車の鍵を修理したい!よくあるトラブルから対処法まで解説!
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車の鍵が壊れてしまったとき、どのように対処すればよいかご存じでしょうか?
特に日常的に車を使用している方は、鍵が壊れると生活に支障が出てしまうため、早めに対処したいですよね。
そこで今回は、下記の内容を解説いたします。
- 車の鍵のよくあるトラブルについて
- 車の鍵を修理する方法
- 車の鍵を修理する際の注意点
緊急時でも落ち着いて対処できるよう、起こりやすいトラブルや対処法について知っておきましょう。
車の鍵のよくあるトラブル
まずは、車の鍵の種類や、車の鍵で起こりやすいトラブルについて解説します。
鍵の種類について
業者などに鍵を修理してもらいたいときは、鍵の種類がわかっていたほうがスムーズに依頼できます。そこで、ここでは主な車の鍵の種類についてご説明します。
ギザギザキー
ギザギザキーは名前の通り、キー本体がギザギザした形状をしています。鍵穴にキーを差し込んで回すことによって施錠や解錠をするタイプの鍵です。
「外溝キー」とも呼ばれ、車だけでなく玄関ドアなどの鍵として使われることもあります。
リモコンキー
リモコンが内蔵されているキーのことを「リモコンキー」と呼びます。キーを鍵穴に差すのではなく、キーについているボタンなどを押すことで鍵の開け閉めをするため、「キーレスキー」と呼ばれることもあります。
ただし、エンジンを始動する際は、キーを鍵穴に差す必要があります。
スマートキー
スマートキーは、カバンやポケットの中に鍵を入れていても、ドアノブに触れれば鍵の施錠や解錠をすることができます。タイプによっては、車に近づくだけで自動で解錠してくれるものもあります。
リモコンキーと似ていますが、エンジンを始動する際に鍵を差す必要がない点はリモコンキーとは異なります。
車の鍵のトラブル
車の鍵で起こりやすいトラブルとしては、
- 鍵が折れた
- 鍵の電池が切れた
- 鍵を洗濯してしまった
- 落としてプラスチック部分を割った
上記の4つが挙げられます。
鍵が折れた
鍵は長年使用し続けていれば、折れてしまうこともあります。
特に、曲がってしまった鍵を無理に戻そうとしたり、亀裂が入った鍵を使用し続けたりすると、鍵が折れやすくなってしまいます。変形や破損した鍵を無理に使用することは避けましょう。
鍵の電池が切れた
電池式の鍵の場合は、電池切れに注意しなければなりません。
電池が切れると、鍵の開閉やエンジンの始動ができなくなることもあるため、定期的に電池交換をする必要があります。
鍵を洗濯してしまった
電池式の鍵は、内部に水分が侵入しにくいように作られているため、水に浸かったからといってすぐに故障するわけではありません。
しかし、水に濡れたままの状態でキーを使おうとすると、内部の電子部品がショートする可能性があります。慌ててキーのボタンなどを押さないように注意してください。
落としてプラスチック部分を割った
鍵は古くなってくると、プラスチック部分が傷んでしまうことがあるため、落下の衝撃などで割れてしまうこともあります。鍵のプラスチック部分は単体で販売されていないため、新しい鍵を購入する必要があります。
車の鍵を修理するには?
ここからは、車の鍵の修理方法を場合ごとにご説明していきます。
鍵が折れた場合
鍵穴に差し込む前に鍵が折れた場合は、スペアキーを使用しましょう。スペアキーがないのであれば、新しく鍵を作る必要があります。
鍵穴に差し込んだ状態で鍵が折れた場合は、まずは折れた部分を取り出さなければなりません。しかし、自力で取り出そうとするとシリンダーに傷がついてしまう恐れがあります。無理はせずに、鍵の専門業者などにお願いして対処してもらいましょう。
関連記事:『鍵が折れた! 自力の対処法とやりがちなNG行為まで詳しく解説します!』
鍵の電池が切れた場合
鍵の電池切れが原因の場合は、電池交換をしましょう。
ただし、鍵のタイプによっては交換方法が異なる場合もありますので、作業する際は説明書やメーカーの公式サイトなどを確認しておくとよいでしょう。自力で作業するのが難しい場合は、ディーラーやカー用品店などで交換してもらうことも可能です。
キーレスキーの電池交換方法
1.ドライバーでキーのカバーのネジを外す
2.キーのカバーを外す
3.電池を交換する
4.キーのカバーをはめる
5.キーのカバーのネジを留める
6.動作確認をする
スマートキーの電池交換方法
1.キーに内蔵されているメカニカルキーを引き抜く
2.キーのカバーを外す
3.電池を交換する
4.キーのカバーをはめる
5.動作確認をする
関連記事:『車のキーレスの電池の交換方法!対処法や反応がない原因を解説』
鍵を洗濯してしまった場合
鍵を洗濯してしまった場合は、下記の手順で鍵を分解して自然乾燥させましょう。
1.ドライバーを使って鍵のパーツをすべて外す(電池も外す)
2.ティッシュなどで水分を取り除く
3.風通しのよい場所で自然乾燥させる
4.電池とパーツを取り付けて元の状態に戻す
5.動作確認をする
自然乾燥させても鍵がうまく作動しない場合は、故障してしまった可能性があります。その場合は業者に依頼して修理をしてもらうか、新しい鍵を購入する必要があります。
関連記事:『車の鍵を洗濯してしまった!緊急時は専門業者に頼んだ方が良い訳を解説』
車の鍵を修理するにあたっての注意点
最後に、車の鍵を修理する際に注意するべきことをご紹介します。
鍵に接着剤は使わない
鍵が折れてしまったとき、接着剤で修理することは避けてください。接着剤で繋ぎ合わせたからといって、完全に元通りに直すことはできません。
また、接着剤でくっつけたとしても、その鍵を使っているうちに再び同じ場所で折れてしまう可能性が高いです。一度折れた鍵を無理に使い続けるよりも、新しい鍵に交換するほうがよいでしょう。
電子基板が故障するような扱い方をしない
電池式の鍵の場合、内部の電子基板が故障すると鍵が正常に作動しなくなってしまいます。そのため、落下などで鍵にダメージを与えたり、水没させたりしないように気を付けてください。
特に鍵の分解や電池交換の作業を行う際は、ドライバーなどで傷をつけないように注意しましょう。
鍵が原因ではない可能性もある
鍵が正常に作動しないとき、必ずしもキーに原因があるとは限りません。
たとえば、車のドアの鍵が開かない場合、シリンダーやドアノブが故障している可能性があります。また、車のエンジンの鍵が回らないのであれば、バッテリー切れやハンドルロックがかかっていることなどが原因の場合もあります。
キー以外が原因の可能性があることも考慮しながら、ひとつずつ原因を探ってみましょう。
車の修理を頼むなら?
車の鍵を修理してもらいたいときの主な依頼先としては、下記の3つが挙げられます。
- ディーラー
- 自動車修理店
- 鍵の専門業者
それぞれご説明していきますので、比較してみましょう。
ディーラーにお願いする
ディーラーとは、特定のメーカーの車の販売や、メンテナンス、修理を行っているお店のことです。ディーラーに依頼すれば、純正キーを入手することができますし、修理の際も純正の部品を使ってもらえます。
ただし、鍵や部品が届くまでにある程度の日数がかかるため、すぐに連絡したからといってその日のうちに解決できるとは限りません。
自動車修理店にお願いする
自動車修理店は、車のメンテナンスや修理を行うお店です。店によっては、鍵の修理や作成をしてもらえる可能性があります。
ディーラーは特定のメーカーの車しか対応してもらえませんが、自動車修理店ならば、メーカー関係なく対応してもらうことができます。
ただし、ディーラーの場合と同様に、純正の部品などを取り寄せる場合は日数がかかります。
鍵の専門業者にお願いする
車ではなく鍵に原因があるとわかっているのであれば、鍵の専門業者に対応してもらう選択肢もあります。鍵の専門業者ならば、車の鍵の修理をしてもらうことも可能です。
24時間365日対応している業者も多いため、早めに対処してもらえます。「純正キーでなくてもいいので、すぐにスペアキーを入手したい」など、緊急の場合は鍵の専門業者に相談するとよいでしょう。
鍵の修理は知識のある専門業者に任せよう
車の鍵の修理方法や注意点についてご紹介しました。
鍵は自力で修理するのが難しいため、鍵の専門業者にお願いするほうが安全で確実です。いざというときに焦らないように、緊急時の依頼先をあらかじめ決めておくとよいでしょう。
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