In M)
チェックイン
Check-In M
リモワ(RIMOWA)

リモワは世界的にも有名な高級ブランドです。スーツケースの王様とも言われ、アルミニウムを使ったハードタイプのケースはお馴染みです。耐久性が非常に高く長く使える特徴があり、その品質は世界最高級。アルミを使った色合いと光沢は、高級感に飛んでデザイン性にも優れます。ただし高級ブランドなため、19Lの一番小さいサイズでも、価格は5万円を超してしまいます。

画像引用元:リモワWEBサイト
2
コスモライト(Cosmolite)
コスモライト
Cosmolite
サムソナイト(SAMSONITE)

サムソナイトはリモワと並ぶ有名人気ブランドです。ケースはハードタイプとソフトタイプの二種類があり、ハードタイプ一筋のリモアよりも選ぶ幅が広がります。丈夫で軽量・耐久性も高く抜群の品質です。性能やデザインが大きく異なる製品がいくつもあるので、自分にあったものを選べます。高級ブランドですが価格は2万円程度から購入できるため、品質とのバランスを見れば安い部類に入るかもしれません。

画像引用元:サムソナイトWEBサイト
3
インターナショナル・エクスパンダブル・キャリーオン
インターナショナル・エクスパンダブル・キャリーオン
トゥミ(TUMI)

トゥミはアメリカのビジネスバッグブランドです。ソフトタイプのスーツケースで有名で、耐久性、軽量性に優れています。ビジネスブランドであることから、シンプルなデザインが多く、ビジネス向けの利便性が考えられています。一方で、おしゃれなプリントスーツケース販売されています。デザイン面や機能性からみても、男性向けのブランドです。

画像引用元:トゥミWEBサイト
4
スリーシックスティ ティー(360t)
スリーシックスティ ティー
360t
プロテカ(PROTECA)

プロテカは日本のブランドで、鞄メーカーのエースが展開しています。ハードとソフトの両方のスーツケースを幅広く販売し、個性的なデザインが多いことも特徴です。独自に開発した素材により、ハードタイプのスーツケースの軽量化に成功。品質も良く海外有名ブランドに負けない製品をいくつも世に出しています。価格は5万円からと高級ですが、日本製という安心感とアフターサポートの良さもポイントです。

画像引用元:プロテカWEBサイト
5
エスキーノ(Esquino)
エスキーノ
Esquino
アメリカンツーリスター(American Tourister)

アメリカンツーリスターは、有名人気ブランドであるサムソナイトの傘下のブランドです。耐久性やデザイン性など品質の高いサムソナイトのスーツケースを、価格を抑えて購入できるところがおすすめ。特に若者向けのおしゃれなデザインスーツケースを発表していて、近年では人気が高まっています。安さと品質のバランスが良く、コストパフォーマンス面で非常に優れたブランドと言えるでしょう。

画像引用元:アメリカンツーリスターWEBサイト

TSAロックでも鍵は掛けられない?

ベルトコンベアに載せられたX線検査後の荷物
ベルトコンベアに載せられたX線検査後の荷物

TSAロックのついた高級スーツケースを買えば、セキュリティ面でも耐久面でも安心。というのは、実は一昔前の話です。散々TSAロックについてご紹介してきたのですが、近年のアメリカ便では、TSAロックも掛けてはいけなことになっています。

TSAロックも使えなくなったきっかけは、2015年9月の事件です。インターネット上にTSAロックのマスターキーの写真が流出し、この写真をもとに鍵の3Dデータが作成・公開されました。誰でも合鍵が作製できるようになり、これではかえって危険と判断されています。TSAロックを義務化したのはアメリカですが、そのアメリカがTSAロックを含めてすべてのスーツケース・荷物に鍵を掛けないようにとしているのです。迷惑な話ですが、実際アメリカへ行く便に乗る際には、「TSAロックも含めて鍵をしないように」とアナウンスがあります。

もちろんアメリカ以外の国へ行く際は、TSAロックは有効です。が、そもそもアメリカ以外の国ではTSAロックの義務はありません。普通に鍵を閉めれば大丈夫です。

鍵を掛けないときの対策

カメラやスマートホン、現金やクレジットカードは手荷物へ移動する
カメラやスマートホン、現金やクレジットカードは手荷物へ移動する

鍵を掛けても掛けなくても、運が悪いと検査に引っかかってしまいます。そうなると心配なのが荷物の中身。スーツケースを預けてから引き取るまでの間に、中ものを取られてしまう人が多くいます。また海外の空港職員は日本人ほど真面目ではなく、中には乗客の荷物を平気で盗んでいく人もいます。鍵を掛けるなと言っておいて物を盗むとはけしからん話ですが、事実そうした人がいるのでどうしようもありません。

では、中の荷物を取られないためにはどうするのか。これは簡単で、スーツケースの中に貴重品を入れないことです。現金やクレジットカード、カメラ、宝石、また現地で買った高価なお土産品など。こういったものは手荷物に入れ機内に持ち込みます。

鍵を掛けたいときはTSAロックのベルトがおすすめ

ベルトをつけた赤いスーツケース
ベルトをつけた赤いスーツケース

アメリカ便でTSAロックを掛けるのは推奨されません。しかし鍵を掛けたからといって、必ずしも鍵を壊され中身を調べられるというものでもありません。中身を調べる前の段階、X線検査で問題がなければ、開けられることはほとんどありません。ほとんどないなら鍵を掛けたいところですが、空港によってはX線で問題がなくてもランダムで中身を検査するところがあります。これに運悪く引っかかってしまうと、鍵を壊されることになります。鍵を掛けたいけど掛けられない。そんなジレンマを解決するのがTSAロックのスーツケースベルトです。

スーツケース自体の鍵は開けて置き、後付けでTSAロックのスーツケースベルトをする。そうすればスーツケースに鍵は掛けられますし、万が一荷物検査に引っかかってもベルトの破損だけで済みます。ベルト自体は千円前後の安いものが売られているので、予備も用意しておけば壊されても安心です。また南京錠やワイヤーロック式とは違い、スーツケースが開いてしまうことも防ぎます。スーツケースは鍵を掛けないと開いてしまうことがあるので、こういった心配も防ぐことができるのです。

スーツケースの鍵が壊れた・壊されたら

鍵が折れてしまったスーツケースのシリンダー
鍵が折れてしまったスーツケースのシリンダー

スーツケースに搭載されている鍵が壊れたら。または壊されたら。ファスナータイプのスーツケースであれば、南京錠を新しく購入するなどで代用が可能です。ですがハードタイプだと、鍵の壊れ方によりスーツケースの開閉が上手くいかなかったり、噛み合わずに閉じられない・開けられないなんてトラブルが起こることがあります。こうなるとスーツケース自体が使えなくなるので、スーツケースそのものを交換する必要がでてきます。

高級ブランドのスーツケースだと、保証がついていたり、修理に出せる場合があります。また高級ブランドでなくても、鍵屋に修理依頼することで鍵を新しいものに交換できることがあります。予算との相談になりますが、思い出の詰まったスーツケースを手放したくないという方は、修理の依頼を出すとよいでしょう。

スーツケースの鍵を失くしたといった場合も、壊したときと同様の対応になります。スーツケースの開錠を鍵屋に依頼する場合、一度鍵を壊すことになります。そのあとで新しい鍵に交換するか、ベルト式の鍵で代用するかをします。

スーツケースはレンタルがおすすめ!

様々なタイプのスーツケース
様々なタイプのスーツケース

最後に、「スーツケースは買うよりもレンタルがおすすめ!」ということをご紹介します。
最近ではインターネットなどで、スーツケースをレンタルするサービスが多くあります。サムソナイトやリモワなどの高級ブランドのスーツケースも、数千円からという安価な値段で貸し出しているのです。

レンタルは使いたい日の数日前から予約し、郵送で届けてもらいます。1泊2日や3泊4日など、都合に合わせて利用できるほか、破損保障などのオプションをつければ旅行先で壊してしまっても安心です。年に一度の旅行であれば、買うよりも安上がりでしょう。

様々なブランドの商品が扱われているので、気分や行先に合わせてファッション感覚でスーツケースを選ぶこともできます。また保証のオプションをつければ鍵も掛け放題。乱暴な言い方になりますが、鍵を掛けて壊されようが気兼ねはありません。ハワイやグアム、アメリカへ旅行をするときこそ、スーツケースをレンタルするといいかもしれません。