窓にチャイルドロックを付ける前の注意点とさらに安全性を上げるコツ!
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小さい子供やペットのいるご家庭では、窓にチャイルドロックを付けることを検討したほうがいいかもしれません。
親が少し目を離した隙に、窓のロックを外していて「危ない!」と慌てたことはありませんか?
夏の暑い時期などは窓を開放する機会が多いことから、窓やベランダからの子供の転落事故が多くなるといいます。
「それなら、鍵をかけていれば大丈夫!」と思っていても、実はそうではありません。
一般的に窓の鍵と呼ばれる、三日月の形をしたクレセント錠は、窓の施錠はできても防犯性や安全性が完璧というわけではないのです。
そこで、子どもの安全を守るために、窓に〝チャイルドロック”を付けることをおすすめします。
この記事では、以下の内容についてご説明していきます。
- 窓の鍵で子どもに起こりやすいトラブルとは
- 窓に付けるチャイルドロックのおすすめ製品
- 窓の安全性をより上げるメリットと方法
子どもやペットの転落事故は起きてからでは遅いです。
早め早めに対策していきましょう!
子どもやペットのいる家庭は注意!窓で起こりやすいトラブル
クレセント錠をかけていても子どもや赤ちゃん、ペットの転落事故を防止することはできません。
「鍵をかけているから」と高をくくっていると、取り返しのつかない大事故になってしまうこともあるため、子どもやペットのいるご家庭では、まず窓で起こりやすいトラブルを認知しておきましょう。
3~4歳の子どもの転落事故が多い
近年、子どもがアパートやマンションなど建物の窓やベランダから転落し死亡する事故が多く発生しているといいます。
消費者庁の調査によると、子どもの中でも3~4歳の転落事故が最も多く、窓が開いた部屋で子どもだけで遊んでいて発生するケースが多いことが分かっています。
※参考サイト
消費者庁:https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/caution/caution_037/
クレセント錠をかけていれば安全、というわけではなく、クレセント錠は子どもでも簡単に開けることができるため、開錠できてしまえば窓が開放されたのと同じと考えられます。
特に、子どもの目線の高さにある窓は注意が必要です。床から80㎝以内の高さにある窓は、子どもがつま先立ちをしただけでも転落する恐れがあります。
実際に窓で起こりやすいトラブルとは?
- 子どもが勝手に窓を開ける
- 子どもが勝手に窓を閉めてベランダに閉め出しされる
- 窓を開けて外に出て行ってしまう
上の3つはどれも窓で起こりやすいトラブルですが、窓を開けること=転落事故に繋がることが問題といえます。
マンションの高層階などの場合、窓から地面までの高さがある分、死亡事故が起きやすいと考えられます。
普段から出窓やベランダなどで遊ぶ習慣のある子どもは、親がいない時でも窓に近づく可能性が高いため、窓の安全性をしっかりしておくべきでしょう。
窓にチャイルドロックを付けたい!おすすめの商品は?
子どもやペットの安全を守るため、実際に窓にチャイルドロックを付けたいと考えた方もいるでしょう。
理想的なのは、子どもだけを残して外出しないようにすることですが、買い物や急な用事などでどうしても子どもを留守番させなくてはならないことがあると思います。
そんなとき、窓にチャイルドロックが付いていれば安心です。
ここでは、子どものいるご家庭向けのチャイルドロックでおすすめの商品をご紹介します。
チャイルドロックのおすすめ商品を3つご紹介!
- 1 ニトムズ「サッシストッパー」
画像引用:https://www.nitoms.com/products/stopper_sash/
サッシの部分に取り付け、窓を吸盤で吸着して固定することで子どもの転落事故を防止します。
換気のための隙間をつくることもできるため、子どもの安全を守りながら空気の入れ換えができます。
吸盤アームにばねが付いており、締め出される心配もありません。
子どもを部屋に残して洗濯物を干したりするときに便利です。
ニトムズからはガラス引き戸用の引き戸ストッパーも出ているので、食器棚やサイドボードでのいたずら防止に併せて使うと効果的です。
メーカー生産は中止していますが、Amazonなどから購入可能です。
- 2 ノムラテック「ウィンドウロックZERO」
窓枠に取り付けることで、万が一クレセント錠が開錠されても窓の開放を防ぐことができます。
付属の鍵を回してロックし、鍵を外しておけば子供が窓を開ける心配はありません。
1Pタイプと3セットタイプがあるので、窓の数に応じて商品を選べます。
メーカーのノムラテックでは注文しておらず、楽天市場などのネットショップなどで販売されています。
- 3 海外製の窓ストッパー
画像引用:安全ロック、VIAKY ベビーガード 最新型 窓ストッパー クリアカラー 窓ロック 引き戸 ストッパー 子供・ペット いたずら防止 指はさみ防止 転落防護 ABS樹脂製 環境保護 8個入り 説明書付
高品質ABS樹脂製で赤ちゃんがいる家庭でも安心。
3Mの強力テープ仕様で粘着テープなので賃貸でも使えるのがポイントです。
三角の角を立ち上げるだけでストッパーになる簡単さが人気の商品です。
チャイルドロックに代わる補助錠
子どもの転落事故防止に役立つ製品はほかにもあります。
チャイルドロックの代用品として、窓用の補助錠を使ってみるのはいかがでしょうか。
- 伊藤製作所「ワンタッチ・シマリ」
画像引用:伊藤製作所 ワンタッチシマリ 大 1個入 ブロンズ 0512-231
通販サイトのレビューでも高評価の窓用補助錠です。
商品名のとおり、ワンタッチで窓をロックできますし、閉じた状態でそのまま開け閉めできるので動作も簡単です。
子どもの手の届かない位置に設置した方が効果的なので、窓の上枠に貼るのが良いでしょう。
窓の安全性をさらに高めるには?
上記でご紹介した安全ロックグッズを取り付けることは、子どもの転落防止に十分役立つと思います。
しかし、子どもだけで遊ばせる機会の多い方やいたずら好きの子どもがご家庭にいる場合、窓の安全性をさらに高めることをおすすめします。
ここでは、そのメリットと具体的な方法をご紹介します。
窓の安全性を高めることで家の防犯性も高くなる
冒頭でも少し触れましたが、一般的に窓の鍵で使用されているクレセント錠は、窓の施錠はできても空き巣の侵入を防ぐことはできないものです。
鍵というよりも、窓を閉めるための金具と呼んだ方が良いかもしれません。
家の外からガラスを割られ、手を入れられると簡単に開錠されてしまいます。
そのため、窓ストッパーや補助錠を取り付けることは、子どもやペットの安全を守るだけでなく、家の防犯性を高めることにもつながるのです。
窓の鍵を防犯性の高いものに交換しよう
窓の防犯性を強固なものにするのであれば、簡易的なチャイルドロックや補助錠よりも確実な方法があります。
窓の鍵自体を鍵付きのものに交換することです。
鍵付きのクレセント錠であれば、専用の鍵がないと窓を開けることができないため、空き巣に狙われる心配も少なくなります。
- 有限会社リング「鍵付きクレセント」
画像引用:https://www.ring-g.co.jp/1401000h.html
既存のネジ穴を使用して取り付けるタイプで、新たに穴を開ける必要がありません。
賃貸物件でも工事不要で鍵付きのクレセント錠にできます。
キー2本付きでスペアキーとして保管しておくことも可能です。
ただし、クレセントの受金具が付属していないため、併せて購入が必要です。
窓の鍵の交換やチャイルドロックの取り付けは専門業者に任せよう
消費者庁も、子どもの転落・転倒事故を防止するために、窓にストッパーや補助錠の取り付けを推奨しています。
参考サイト:https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/child/project_002/contests_004.html
窓の安全性を高めることは防犯対策としても非常に効果が期待できるため、「家庭に小さい子どもがいる」「低層階の防犯性に不安がある」などという方は、チャイルドロックの取り付けや鍵の交換を行ってください。
チャイルドロックや補助錠の取り付け、窓の鍵の交換はDIYでも可能ですが、確実性を求めるのであれば鍵の専門業者にお願いしましょう。
窓の鍵の取り付けや交換はKEY110にお任せください
子どもやペットに常に付き添うことが最も安全といえますが、一瞬たりとも目を離さないことはなかなか難しいのが現状です。
事故を未然に防ぐのがベストな選択肢といえるため、チャイルドロックや鍵付きクレセントの取り付けは早急に行うことをおすすめします。
『KEY110』では窓ストッパーの取り付けや窓の鍵の交換に対応していますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
参考サイト:『KEY110』
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