エスティマの鍵について知りたい!よくあるトラブルをまとめて解説
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トヨタ車のエスティマの鍵について詳しく知りたい方必見です!
トヨタエスティマといえば、1990年6月に発売されて以来「天才タマゴ」の別名で親しまれてきた人気の車種です。
2019年まで生産、2020年まで販売されており、発売から30年間で累計180万台を販売したクルマで、今でも多くのユーザーに愛され続けています。
人気が高かったものの、さまざまな事情で生産中止となりましたが、だからこそ希少価値が高いと感じる愛好者もいることでしょう。
これからエスティマの中古車を購入しようと考えている方も、今愛用しているエスティマに長く乗り続けたいと思っている方も、いつ起こるか分からない鍵トラブルに備えて、対処法を知っておくことをおすすめします。
この記事では、以下の内容についてご説明します。
- エスティマのクルマの特徴について
- エスティマの鍵のシステムや特徴について
- よくある車の鍵のトラブルと対処方法
トヨタ・エスティマの魅力的な特徴について
発売当初に天才タマゴなるキャッチコピーが付いていたように、丸みを帯びた外観が最大の特徴であるエスティマ。
人気車ではありますが、生産終了となる2019年までに行われたモデルチェンジはたったの2回です。
初代から最新型まで歴史を振り返りながら、エスティマの魅力ある特徴についてまとめていきたいと思います。
初代エスティマ(10系/20系エスティマ)
画像引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A8%E3%82%BF%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%9E
7~8人が乗車可能な4ドアミニバンに分類されますが、従来のミニバンと異なり、全高が高くスタイリッシュな見た目をしていることでファミリーカーとしても人気を集めました。
グレードのない独立モデルで、駆動方法はミッドシップおよび四輪駆動。エンジンは2TZ-FE型・直列4気筒2438㏄のみでした。
前例のないアンダーフロア型ミッドシップレイアウトを採用し、広く快適な車内を実現しています。
1992年に車幅と全長を短くした5ナンバーサイズの小型乗用車として「エスティマエミーナ」「エスティママルシーダ」を発売、1993年には廉価グレードの「x」を発売しました。
1998年にマイナーチェンジを行い外装が新しくなりました。
2代目エスティマ(30系/40系エスティマ)
画像引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A8%E3%82%BF%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%9E
2000年1月に発売。ミッドシップエンジンからFF(前輪駆動)に変更され、エンジンの大型化にともないV型6気筒2944ccと直列4気筒2362ccの2種類ができ、2001年にエスティマハイブリッドも登場しました。
両側スライドドア(一部グレードでは電動化)やセンターメーター(計器類が運転席と助手席の中央に配置)となり、居住性も向上しました。
カローラ店ではエスティマL、トヨタ店ではエスティマTと販売店により区別されています。
2000年新車乗用車販売台数第3位という大ヒットを残した現在も人気のモデルです。
また、4人乗りにしAV機器や電化製品を装備した「エスティマ・モバイルオフィス」なる商用モデルも発売されています。
3代目エスティマ(50系エスティマ)
画像引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A8%E3%82%BF%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%9E
販売店によるLとTの区別は廃止され、エスティマに統一されました。
国産ミニバンおよび前輪駆動車で初となる280PS(馬力)を達成しています。
2016年に3度目のマイナーチェンジが行われています。
エスティマ最新モデルとして、さまざまな機能が搭載されています。
- VDIM(統合車両姿勢安定制御システム)の標準装備
- 座席をロングスライド可能、8人乗りを設定できる
- 3列目シートが床下収納式となり、スイッチ一つで簡単収納。広い荷室として使用したり車内を広々と使うことができる
- リモコン電動スライドドアで操作が簡単
- 車両後方の映像がナビ画面に表示されるバックガイドモニター
- 衝突回避支援パッケージを全車標準装備し安全性向上
エスティマの鍵のシステムや特徴について
画像引用:https://item.rakuten.co.jp/1one1-sense/10000165/
エスティマは2回のモデルチェンジを行っていますから、鍵の形状やシステムも型式によって異なります。
車の防犯機能であるイモビライザーは初代モデルには搭載されておらず、2代目からの搭載となっています。3代目からはスマートエントリーシステム(スマートキー)が採用されるようになり、最新モデルではスマートキーが標準装備されています。
具体的には以下の特徴が挙げられます。
- 新車で購入するとメカニカルキー含む2個のスマートキーが付属している
- 鍵を持っているだけでドアの開け閉めやエンジン始動ができるスマートエントリー機能がある
- デュアルパワースライドドア機能で、ボタンを押すと左右両側のドアが電動で開閉する仕組み(車内のドアスイッチおよびカギのスイッチで操作可能
スマートキーではない物理キーを使用している場合、ドアの開閉やエンジン始動の際に鍵穴に鍵を差して回す必要があります。
一方、スマートキーは車本体に鍵の電波を感知させて操作するシステムになっているため、鍵の動作に関する負担が少ないです。
もし、何らかの鍵トラブルに見舞われたときは、円滑に対処するために、まずご自身がお使いのエスティマの車種や鍵の種類を確認しておくことをおすすめします。
よくある車の鍵のトラブルについて!対処法も確認しよう
ここでは、エスティマを含めて事例の多い車の鍵のトラブル内容と対処法をご紹介していきます。
鍵の電池切れ
クルマの鍵は物理キーやスマートキーのほかに、リモコンキー(キーレス)と呼ばれるものもあります。
リモコンキーではドアの解錠施錠はリモコンのボタンで操作できますが、エンジンをかける際には鍵を必要とします。
スマートキーやリモコンキーは、電池で動いているため、電池切れになると反応しなくなってしまいます。したがって、電池交換を行わなければなりません。
非常時にドアロックを解除するためのメカニカルキーを使い、一時的に車を動かすことも可能ですが、不便を感じないためにも早めに電池交換を行いましょう。
電池交換の手順は以下の通りです。
1.マイナスドライバー(大小)、ボタン電池(CR1632など型式によって異なる)を用意する
2.鍵の側面からメカニカルキーを抜く
3.マイナスドライバーの先端に布を巻き、メカニカルキーでカバーを外す
4.古い電池を取り出し、新しい電池と交換する
5.逆の手順で鍵を元に戻し、動作確認して完了
関連記事:『車のキーレスの電池の交換方法!対処法や反応がない原因を解説』
鍵を紛失した
外出先で鍵紛失した場合、防犯面を考えても鍵交換が望ましいです。
先述したように、スマートキーは鍵側の電波で車のコンピューターを操作する仕組みになっています。
ブランクキーだけ用意しても、コンピューターの登録作業ができなければ鍵を使用することができません。
車載コンピューターの交換を行う、あるいはメモリの書き換えを行う必要があるため、専門知識がないと作業は難しいでしょう。
メーカーやトヨタのディーラーに注文すれば純正スマートキーが手に入りますが、手元に届くまでに最大2~3週間かかることもあり、車載コンピューターの交換を行うための高額な費用もかかります。
「早く安く」鍵交換を済ませたいのであれば、鍵の専門業者に依頼するのがおススメです。
鍵を紛失した時のために、合鍵を作成しておくのも良いと思います。
関連記事:『車の鍵を紛失!スペアなしの場合の作成や注意点を解説』
バッテリーが上がって動かない
電気を使いすぎたり、バッテリーの充電が不足したりすると車のバッテリーが上がってしまうことがあります。
バッテリー上がりになってしまっても、正しい対処をおこなえばエンジンを動かすことが可能です。
対処法がいくつかあるため、車の状態に合わせて適切なものを選んでください。
- ジャンプスターターを利用する
携帯用のバッテリー充電器を用いれば、車1台でもバッテリー上がりを解決することができます。ジャンプスターターのケーブルをバッテリーのプラス端子とマイナス端子につなぎ、ケーブルの赤と黒をプラス、マイナスにそれぞれ接続して充電します。
- 救援車から電気を分けてもらう
ブースターケーブルを使い、別の車両から電気を分けてもらう方法です。
赤いケーブルでバッテリー上がりの車両のプラス端子と救援車のプラス端子を繋ぎ、黒いケーブルで同様にマイナス端子同士を繫ぎ充電します。
- バッテリーを交換する
バッテリーが老朽化している場合は、交換するのが良いでしょう。
交換の際は安全のため、ゴム手袋や保護メガネを着用した状態で、エンジンやライトなどもすべてOFFにして作業を行ってください。
関連記事:『バッテリー上がりのスマートキーどうする? 対処法から予防方法を解説』
インロックしてしまった
スマートキーやリモコンキーを車内に残した状態で外に出てしまい、ドアロックがかかって開閉できなくなることをインロックと言います。
インロックのトラブルはエスティマでも事例が多く、緊急性が高い場合は鍵開けで対処するのが一般的です。
ディーラーに頼んで解決することも可能ですが、時間がかかってしまうことがあり、深夜や早朝などの時間帯は対応してもらえない可能性が高いです。
なかなか鍵開けを引き受けてくれるところが見つからないとお悩みの方は、鍵の専門業者に助けを求めてはいかがでしょうか。
ディーラーよりも早く対応してもらえるため、いざという時に安心です。
関連記事:『これで助かる! インロックの緊急時の開け方と原因を詳しく解説!』
トヨタ・エスティマの鍵トラブルはKEY110にお任せください
- エスティマのスペアキーを作製してほしい
- インロックした車の開錠をお願いしたい
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他店で断られた鍵でも作業させていただけることがありますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
参考サイト:『KEY110』
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