プッシュプル錠の交換をしたい!方法から確認すべきポイントを解説

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最近では、プッシュプル錠の玄関を見かけることが多くなりました。プッシュプル錠は、開け閉めしやすいため人気があります。

ただ、プッシュプル錠を設置してから長期間が経過している場合、、鍵やハンドルの調子は次第に悪くなっていきます。

そこで、プッシュプル錠を交換する流れについて確認しておきましょう。対応している製品さえ見つかれば、自分で交換することも可能です。

この記事では、プッシュプル錠の交換方法や注意点について解説しているので、ぜひ参考にしてください。

プッシュプル錠について

まずはプッシュプル錠の特徴について簡単に解説します。プッシュプル錠という名前は、ドアを開ける動作を表しています。

  • 内側:押す→PUSH(プッシュ)
  • 外側:引く→PULL(プル)

また、プッシュプル錠はレバーを掴んで1方向へ押す(または引く)だけで開けられるため、誰にでも使いやすいという特徴があります。

なお、この記事ではハンドル(掴む部分)とシリンダー(鍵穴の部分)が一緒になっているプッシュプル錠が対象となります。

鍵メーカーのプッシュプル錠について

鍵のメーカーからもプッシュプル錠が発売されており、一般的に多く使われているのは下記の2つのメーカーです。

  • MIWA(美和ロック株式会社
  • GOAL(株式会社ゴール

では、上記の製品について簡単にご紹介します。

MIWA

MIWAからは、主に4種類のプッシュプル錠が発売されています。なお、全ての製品が鎌デッド(ロックする金具が鎌のような形をしており、バールなどを使ったこじ開けに強い)と呼ばれる防犯性の高いタイプです。

それぞれの型番と特徴をまとめてみました。

  • PLF777:平らなハンドルが平行移動するため操作しやすい
  • PGF716:掴みやすいデザイン+すり鉢上のシリンダー
  • PGF:ハンドルがグリップタイプとバータイプの2種類ある
  • RPGF714:ドアチェンジに対応する面付タイプ

GOAL

GOALからも、主に4種類のプッシュプル錠が発売されています。GOALの場合、PXMK(PZMK)を除く全ての製品が鎌デッドとなります。

なお、わかりやすくするため代表的な種類のみ取り上げました。(上から2つ目までは共通する型番PX・PXKを省いてあります)

  • GON・GOP:木目調のデザインがある平らなハンドルタイプ
  • GOE・GOH・GSA:少し膨らんだ形のグリップタイプ
  • PXMK・PZMK:ドアチェンジに対応する面付タイプ
  • PZK・PZ:バーハンドル(細い円柱形)タイプ

どちらのメーカーもそれぞれ色の違いがあり、自分の好みに合わせて選ぶことができます。

プッシュプル錠の交換方法について

プッシュプル錠の交換方法

ここからは、プッシュプル錠の交換方法について解説します。なお、基本的な流れは同じですが、メーカーや型番によって異なる部分があるため、詳しくは説明書で確認してください。

メーカー名や型番は、ドア側面の金属プレート(フロントプレート)に刻印されています。ちなみに、プッシュプル錠はプラスドライバーがあれば自分で交換可能です。

では手順を見ていきましょう。

① ドアの内側のハンドルを固定している上下のネジを外す

② 内側のハンドルを外す

③ 外側のハンドルを外す

内側のネジを外すとハンドルを外すことができ、そのまま外側のハンドルも外れる仕組みになっています。内側と外側のハンドルが同時に外れることがあるので気を付けてください。

プッシュプル錠の種類によって、シリンダーがドアに残るタイプと、ハンドルに付いているタイプに分かれます。もちろん、この状態からシリンダーのみ交換することも可能です。

交換する上で確認すべきポイント

交換する上で気を付けないといけない注意点

プッシュプル錠を交換する場合は、対応している製品を選ぶことが一番重要です。発売から年月が経ち廃盤になっている場合は、互換性のある製品を探さなければいけません。

そこで、間違えないためにメーカーや型番の他にも、ドアに関する確認しておいた方が良いポイントを簡単にまとめておきます。

確認が必要な項目は下記の5つです。できれば全ての長さを測っておきましょう。

  • ドアの大きさ
  • ドア側面の厚み
  • バックセット(ドアの端からシリンダーの中心までの距離)
  • フロントプレートの長さ
  • フロントプレートのネジの間隔

もし互換性のあるプッシュプル錠が見つからない場合は、鍵の専門業者に相談することをおすすめします。 自分では取り付けられない場合でも、鍵の知識が豊富なので最適な製品を選び、必要であればドアを加工することで確実に設置してくれるからです。

なお、防犯上の観点から鍵が付いている製品は基本的に返品できないため、自分で購入する際はしっかり確認してください。

プッシュプル錠選びに迷った場合は専門業者に相談しよう

交換でお悩みなら早めに相談しよう!

ここまで、プッシュプル錠の交換方法や注意点について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

プッシュプル錠の交換作業は簡単ですから、故障したり調子が悪い場合は自分で交換することも可能です。 ただし、対応している製品を選ぶ際は間違えないように注意してください。

もし不安であれば、鍵の専門業者にメーカー・型番・サイズなどを確認した上で相談すると良いでしょう。 『KEY110』では、鍵の交換やトラブルなど迅速に対応いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

参考サイト『KEY110』

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