引き戸に鍵を簡単に後付けできるの?DIYで防犯力アップ!

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あなたのお宅には『引き戸』がありますか?

その引き戸にはが付いていますか?

鍵を取り付ける目的はいくつか考えられますが、一番多いのは『防犯対策』です。

鍵をかけることで、限られた方のみ開けることができます。

引き戸には最初から鍵が付いてない場合もありますが、自分で後付けすることは可能です。

引き戸に後付けできる鍵にはいくつかの種類があり、中にはDIYで簡単に取り付けられるタイプもあります。

この記事では、引き戸に後付けできる鍵の種類と取り付ける方法について解説します。

引き戸の防犯は?

引き戸は昔から日本の住宅でよく使われています。

  • 玄関
  • 和室
  • 集合住宅などの収納スペース
  • クローゼット
  • 部屋の間仕切り

引き戸は省スペースで設置することができ、すっきりとした印象を与えるため人気もあります。

しかし、引き戸にはドアに比べて防犯性が低いという特徴があります。

  • 鍵穴が短いため、ピッキングされやすい
  • ガラスが付いている場合は、割られてしまう可能性がある

そのため、引き戸の防犯対策を強化する必要があるかもしれません。

ワンドアツーロック

防犯対策として推奨されるのは『ワンドア・ツーロック』です。

これは引き戸にも同じことが言えます。

  • 鍵が多いと侵入するまでの時間がかかる
  • 侵入しづらく見えるため抑止効果がある

などが推奨される主な理由です。

防犯性を上げるためには、鍵を増やすことをおすすめします。

引き戸の種類

引き戸には種類があり、大きく2つに分けられます。

  • 1枚の引き戸
  • 2枚の引き違い戸

設置する場所や目的に合わせて引き戸を使い分けています。

1枚の引き戸

戸が1枚で左右に引いて開け閉めをします。

引き戸には部屋の内側にスライドさせるタイプと、壁に収納される『引き込み戸』の2種類のタイプがあります。

部屋で使われている引き戸には、最初から鍵が付いてないことが多いです。

2枚の引き違い戸

2枚の戸が互いにスライドすることで開け閉めできます。

リビングなどの大きな部屋や、玄関に使われることが多いです。

戸棚や押し入れなどの、収納スペースに使用される小さいタイプもあります。

引き戸に後付けできる鍵

引き戸に後付けできる鍵にはいくつか種類があります。

引き戸の種類によっても、取り付けられる鍵が変わります。

まずは引き戸用の鍵について解説します。

戸先錠

引き戸の取手部分に取り付けてある鍵のことです。

引き戸の側面から鎌に似た形の金具が出て、戸の枠に取り付けた金具に引っかかることでロックされる仕組みです。

開錠するときは鍵を差し込んで回すか、内側からレバーを回します。

『戸先錠』は室内の引き戸だけではなく、玄関の引き違い戸にも使うことができます。

自分で取り付けることは可能ですが、戸に穴をあける必要があるため難易度は高いです。

取り付けに失敗すると、戸を交換することになるかもしれないため、専門業者に依頼した方が良いでしょう。

賃貸物件にお住まいの方は『原状回復の義務』があり、故意に穴をあけたり汚したりした場合は退去時に修繕費を負担する必要があります。

そのため、鍵を取り付ける前に大家さんか管理会社に確認しましょう。

引き戸の補助錠

メインの鍵に追加で取り付ける鍵のことを『補助錠』と言います。

引き戸用の補助錠にもいくつか種類があります。

  • 掛金錠
  • あおり止め
  • プッシュロック
  • スライド式

補助錠は簡単な作りなので、引き戸以外に使われることもあります。

両面テープで貼り付けるタイプなら、賃貸物件でも使うことができます。

子供やペットに開けられないようにするために取り付ける方も多いです。

引き違い戸に後付けできる鍵

引き違い戸の場合は、専用の鍵があります。

玄関などで使われていることが多く、外からでも中からでも開け閉めができます。

召し合わせ錠

2枚の戸が重なる部分に取り付ける鍵のことです。

『召し合わせ錠』は、2枚の戸に穴をあけて取り付けます。

自分で取り付けるのは難しいので、専門業者に依頼した方が良いでしょう。

賃貸物件にお住まいの方は、大家さんか管理会社に許可を得てから取り付けましょう。

引き戸にも引き違い戸にも後付けできる鍵

最後に、引き戸と引き違い戸の両方に後付けできる鍵について解説します。

取り付け方や鍵の開け閉めの方法など、自分がどのような使い方をするのか考えると鍵を選びやすくなります。

補助錠

補助錠にはたくさんの種類があり、中には引き戸と引き違い戸の両方に使用できるタイプもあります。

室内側のみ開け閉めできるタイプもあるので、子供やペットが勝手に外に出ないようにすることもできます。

補助錠は簡単に取り付けることができますが、防犯性は低いので気を付けましょう。

電子錠

鍵を差し込んで回す以外の方法で解錠でき、主に電池で動きます。

鍵を開ける方法はいくつかあり、『電子錠』の種類によって変わります。

  • 指紋認証
  • 生体認証
  • 暗証番号
  • リモコンキー
  • ICカード
  • スマートフォン

玄関や事務所などの、防犯対策として取り付けられることが多いです。

鍵を持ち歩く必要が無いため、落としたり無くしたりする心配はありません。

また、鍵穴が無くピッキングも不可能ですから、防犯性は高いです。

他の鍵に比べて価格が高いので、確実に取り付けるために専門業者に依頼した方が良いかもしれません。

賃貸物件にお住まいで取り付け工事が必要な場合は、忘れずに大家さんか管理会社に確認しておきましょう。

まとめ

ここまで、引き戸に後付けできる鍵の種類と取り付ける方法について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

引き戸に後付けできる鍵は、いくつか種類があります。

まずは、引き戸の種類鍵の使い方を確認して、取り付ける鍵を選びましょう。

自分で取り付けられない場合は、専門業者に依頼する必要があります。

この機会に、自宅の引き戸の防犯対策を見直してみましょう。

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