ドアがうるさい!その原因から対処法やメリットまで解説します!
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「バタンッ!」や「ガッチャンッ!」など、ドアが閉まる音って気になりますよね。 ドアの閉まる音が聞こえて、「もっと静かに閉めてよ!」と思ったことがある方も多いのではありませんか?
逆に、自宅のドアの音が大きい場合は、慎重に気を使いながら閉めなくてはいけないため面倒です。 そこで、ドアの閉まる音がうるさい場合の対処法を確認しておきましょう。
原因によっては簡単に対策ができるので、ぜひ参考にしてください。 この記事では、ドアがうるさい原因や対処法について解説しています。
ドアがうるさい原因とは?
まずはドアがうるさい原因について解説します。ドアがうるさい原因は主に4つ考えられます。
- ドアクローザーがない
- ドアクローザーの調子が悪い
- ドア枠のクッション材が劣化した
- ラッチや蝶番(ちょうつがい)の劣化
では、順番に解説していきます。
ドアクローザーがない
ドアクローザーとは、ドアの上部に取り付けることで自動的にゆっくりと閉めるための装置です。ドアクローザーを取り付けるメリットは主に3つあります。
- 自動的にドアが閉まる
- 閉まる速度を調節できる
- 勢いよくドアが開かないように制御する(一部の製品に限る)
逆に、ドアクローザーが付いてないドアは勢いよく最後まで閉まるため、ドア枠などに当たって大きな音が出ます。
ドアクローザーの調子が悪い
ドアクローザーが付いていたとしても、ドアの開け閉めを繰り返すうちに設定が少しずつ変わっていき、閉まるスピードも変化します。
ドアの閉まるスピードを調節するためには、ドアクローザーのメンテナンスが必要です。
ドア枠のクッション材が劣化した
ドアを設置してから長期間経過していると、ドア枠に設置してあるクッション材が劣化して硬くなります。 すると、ドアが閉まる時の衝撃を吸収できずに大きな音が出てしまいます。
ラッチや蝶番の劣化
ラッチとは、ドアの側面から飛び出している三角の形をした金具です。レバー(ドアノブ)を回すことでラッチが引っ込み、ドアが開けられるようになります。
蝶番とは、ドアを開閉できるようにする金属の部品のことです。ドアは蝶番でドア枠に固定されています。 どちらも金属のため、劣化すると次第に摩擦音などが出るようになります。
ドアがうるさい場合の対処法
次に、ドアがうるさい場合の対処法について解説していきます。わかりやすいように、上記の原因に対する解決方法をご紹介します。
では、順番に見ていきましょう。
ドアクローザーがない
ドアクローザーがない場合は、新たに設置しましょう。一般的な玄関ドアのように外開きタイプであれば、パラレル型のドアクローザーが適しています。
ドアクローザーはホームセンターやインターネット通販で購入でき、自分で設置することも可能です。ドアクローザーを取り付ける方法については、別の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
関連記事『ドアクローザーを取り付けたい!注意点とコツをまとめて解説』
ドアクローザーの調子が悪い
ドアクローザーの調子が悪く、ドアの閉まるスピードが速い時は、自分でメンテナンスを行いましょう。
ドアクローザーの本体の側面には、ドアの閉まるスピードを調節するネジがあります。ネジを回す方向によって、ドアの閉まるスピードが変わります。
- 右回り(時計回り)に回す:遅くなる
- 左回り(反時計回り)に回す:速くなる
ネジが複数ある場合は、ドアが開いている角度によって速度を変えることができます。事前に説明書を読むか、インターネットでドアクローザーの型番を検索して、詳細を確認してください。
なお、速度を調整するネジを緩め過ぎる(左回り)と油漏れが起こるため、2回転までにしておきましょう。
ドア枠のクッション材が劣化した
ドア枠のクッション材が劣化した場合は、自分で交換することも可能です。しかし、より手軽にできる対処法があります。
ドアとドア枠が当たる部分に、隙間テープやクッションゴムを貼り付けてみましょう。どちらも100円ショップで販売されており、簡単に貼り付けることができます。
「きれいに剥がせるかなぁ…」と心配な方は、下地にマスキングテープを貼ると剥がしやすいのでおすすめです。ちなみに、ドア枠全体に貼り付ける必要はなく、数か所でも音を小さくする効果があります。
ラッチや蝶番の劣化
ラッチや蝶番が劣化している場合、潤滑剤を使うことで滑らかに動くようになります。ただし、ラッチには一般的な潤滑スプレーを使わないでください。
ラッチの奥には鍵の本体部分が入っているため、一般的な潤滑スプレーを使うとゴミやホコリが内部で固まって故障の原因になるからです。 必ず、鍵穴専用の潤滑剤をホームセンターやインターネット通販で購入して使ってください。
ラッチにテープを貼る方法もある
ラッチが飛び出さないように、テープで貼り付けてしまう方法もあります。ラッチの上にテープを貼ると引っ込んだままになるため、ドアを閉めた時に音がしません。 ただし、ドアがロックされなくなるため、レバーを回さなくても開け閉めができる状態になります。
ドアの閉まる音が静かになるメリット
ドアの音が静かになるメリットは主に3つあります。
- 安全性が高まる
- 自分や家族のストレスが減る
- 隣人トラブルを防げる
では、それぞれ簡単に解説します。
安全性が高まる
ドアクローザーを取り付けて調節することで、ドアが閉まる衝撃を弱める効果があります。すると、指を挟んだりドアにぶつかっても、ケガをする可能性が下がります。
また、風などで勢いよくドアが開いてぶつかるなどのトラブルも防ぐことができます。さらに、蝶番などにかかる負担も減るため、結果的にドアが長持ちします。
自分や家族のストレスが減る
ドアの閉まる音が小さくなれば、自分や家族もそれほど気にならなくなります。深夜に起きている場合でも、周りに気を使ってそれまでと同じく慎重に行動する必要はなくなります。
隣人トラブルを防げる
集合住宅の場合は複数の部屋と距離が近いため、ある程度の生活音が聞こえます。ドアを閉める度に大きな音がすると、「あの部屋に住んでいる人はうるさい!」と思われてしまう可能性があります。
周りの住人に悪いイメージを持たれると、後々トラブルに発展するかもしれないため、ドアの音は静かにしておく方が安心です。
ドアクローザーの悩みは専門業者に相談しよう
ここまで、ドアがうるさい原因や対処法について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
ドアがうるさい場合は、まず原因を特定します。次に、解決できそうな対処法を試してみてください。 ドアの音が静かになると、注意する側とされる側のどちらもストレスが減るので、周りの雰囲気も良くなることでしょう。
ちなみに、ドアクローザーは故障すると修理することができません。ドアクローザーの調節をしても改善しない場合は、交換を検討してください。
『KEY110』では、ドアクローザーの取り付けや鍵のトラブルなどに対応しております。もちろん、ドアクローザーを選ぶ際のアドバイスなどもさせていただきますので、どうぞお気軽にご相談ください。
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