引き戸の鍵を詳しく知りたい!種類から防犯におけるコツまで紹介
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引き戸の鍵を交換しようと思ったときに、「自分の引き戸に合う鍵ってどれだか分からない……」「引き戸の鍵なら何でも取り付けられるの?」と考える方も多くいらっしゃるでしょう。
今回は引き戸の鍵について詳しく紹介していきます。引き戸の鍵と言っても、まず引き戸自体にもさまざまな種類があります。引き戸の種類から取り付けられる鍵まで見ていきましょう。
- 引き戸の種類と鍵の種類
- おすすめの引き戸の鍵って?
- 見落としがちな引き戸の注意点
- 引き戸の鍵のトラブルはプロにお願いしよう
それでは、引き戸の種類と鍵の種類について紹介していきます。
引き戸の種類と鍵の種類
引き戸の種類
引き戸と言われても、一般的に見たことがある扉としてそこまで種類や名称が付いているとは考えないでしょうが、自宅に付いている引き戸がこれから取り付けようとしている鍵に対応していないということもありますので、鍵を購入する際には気を付けるようにしましょう。
片引き戸
片引き戸とは、1枚の戸を左右どちらかにスライドできる扉です。最も一般的な引き戸とも言えますが、1枚以外にも2~3枚が連動してスライドするタイプの引き戸もあります。
引き違い戸
2枚取り付けてある引き戸を左右どちらにも開閉できる仕様の引き戸です。左右どちらかでも行き来できるようになっているため、利便性が高いです。
引き込み戸
引き込み戸は、戸を壁の中に収納するようにできている引き戸です。引き込み戸を開けると、引き戸が戸袋に収納されて見えなくなるようになっています。引き込み戸にすれば、綺麗に納まるため見た目からも綺麗に見えます。
鍵の種類
玄関の引き戸や、室内の引き戸でも引き戸としての鍵が必要になることは多くあります。ただ、玄関引き戸になると外での雨や風などでの環境での劣化が酷くなり鍵穴のサビつきにも繋がっていきます。もともと引き戸の鍵の交換時期としては10年~15年で、この年数までいくと鍵自体にどこかしら不具合が出る可能性が高くなります。もうそろそろ交換時期かなと感じたら、一度不具合が出ていないか年数はどれくらい経っているか確認しましょう。
戸先錠
戸先錠は玄関引き戸などでよく使われるメインの鍵で、引き戸と戸枠の柱に鍵を取り付けるような鍵です。玄関用の引き戸に使われることが多いですが、室内の引き戸にも使用できるタイプで、後付けできるので使い勝手が良いと言えます。
補助錠
補助錠というと一般的に玄関ドアのタイプそれぞれによってさまざまな種類が出されています。引き戸で取り付けられるタイプは『引き戸用』として販売されています。室内引き戸のものも『室内側用』など、専用のものがありますので自宅に合うものを購入するようにしましょう。
電子錠
暗証番号タイプの鍵や、指紋認証などの生態認証型の鍵、リモコンタイプの鍵などがあります。一般的なシリンダー型の鍵と比べると機能性があり、防犯性も高くできていることや取り付けるのに複雑なものもありますので比較的費用としては高額になることが多いです。一般的な引き戸や引き違い戸にも使用できます。
召し合わせ錠
引き違い戸で使用されるのがこの召し合わせ錠です。2枚の扉が重なる中心部分に取り付けるようにできています。1枚1枚の扉に戸先錠を後付けされることもあります。引き戸には使用ができない鍵で、引き違い戸の場合に取り付けられる鍵なので気を付けましょう。
おすすめの引き戸の鍵って?
戸先錠
日中製作所『面付戸先鎌錠GA-950DX』
実際におすすめの戸先錠としては日中製作所『面付戸先鎌錠』は、玄関引き違い戸の戸先補助、片引き戸などの玄関引き戸でも活躍できる優れた引き戸の鍵です。鍵の押し回しが不要になっており、ディンプルキーのタイプのものは、耐ピッキング性能が10分以上なので防犯性が高く安心です。
補助錠
日中製作所『玄関引違戸用防犯錠A型』
引き違い戸用に作られた補助錠で、ドライバーだけで簡単に後付けできるので一般の方でも簡単に取り付けできます。A型以外にもD型まで仕様がさらに違うタイプの補助錠が出ています。B型やC型のタイプであれば室内から錠前が取り外せるように非常用脱出機能付きなので安心です。タイプによってディンプルキーが付属するものもあり、簡易的な補助錠にするか防犯性を重視するかによって購入を検討すると良いかもしれません。
電子錠
株式会社長沢製作所『キーレックス800 面付引戸自動施錠タイプ』
引き戸の戸先に取り付けられ、鍵を持ち歩く必要がない暗証番号タイプの引き戸の鍵です。スリムにできているので場所を取らずに見た目も良く見えます。暗証番号の組み合わせは4,000通り以上で、扉を閉めると自動的に施錠されます。鍵付きではよくある鍵の掛け忘れがないので安心です。取り付けも簡単にできる面付引戸鎌錠です。
召し合わせ錠
MIWA『万能引違戸錠PS-SL09-1LS』
鍵のメーカーとして有名な美和ロックの召し合わせ錠です。多くのアルミサッシ引き戸に対応している万能タイプです。付属しているライナーを組み合わせることで22ミリ以上~40ミリ以下の引き戸の厚みに対応できます。ディンプルキーの耐ピッキング性能が10分以上と優れているMIWA製のPSシリンダーを採用しているため、確実に防犯性も上げられます。
見落としがちな引き戸の注意点
引き戸を割られてしまったら
引き戸の鍵を取り付ける上で、注意してほしいことがいくつかあります。一つ目は防犯性をいくら高いものにしても格子を割られてしまったら侵入されるケースもあるということです。その場合には、鍵を丸ごと交換することと、さらに補助錠などでさらに防犯性を上げる必要があります。ドアを破られてしまうと、ドアごと交換しないといけないため、後付けで防犯性を上げていくこと自体が大切なことだと言えます。
鍵でも何を優先するかによって変わる
引き戸の鍵は利便性の高い鍵から、防犯性が高い鍵までさまざま取り扱いがあります。引き戸の鍵を取り付けたい、交換したいと考える前に自宅の鍵は何が優先されるかを考えてから取り付ける用にしましょう。また、鍵を選ぶ際にも自宅の引き戸がどの引き戸の種類なのか、取り付ける鍵はその引き戸に対応しているのかも確認しておきましょう。
さらに防犯性を上げたいのなら
防犯性を上げたいと考える方は、引き戸の鍵と平行して他の防犯対策を行うことも大切です。以下のような防犯グッズも取り入れることで、自宅の引き戸の鍵での防犯性を上げることは可能です。
- 防犯用ガラスフィルム
- 人感センサーライト
- 防犯砂利
今では百円ショップなどでも防犯グッズを売っているところもあります。気軽に取り入れることができますが、交換するのにも業者に頼んだら費用が高いし今の鍵のままで十分と考えられる方は多いでしょうが、一番は引き戸のメインである鍵を防犯性の高い鍵に交換するほうが確実に防犯性を高められるでしょう。
防犯性を上げるにも、鍵自体が安いものになると値段相応の防犯性になってしまいます。自宅の財産を守る大切な引き戸の鍵になるからこそ、費用がかかってしまってもそれ相応の防犯性が大切だと言えます。弊社『KEY110』では全国で対応している地域で即日対応しています。緊急の場合でも迅速に引き戸の鍵交換を行うこともできますのでお気軽にご相談下さい。
引き戸の鍵のトラブルはプロにお願いしよう
引き戸の鍵の取り付けや交換はプロにお願いしましょう!
今回は、引き戸の鍵を取り付けしたい場合や、交換したい方に向けて詳しく紹介しました。引き戸の種類があって取り付けられる鍵の種類が変わることがよく理解できたでしょう。
玄関用や室内用でもまた取り付けられる鍵によって、タイプがあるので自分が取り付けたい鍵を確認するときは一度対応している鍵なのか確認しましょう。
弊社『KEY110』では鍵の取り付けから、鍵の交換まで引き戸の鍵のトラブルや他の鍵のトラブルも即日対応していますのでお気軽にご相談下さい。
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