引き出しに鍵を後付けする!簡単な方法や注意点もまとめて紹介!
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結婚や出産、ペットを飼い始めた際など、生活の変化によって「引き出しに鍵を後付けしたい」と考えている方もいると思います。
しかし、鍵の取り付けをしたことがない方にとっては、「どのような種類の鍵が取り付けられるの?」「取り付ける方法がわからない……」など、不安に思うこともあるでしょう。
そこで今回は、引き出しに取り付け可能な鍵や、取り付け方法、取り付ける際の注意点を解説します。鍵の後付けを考えている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
引き出しに鍵を後付けするにはどうする?
まずは、引き出しに鍵を後付けする一般的な理由と、後付けできる鍵の種類についてご説明します。
引き出しに鍵を後付けする理由
「引き出しに鍵を後付けしたい」と考える状況としては、下記の3つのパターンが挙げられます。
プライバシーの保護のため
たとえば、同居人ができた際、自分宛ての郵便物や日記などのプライベートなものを「人に見られたくない」と考える方もいると思います。また、個人情報が記載されている書類の場合は、他人に見られると悪用されてしまう恐れもあります。
このように、人に見られると困るものは、鍵がかかった場所に保管しておくほうがよいでしょう。
子どもが勝手に開けてしまわないようにするため
幼い子どもは、目を離したすきに刃物などに触れたり、小さなものを飲み込んでしまったりする危険性があります。このような事故を予防するためには、危険なものは子どもの手が届かない場所で保管しなければなりません。
一番上の引き出しなど、高い場所で保管する方もいると思いますが、踏み台などを利用して開けられてしまう可能性があります。そのため、引き出しに鍵を付けておくほうが安心です。
防犯のため
高価なものや貴重品は、自宅に置いておくと空き巣に狙われてしまう恐れがあります。盗まれたら困るものは、鍵がかかった場所に保管しておきましょう。
万が一空き巣に侵入されてしまっても、引き出しに鍵がかかっていれば時間稼ぎになります。
引き出しに鍵を後付けできる鍵の種類
引き出しに鍵を後付けする場合、取り付け可能な鍵は「鍵付き掛金錠」「レバータンブラー錠」「ピンタンブラー錠」「電子錠(暗証番号タイプ)」の4種類があります。
鍵付き掛金錠
通常の掛金錠に鍵が付いているものです。鍵を解錠してから掛金を捻ることで、開けられる仕組みになっています。
レバータンブラー錠
内部に板状のタンブラーが使用されている鍵です。鍵を捻ると、タンブラーがレバーのように動き、鍵の開け閉めができるようになっています。
ピンタンブラー錠
ピンタンブラー錠は一般的によくみられる鍵で、引き出しだけでなく倉庫や住宅のドアなどでも使用されています。長さの違うピンを並べて仕掛けることで、施錠解錠をします。
電子錠(暗証番号タイプ)
事前に設定した暗証番号を入力して、鍵の開け閉めする電子錠です。取り付けの際は穴開け作業をしなければならないため、工具慣れしていない方にとっては難しい可能性があります。
引き出しに鍵を後付けする方法
引き出しに鍵を後付けする場合、鍵の種類によって方法が異なります。そこで、ここからは鍵の種類ごとに取り付け方法をご紹介していきます。
なお、取り付け方法は商品によって異なる場合もあります。実際に取り付けるときは、鍵に付属している説明書などを確認しておきましょう。
一般的なピンタンブラ―錠
一般的なピンタンブラ―錠の場合は、下記の手順で取り付けます。
1.ドリルで引き出しのパネル部分に穴を開ける
2.ヤスリなどで穴を整える
3.穴にシリンダー部分を差し込み、内側からビスで固定
4.天板の裏側に、引っかかりを受ける金物を取り付ける
鍵付き掛金錠
鍵付きの掛金錠『Material 後付けできる 引き出しロック』の場合は、下記の手順で取り付けます。
1.取り付ける位置に印を付ける
2.穴を開ける部分に、キリで軽く穴を開ける
3.ネジをそれぞれドライバーなどで取り付けていく
4.開け閉めして動作確認し、問題がなければ完了
電子錠(暗証番号タイプ)
電子錠『電子錠Guub DP153(縦型・横型)』の場合は、下記の手順で取り付けます。
1.型紙を外し、取り付ける位置にあてて、穴開け位置に印を付ける
2.印の部分を、ドリルを使って穴を開ける
3.内側と外側のケーブルを接続して、内側をネジで留める
4.扉の奥行きを測り、ストライク(鍵受け部分)の印をつける
5.ストライク(鍵受け部分)を仮止めして、位置と動作を確認
6.動作を確認したら、穴開けしてネジで留める
7.実際に施錠解錠して確認し、問題がなければ完了
マグネットキー(粘着テープタイプ)
マグネットキー『ベビロック premium』(子ども用の引き出しの鍵後付けタイプ)の場合は、下記の手順で取り付けます。
1.ロックを解除して、爪が出ていない状態にし、
補助器具にロックとロック受けを取り付けてシールを剥がす
2.器具を取り付ける位置を決め、汚れを取ってシールを固定
3.ロック部分の剥離紙を剥がす
4.戸棚を閉めて10秒ほど軽く押し付けて開けると、
ロック部分が補助器具から離れる
5.ロック受けから取り付け補助器具を離す
6.ロックをオンにして、爪が出た状態にする
7.戸棚を閉じて、ロックの部分にマグネットキーをあてて解除する
動作確認をして完了
引き出しに鍵を後付けするときの注意点
自力で鍵を後付けしようとすると、思わぬトラブルが起こってしまう可能性があります。そこで、ここからは、引き出しに鍵を後付けするときの注意点をご説明します。
穴を開ける場所を間違えないように注意する
引き出しに鍵を後付けする際は、穴開け位置に気を付けましょう。もし間違えてしまうと、間違えた箇所に穴が開いたままになるため、見栄えが悪くなってしまいます。
また、穴が開いてしまったことで後付けができなくなったり、もとに戻せなくなってしまったりするリスクもあります。
鍵のサイズや取り付けを間違えない
鍵のサイズや取り付け方を間違えると、鍵を取り付ける際に不具合が起こったり、鍵が正常に動かなくなったりすることがあります。
このようなトラブルが起こると鍵の買い直しになる可能性もあるため、注意しましょう。
心配だったら鍵の専門業者に頼むのがおすすめ
自力での取り付け作業が心配であれば、無理はせずに鍵の専門業者の力を借りましょう。
鍵の専門業者に頼む場合、下記のようなメリットがあります。
- 鍵のプロなので、一般の方が取り付けるよりも確実
- サイズミスもなく、早くて安心
- 緊急の場合でも即日対応してくれる業者が多い
自力で取り付けようとして失敗した場合、修理や鍵の買い直しになると、余分に費用や時間がかかってしまいます。少しでも不安があるのであれば、プロに依頼するほうがよいでしょう。
どうしても引き出しに鍵を後付けできない……
引き出しに鍵を後付けする方法や注意点についてご紹介しました。鍵の後付けは、道具があればどなたでも作業ができるので挑戦してみてください。
「作業がうまくいかない」「自力での作業に不安がある」という方は、プロに依頼をしましょう。
プロに頼めば引き出しの鍵の後付けも確実!
鍵のプロに依頼をすれば、確実に鍵の後付けをしてもらえるため安心です。もし玄関ドアの鍵など、ほかの鍵の交換や修理もしたいのであれば、一緒に相談や依頼をすることもできます。
弊社、『KEY110』でも鍵のご依頼を承っております。
ご依頼はメールやお電話で受け付けておりますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。
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