車の鍵が壊れたらどうする?対処法や修理が必要な場合を解説
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車の鍵が壊れてしまうと中に入れなかったり、エンジンがかけられないので困ります。もし、自宅にスペアキーがあるなら取りに行くことで、とりあえず車に乗ることはできるでしょう。
ただ、壊れた鍵をそのまま放っておくわけにはいきませんよね?また、スペアキーを持っていない方や、取りに行けない場合も考えられます。
ですから、まずは現在の状況を確認して、適切な対処方法を選択することが重要です。車の鍵にはいくつか種類があり、壊れた原因によって修理方法も変わるので、あなたの車の鍵に合わせて対処方法を選びましょう。
この記事では、車の鍵が壊れた場合の対処方法について解説しています。
車の鍵の種類や原因を確認する
車の鍵にはいくつか種類があるので、まずは自分の車の鍵がどの種類なのかを確認しましょう。次に、鍵が壊れた原因を知ることで、修理方法がわかります。
車の鍵の種類について
車の鍵は、主に3種類に分かれています。鍵の修理を依頼する時に、正確な情報を伝える必要があるので確認しておきましょう。
では、それぞれの特徴について、簡単に解説していきます。
一般的なギザギザの鍵
昔から使われているギザギザした金属の鍵で、持ち手の部分がプラスチックになっています。エンジンをかける時や、ドアロックの開け閉めなども鍵をさす必要があります。
リモコンキー
鍵の持ち手のプラスチックの部分にボタンが付いているタイプです。このボタンでドアロックを開け閉めすることができます。エンジンをかける時は、鍵を差し込んで回します。
スマートキー
金属の鍵がなくリモコンのみのタイプです。スマートキーを持って車に乗り込むだけで、エンジンがかけられる状態になるため、金属の鍵を使いません。スマートキーにはリモコンも付いており、ドアロックはもちろん、スライドドアやバックドアなどの開閉が自動でできるタイプもあります。
- イモビライザーキー
- インテリジェントキー
- アドバンストキー
など、機能やメーカーによって呼び方が変わる場合もありますが、今回はスマートキーとしてまとめました。
車の鍵が壊れた原因は?
次に、車の鍵が壊れた原因について考えてみましょう。見た目でわかれば簡単ですが、電子部品を使っている鍵は、原因を特定するのが難しい場合もあります。
一般的なギザギザの鍵
金属の鍵であれば、見た目で判断することができます。例えば、強い力が加わって曲がってしまったり、折れたりすることがあります。鍵が曲がったりヒビが入ってしまった場合は、そのまま使い続けると鍵が折れる可能性があります。
もし、鍵穴の中に折れた鍵が残ってしまうと、分解しなければ取り出せないため、追加の費用がかかります。ですから、折れた鍵を接着剤でくっ付けて使うのはやめましょう。
リモコンキー
リモコンキーの場合は、プラスチックの部分と金属の部分に分けて考えます。金属の部分は、一般的なギザギザの鍵と同じようなことが言えます。 また、リモコン部分の故障については、次のスマートキーで解説します。
スマートキー
スマートキーやリモコン部分が壊れる原因はいくつか考えられます。
- 落としてしまい、プラスチック部分が割れた
- ボタンを押しても動かない
- 水没させてしまった
原因がわからなくても、動かないようであれば「故障した」と考えるしかありません。
車の鍵の修理方法や注意点
ここからは、車の鍵の修理方法について解説していきます。また、修理をする際の注意点も確認しておきましょう。
一般的なギザギザの鍵
金属の鍵が曲がったり折れた場合は、新しく鍵を作ることになります。スペアキーを持っているなら、鍵屋さんやホームセンターなどで合鍵を作ることが可能です。
また、スペアキーがなくてもキーナンバーがわかれば、ディーラーで合鍵を作ることができます。キーナンバーは鍵を渡された時に付いてきたプレートや、車のシリンダー部分で確認することができます。
さらに、鍵の専門業者であれば鍵穴から合鍵を作成することも可能です。ただし、追加の費用がかかってしまいます。
リモコンキー
リモコンキーの修理が必要な場合は、主に2つ考えられます。
- リモコン内部の故障
- リモコン外部の破損
では、それぞれ簡単に解説していきます。
水没させてしまった
リモコン内部の故障でよくあるのが『水の中に落とした』です。リモコンが水没した場合は、ショートする可能性があるためボタンを押さないでください。
この場合、可能な限り分解して水分を拭き取り、そのまましっかり乾燥させれば使える場合もあります。
落として割れた
リモコン外部のプラスチック部分のみを交換することは難しいので、修理を依頼しても断られます。ですから、新しいリモコンキーに交換することになるでしょう。
リモコンのボタンが効くようであれば使い続けることはできますが、割れた部分でケガをしないように気を付けてください.
スマートキー
スマートキーも、リモコンキーのプラスチック部分と同じような修理方法になります。ただし、スマートキーの場合は電波の送受信に問題があるとエンジンがかかりません。もしスマートキーが反応しない場合は、次の順番で確認してみてください。
まずは電池を交換する
スマートキーのボタンを押しても車が反応しない場合は、まず電池を交換してみましょう。スマートキーの電池は、自分で交換できます。
基本的に、マイナスドライバーでスマートキーを開けて、中のボタン電池を交換すれば完了です。ボタン電池は100円ショップやコンビニで購入できますが、種類を間違えないように注意してください。
スペアキーなら反応するか確認する
もし電池交換をしても操作できない場合は、スペアのスマートキーが使えるか確認してみましょう。片方のみ使えない場合は、故障したと考えられます。
中古のスマートキーを登録する方法
スマートキーで車に乗る場合、金属の鍵を使いません。そこで、中古のスマートキーを購入し、自分の車を動かせるように設定してもらう方法もあります。 具体的には、フリマアプリなどでスマートキーを購入して、ディーラーで設定してもらうことになります。
ただし、車種やスマートキーの種類によっては、設定できない場合も考えられるので、事前にディーラーに連絡して確認しましょう。
車の鍵が壊れた時の対処法について
車の鍵が壊れた場所や時間によって、その後の対処法は変わります。簡単に分けてしまうと、すぐに対処する必要があるかどうかです。
もし、自宅にスペアキーが置いてあり、取りに行ける場合は車に乗ることができます。その後、壊れた鍵を修理すれば良いでしょう。 逆に、できるだけ早く車を動かしたい方や、スペアキーがない場合などの緊急時は、その場で対処が必要になります。
では、それぞれの場合の対処法について解説していきます。
時間に余裕がある場合
時間に余裕がある場合は、一般的にディーラーに鍵の修理を依頼することが多いです。もし修理ができなくても、純正の鍵を作ってもらえます。
この場合のデメリットは、やはり時間がかかることです。基本的に予約をしてから行くことになりますし、突然来店しても長時間待たされる可能性が高いです。加えて、鍵の修理や取り寄せなどにも時間がかかります。
緊急の場合
できるだけ早く直してほしい場合は、鍵の専門業者に依頼しましょう。連絡すれば現場に駆けつけて、鍵の修理や作成をしてくれます。
修理費用は車種や鍵の種類などで変わるので、連絡する時にしっかり確認しておくことが重要です。鍵の専門業者なら、スマートキーにも対応できますが、作業内容によっては費用が高額になることもあります。
車の鍵を作る方法については、別の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてください。
関連記事:『車の鍵を作る方法は?作る際にかかる値段とあわせて紹介します』
車の鍵が壊れたら自分の状況に合わせて対処法を決めよう
ここまで車の鍵が壊れた場合の対処方法について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
車の鍵が壊れたら、まずは種類や原因を確認します。次に、現在の自分の状況に合わせて対処方法を選びましょう。
スペアキーがある場合は、壊れた鍵の修理を後回しにすることもできます。ただ、緊急であればその場で対処する必要があるので、鍵の専門業者に修理を依頼しましょう。
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