新潟県新潟市の金庫開錠事例

なるべく丁寧に、パーツを傷つけないように作業すること数十分、ようやくダイヤルの鍵部分を取り外すことに成功しました。
あとは残っている鍵で金庫を開けて、鍵が開くことを確認します。これで無事に金庫も開くようになり、中身をとりだすことも可能になりました。

金庫の鍵のトラブルを防ぐためには？

金庫の鍵のトラブルを防ぐためには、金庫の鍵のスペアとダイヤルの番号の管理が大切です。
時々いらっしゃるのが、ダイヤルの番号を合わせてテープで固定し、金庫が開くようにしているという使い方をしている方です。この方法はテープが外れる、ダイヤルを何らかの理由で回される、といったトラブルに遭遇したときに、番号が分からなくなってしまうことがありますので止めておいた方が良いです。

金庫の鍵は差しっぱなしにしたり、ダイヤルを合わせっぱなしにするのではなく、きちんとその都度鍵を開けるようにしたほうが防犯性は確実に上がります。また、鍵のスペアダイヤルの番号はきちんと管理しておき、いつでも鍵を開けられるようにしておきましょう。

また、数か月に一度でいいので、鍵をメンテナンスしてあげるとさらに鍵の寿命が伸び、劣化によるトラブルを防ぐことができます。
鍵穴には掃除機をかけてゴミを吸い取り、鍵穴の中に物が入らないようにしておきましょう。ゴミやホコリが鍵穴の中にたまると、鍵と鍵穴の間にゴミやホコリが挟まり、鍵が回らないなどのトラブルに発展する可能性があるためです。

ダイヤルや鍵穴には、定期的に機械油を差しておくのがおすすめです。
忘れてしまいがちですが、鍵は消耗品です。頑丈に作られているものがほとんどではありますが、経年劣化によってすり減ったり、サビたりすれば動きが悪くなります。
そのため、サビ止めと滑りを良くすることを目的に、定期的に機械油でのメンテナンスをおすすめしています。

機械油はほんの少量で大丈夫です。油を馴染ませてから、ダイヤルなら数回左右に動かす、鍵穴も数回開けたり閉めたりする、という動作できちんと馴染むようになります。
あまりつけすぎると次は機械油が中で固まって動きを悪くしてしまうことがありますので、ほんの少しの油を薄く馴染ませるというつもりでやってあげるのが良いでしょう。

そして、トラブルが発生してどうしても鍵が開かないという場合は、自力で解決しようとするのはやめましょう。鍵穴に細い金属をいれてピッキングを試みるという方がまれにいらっしゃいますが、鍵穴から金属が抜けなくなったり、中で折れてしまったりすると、鍵を交換するしかなくなり、手間も費用もさらにかかってしまいます。
鍵のトラブルが発生した際は、是非当サイトまでご相談ください。

まとめ

金庫のトラブルは、ある日開けてみようとしたら開かなかった、気づいたら金庫の番号が分からなくなっていたなど、普段から金庫のメンテナンスをしていれば防ぐことができるというパターンのトラブルも多いです。普段から定期的に金庫の開け閉めができるか確認し、お手入れをしておくことで防げるトラブルもあります。
もし金庫の鍵にトラブルが発生してお困りの場合は、是非当サイトにご連絡ください。当サイトでは24時間365日、年中無休で鍵のトラブルに関する相談を受け付けております。深夜や早朝でも相談を受け付けておりますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。