オートロックって後付けできるの?賃貸の場合などの注意点も解説!
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玄関ドアにオートロックを後付けしたい!と考えることってありますよね。
鍵で施錠や解錠をする一般的な玄関錠では、防犯性に不安がある…という方もいることでしょう。オートロックであれば、扉が閉まると同時に施錠されて安心です。
しかし、実際にはオートロックを後付けすることは可能なのでしょうか…。なんだか難しそうなイメージですよね。
結論から申し上げますと、オートロックの後付けは可能です。
日本人の防犯意識が高まる昨今では、決して珍しいことではありません。
この記事を読むと、以下の内容が分かりますよ!
- オートロックを後付けするにはどうしたらよいか
- オートロックを後付けする経緯
- 後付けできるオートロックのタイプ
- オートロックを後付けするときの注意点
オートロックを後付けしたい
オートロックを後付けするにあたって、その目的や設置場所を確認していきましょう。
オートロックを後付けしたいきっかけって?
皆さんが「オートロックを後付けしたい」と思ったきっかけは何でしょうか。
オートロックの鍵には、一般的なシリンダー錠とは違うたくさんのメリットがあります。
実際には以下のようなきっかけでオートロックの鍵を後付けされる方が多いです。
- 鍵を閉めたか分からず不安になる
- 玄関の鍵を閉めていくのを忘れがち
- 急いでいるときに不便を感じる
- 鍵の開け閉めの動作が難しい
鍵の施錠が習慣になっていると、外出した後で鍵を閉め忘れたことに気づいたり、鍵を閉めたか分からず心配になることがあると思います。
そのたびにいちいち自宅に戻っていたら時間ロスしてしまいます。
オートロックの鍵であれば、施錠する手間も時間も省けます。
また、単純に鍵の開け閉めが面倒臭い、荷物を抱えて帰ってきた時に「オートロックだったらなぁ…」と考える方が多いようです。
目的や設置場所を確認
オートロックを後付けする前に、以下の3点をチェックしておきましょう!
- どんな鍵を後付けするか
後付けできるオートロックにはさまざまなタイプがありますが、大きく2つのタイプに分けることができます。
1つは、既存のシリンダー(鍵穴)を鍵ごと交換して後付けするタイプです。
専門的な工具や技術が必要となりますが、玄関ドアの厚みに対応しているオートロックであればどれでも取り付け可能です。
もう1つは、既存のシリンダーに被せて後付けするタイプのオートロックです。
一部の製品にしか対応していませんが、取り付けは比較的簡単です。
- どんな目的を重視するか
「鍵の開け閉めをストレスフリーにしたい」「子どもや高齢者にやさしい鍵にしたい」「複数人で使いやすいオートロックがいい」など、最優先したい目的を一つ決めてください。
目的に応じた後付け可能なオートロックの種類は次項でご紹介します。
- 賃貸か持ち家で取り付けられるタイプは変わる
持ち家であれば、マンションであっても一戸建てであっても、自由にオートロックを後付けできます。
しかし、賃貸になると、工事で穴開けする場合は大家さんや管理会社の許可が必要になります。
賃貸では、オートロックに限らず鍵を交換したり後付けしたりするにも許可が必要です。
契約内容によっては原状回復が必要になるため、粘着テープで貼り付ける方法が望ましいでしょう。
まずは、オートロックを後付けしていいか、大家さんや管理会社に確認してください。
関連記事:『賃貸でも使える玄関用の補助錠を つけるための目的別に種類を紹介!』
後付けできるオートロックとは?
それでは、実際に後付けするオートロックの鍵を選びましょう。重視する目的や設置場所によって主に4つのタイプの商品をご紹介します。
暗証番号タイプ
『デジタルロック』と呼ばれる暗証番号タイプのオートロックになります。
操作がシンプルで、お子さんや高齢者の使いやすさを重視したい方向けです。
両面テープで貼り付けるだけの商品もあるため、賃貸物件でも可能です。
暗証番号を打ち込んで開ける鍵なので、キーを持たないため落としたり紛失したりすることもありません。
数字を正確に打ち込まないと解錠できないため、防犯性を重視したい方にもおすすめです。
ハンズフリータイプ
画像引用:https://qrio.me/store/smartlock/
『Qrio Lock Q-SL2』などの製品に代表される、スマートフォンが鍵になるハンズフリータイプのオートロックです。
荷物が多い方やスムーズに開閉したい方向けで、スマートフォンをポケットやバッグに入れたままで近づいたり離れたりすることで施錠と解錠ができます。
スマートフォンを取り出す必要がないためストレスフリーです。
スマートフォン操作タイプ
画像引用:https://www.ninjalock.me/
『Ninja Lock2』などの製品に代表される、スマートフォン操作タイプのオートロックです。
スマホが鍵になる点はハンズフリータイプと同じですが、こちらはドアの前でスマートフォンを操作することで施錠と解錠を行います。
ドアの前で取り出さないといけませんが、オートロックの開け閉めが確実に確認できるため、ハンズフリーに比べると確実に施錠と解錠ができて安心です。
鍵のかけ忘れが気になる方におすすめの鍵です。
マルチデバイスタイプ
画像引用:http://globalepic.co.jp/products/es-f500.html
『EPIC ES-F500H』などの製品に代表される、マルチデバイスタイプのオートロックです。
スマホを持っていない家族を含め、みんなで使いたい方向けの鍵です。
家庭やオフィス向けの鍵として、スマートフォンを持っていない家族や従業員などで共有して使うこともできます。
マルチデバイスというだけに柔軟性に長けており、ガラケーやカードキーなどさまざまなデバイスで施錠と解錠ができる機能がありとても便利です。
オートロックを後付けする上での注意点は?
ここで、オートロックを後付けするにあたっての基本情報や注意事項を確認しておきましょう。
電池切れに注意
スマートフォンを使って施錠解錠するタイプのオートロックでは、電池が切れてしまったら
開け閉めができなくなります。
余裕をもって充電しておくためにも、電池残量をお知らせしてくれる製品にするのが良いでしょう。
また、オートロックの部分が電池式のものもあるため、同様に電池切れをお知らせしてくれるタイプにしておくと一目でわかります。
防犯面がしっかりしているか
オートロックの開閉履歴が分かる機能がついているものもあると便利でしょう。
鍵を閉め忘れてしまうと防犯性が心配ですし、スマートフォンから確認できれば、もし外出後に閉め忘れがあってもすぐに気が付けるので安心です。
子どもがいるご家庭であれば、「いつ学校から帰ってきたのか」「いつ出かけたのか」なども含めて子どもの動きが確認できるので、共働きでも頼りになりますよ!
緊急解除機能があるか
緊急時、特に火災時には早く屋外へ逃げないといけないため、慌てて鍵の開け閉めができないとなると逃げ遅れてしまう可能性があり大変危険です。
緊急解錠機能が付いているものを選ぶと、万が一の場合でもスムーズに対応できるようになるでしょう。
インターネットショッピングの普及から、マンションやアパートへの宅配業者の出入りも多くなっています。
居住者以外の第三者が頻繁に出入りする集合住宅では、鍵の防犯性がよけいに気になるのではありませんか?
オートロックの後付けは、鍵穴に特殊工具をさしこんで鍵を開ける「ピッキング」による空き巣被害を防ぐのにも効果的です。
しかしながら、オートロックの後付けは素人だと難しい面もあります。
オートロックの後付けが難しい場合はプロにお願いしよう!
今回ご紹介させていただいたオートロックのほかにも、指紋認証やリモコン、Suica・PasmoなどのICカードで施錠解錠するタイプの鍵などもございます。
オートロックの後付けが難しいと感じたら、迷わずプロにお願いすることをおすすめします。
せっかく防犯性が高く高機能な鍵を取り付けても、ちゃんと取り付けできていなかったり不具合が生じたりすれば本来の鍵の意味がなくなってしまいます。
また、オートロックを後付けしたいのが引き戸の場合、取り付け位置によって鍵の種類が違うため少しややこしいかもしれません。
- 自宅マンションのドアにオートロックを後付けしたい
- 戸建て一軒家のシリンダー錠をオートロックに変えたい
- 所有物件の全室にオートロックを後付けしたい
このような要望をお持ちの方は、ぜひ弊社『KEY110』まで遠慮なくお申し付けください。
参考サイト:『KEY110(鍵の取り付け)』
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