シャッターの鍵を交換する!DIYでのやり方から注意点まで解説!
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「そろそろシャッターの鍵を交換したほうがいいのかな…」と迷っている方へ。
シャッターは基本的に屋外にあることが多いため、常に雨風に曝されていることになります。汚れや砂ぼこりなどが付きやすく、湿気による錆も起きやすいです。
老朽化が起きる前に交換してしまいましょう!
とはいえ、シャッターの鍵交換のやり方が分からないという人も少なくないはず。
この記事では、以下の内容について詳しく解説していきます。
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- シャッターの鍵の種類や防犯性について
- シャッターの鍵の交換方法
- シャッターの鍵交換についての注意点
防犯性を気にするのであれば、経年劣化に関係なくシャッターの鍵を交換することをおすすめします。
シャッターの鍵交換をDIYでできるといいですね!
シャッターの鍵交換をしたい
自宅のガレージやお店、倉庫などで私たちの財産を守ってくれるのがシャッターです。
自動車やバイク、商品、お金など大切なものを防犯するには、シャッターの鍵交換で鍵の選び方が重要となります。
ここでは、シャッターの鍵の防犯性や種類、メーカーについてご説明します。
シャッターの鍵交換をする前に
「シャッターには鍵が付いているから絶対に安全!」と思っていませんか?
実は、シャッターの鍵はもともと空き巣に狙われやすくできているんです。
特に、製造の古いシャッターは鍵の部分をバールなどの工具で簡単に壊されてしまうことがあるため鍵があっても防犯性が十分とは言い切れません。
また、シャッターに使われている鍵によっても防犯能力が異なります。
- ディスクタンブラー錠(ディスクシリンダー
シャッターにはディスクタンブラー錠が幅広く普及されています。
以前は主流でしたが、ピッキングに弱く防犯性に欠けるため今はほとんどのメーカーで廃盤にされているのが現状です。
鍵交換をしないまま使っているシャッターは、ディスクタンブラー錠が取り付けられていることが多いです。
- ロータリーディスクタンブラー錠(ロータリーディスクシリンダー)
ディスクタンブラー錠の進化版として、現在はロータリーディスクタンブラー錠というピッキングに強い鍵が販売されています。
鍵の有名メーカーである美和ロック(MIWA)だけが販売しているもので、U字型のディスクが内蔵されているのが特徴的です。比較的安価に購入できます。
見た目はディスクタンブラー錠と似ているので、鍵を選ぶ際は気を付けてください。
防犯性を高められるシャッターの鍵は?
ロータリーディスクタンブラー錠は旧式のタイプだとドライバーなどの工具で鍵穴が破壊されてしまう恐れがあり、現行のタイプでもどこでも安く合鍵が作れるという弱点があります。
そのため、シャッターの鍵交換で皆さんにおすすめしたいのが「ディンプルキー」と呼ばれる鍵です。
鍵に凸凹したくぼみが付いているのがディンプルキーの特徴で、ギザギザした従来の鍵とは違い防犯性能が高いです。
空き巣に狙われにくいことから、現在では住宅やオフィスの玄関ドアに用いられることが増えています。
ただし、構造が複雑なこともあり、鍵穴が汚れていたりすると抜き差しや開閉に影響を受けやすい点に注意が必要。
鍵穴のゴミやほこりの清掃をこまめに行ったり鍵用潤滑剤をさしたりするなどメンテナンスに気を付けなければなりません。
ディンプルキーは他の鍵に比べて合鍵が作りにくいため、もし紛失した場合には、鍵を作るのに時間がかかる可能性が高いです。
しかし、合鍵を簡単に作成できないということは、第三者に万が一拾われてもスペアキーを作成されにくいというメリットともいえるでしょう。
シャッターの鍵のメーカーについて
これからシャッターの鍵交換をするにあたり、おすすめの鍵メーカーは以下の5つです。
- 三和シャッター
- 文化シャッター
- 川上シャッター
- 東洋シャッター
https://www.toyo-shutter.co.jp/
中でも、防犯性を高められるおすすめのシャッターの鍵をご紹介します。
- 三和シャッター 新型 ディンプルキー シャッター錠 [KS-29]
- 川上シャッター錠 新型 ディンプルキー[KS-D]
- 文化シャッター Cタイプ 新型 シャッター錠 ディンプルキー仕様[B-KS-28]
画像引用:https://item.rakuten.co.jp/sumapro/b-ks28/
ディンプルキーだからといって、100%防犯できるとも限りません。
実際に鍵を取り付けるときは、ディンプルキーだけでなく補助錠なども追加して防犯性を上げることが大切です。
関連記事:『シャッターにも鍵を後付けして防犯対策! 簡単手順から注意点までプロが解説』
DIYでシャッターの鍵交換をする方法
では、皆さんにご自分でシャッターの鍵交換を行っていただく際の詳しい手順をみていきましょう。
古いシャッターの鍵を取り外す
①ドライバーを用意する。
②ドライバーを使い、内側からシャッター錠本体とアームの部分を繋いでいるビスを外す。(左右2箇所あります。)
③シャッター内側にあるサムターンと呼ばれるツマミの付近にあるビスを外す。
④本体を外していくと、外側のシリンダーの化粧座も自然に外れる。
新しいシャッターの鍵を取り付ける
①取り替える新しい鍵を用意する。
②後ろ側のビスを外し、本体と化粧座を分ける。
③外側から化粧座をはめ込む。
④化粧座が落ちないようにガムテープで押さえる。
シャッター錠を交換する
①シャッター錠のアーム部分を、内側からシャッター側のアーム部分に差し込む。
②アーム部分に両側をしっかり差し込んだら本体を固定する。
③アームの連結部分をビス止めする。
④ガムテープを剥がして動作確認をして問題なければ作業完了。
関連記事:『【文化シャッター】鍵の交換について! 鍵の種類や交換方法について解説』
シャッターの鍵交換の注意点
ここからは、シャッターでの鍵交換の注意点について解説していきます。
シャッターの鍵交換を検討している方は、DIYの作業に入る前にお読みいただくことで失敗を避けましょう。
シャッターの鍵交換の費用相場
シャッターの鍵交換でかかる料金は鍵の種類によって値段は異なりますので、下記の費用相場を参考にしてください。
- ディスクタンブラー錠(ディスクシリンダー)
⇒約5,000円~約10,000円
- ロータリーディスクタンブラー錠(ロータリーディスクシリンダー)
⇒約5,000円~約10,000円
- ディンプルキー
⇒約20,000円~約50,000円
※出張費などが別途発生する業者もあります。
このように、防犯性の強いディンプルキーはほかの鍵に比べて価格が高い傾向にあります。
とはいえ、あまりにも相場と異なる価格を提示された場合は、適正費用でない悪質な業者の可能性があるため、すぐに依頼するのを止め他社と比較するのがよいでしょう。
シャッターと一体型になっている鍵は交換できない
シャッターの鍵の中には、シャッターと錠前が一体化しているものもあります。
そのタイプですと、錠前だけを外すということができないため、鍵の交換は不可能です。
シャッター一体型キーを交換したい場合は、シャッターごと交換することになるでしょう。
取り付けている鍵の代替品がないと交換は難しい
シャッターの鍵ならなんでも交換できるというわけではありません。
メーカーや型番が違えばサイズや形状が全く異なることもあるため、既存の鍵と寸法、また構造が合っていないと交換が難しい場合があります。
錠前があまりに古いものだと、生産終了となっている、あるいはメーカーが倒産していることもあり代替品が入手できません。
既存の鍵の代替品がないとなると交換も難しくなるため、シャッター自体を交換した方がよいケースもみられます。
DIYで自分でシャッターの鍵交換すると注意が必要
シャッターの鍵交換は一見簡単そうに見えるため、「わざわざ業者に依頼しなくても自分でできる」と思いますよね。
しかし、実際に作業してみると、寸法が間違っていたり、ネジの締め方が悪いなどでシャッターが開かないトラブルに繋がることも少なくありません。
万が一、ガレージのシャッターが開かなくなると、車も出せずに遠距離への外出もできないなど生活する上で不便が生じてしまうことでしょう。
交換を自分で行うのであれば、サイズや寸法を間違えないように気を付けてくださいね!
シャッターの鍵交換が自分には難しい……
「シャッターの鍵交換をDIYでやってみたけどできなかった」「そもそも、どんな鍵を選べばよいか分からない」とお悩みではありませんか?
プロにお願いして交換してもらえば確実に作業できて安心ですよ!
ある日突然鍵が壊れてしまうと、シャッターの開閉ができなくなり非常に困ってしまうことでしょう。
出勤する朝に車に乗ろうと思ったら…開店前に店舗に出向いたら…など、皆さんの仕事に直接影響を与えることもありうるのです。
シャッターの鍵はプロにお願いして交換してもらおう!
シャッターの鍵には寿命がありますから、まだ使えると思っても定期的なメンテナンスや交換が必要です。
そして、鍵に寿命があるように、シャッター自体も経年劣化するものですから、ガタついていないか確認してみてください。
シャッター錠が開かなくなるトラブルはいつ発生するかわかりません。
早朝かもしれませんし、夜間かもしれません。弊社『KEY110』では早朝でも夜間でも24時間365日対応させていただきます。
追加スペアキーの作成にも対応可能です。シャッターの鍵交換や鍵の開け閉めに関するお悩みがあれば何でもご相談ください。
参考サイト:『KEY110(鍵交換)』
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