ウェーブキーの合鍵って作れる?作成方法から注意する点を解説します
- この記事を読むメリット。
鍵のトラブル対応をしている当社が発信する情報だから安心!!
・創業10年、問合せ件数60万件の実績から、あなたのお悩みを解決。
その他鍵のトラブルで不明点があれば、電話での無料相談もお気軽にご利用ください。どこに頼むかわからない方でも、些細な事からご相談を承ります。
・自社工事社員が約20人在籍で、ノウハウも多くあるので情報発信の幅も広い。
ウェーブキーのような特殊な鍵の合鍵を作りたい場合、どこで作ってもらえばいいのか疑問に思う方もいるでしょう。
実際、普通の合鍵屋さんなどで作ってもらうことは可能なのでしょうか?
そこで今回は、下記の内容について解説いたします。
- ウェーブキーの合鍵はどこで作成するのか
- ウェーブキーの防犯性能
- ウェーブキーの合鍵を作る際の注意点
緊急時に困らないよう、合鍵の作成手段や注意点について事前に知っておきましょう。
ウェーブキーの合鍵ってどこで作る?
ウェーブキーの合鍵を作るときの主な依頼先としては、下記の3つが挙げられます。
- 店舗の合鍵屋さん
- ホームセンター
- 鍵の専門業者
それぞれに依頼する場合のメリット・デメリットをご説明していきます。
店舗の合鍵屋さん
1つ目は、店舗の合鍵屋さんに依頼する方法です。
メリット
店舗の合鍵屋さんは、ショッピングモールやスーパーなどの中にあることが多いです。気軽に訪れることができますし、合鍵を作成してもらっている間に買い物をすることも可能です。
デメリット
出張サービスに対応していない場合、自分で店舗へ訪れなければなりません。そのため店舗が近場にないのであれば、移動する手間や時間がかかります。
また、ウェーブキーなどの特殊な鍵は断られることもあるため、事前に確認しておく必要があります。
ホームセンター
2つ目は、ホームセンターに依頼する方法です。ホームセンターによっては、店舗内のサービスカウンターなどで合鍵作成ができます。
メリット
ホームセンターは全国各地に存在するため、合鍵を作りたいときに気軽に足を運べます。
また、自分で業者に依頼する場合は悪徳業者かどうか注意しなければなりませんが、チェーン店のホームセンターならば詐欺の被害に遭う心配がありません。
デメリット
ホームセンターは、特殊な鍵は対応していない場合も多く、ウェーブキーの合鍵は作成してもらえない可能性があります。
さらに、鍵専門の業者に依頼する場合よりも鍵の精度が低いことも多く、鍵がうまく回らなかったり鍵穴を壊してしまったりする恐れがあります。
鍵の専門業者
3つ目は、鍵の専門業者に依頼する方法です。
メリット
鍵の専門業者は出張対応や深夜対応している場合が多く、緊急時でもすぐに合鍵を作ってもらえることができます。また、合鍵作成だけでなく、鍵開けや鍵交換、修理なども依頼することが可能です。
デメリット
業者のなかには悪徳業者も存在するため、事前に業者の公式サイトなどをチェックしておく必要があります。具体的な料金や作業内容などを確認し、信頼できる業者か自分で判断しなければなりません。
また、業者によっては特殊な鍵は対応していないこともあるため、その点についても確認しておくとよいでしょう。
ウェーブキーの防犯性能
ウェーブキーは防犯性能が高い鍵と言われていますが、その理由をウェーブキーの構造をふまえてご説明します。
複製の難易度が高いほど防犯性能が高い
ウェーブキーは、複製の難易度が高い鍵です。先ほどご説明したように、店や業者によっては、ウェーブキーの合鍵作成に対応していないこともあります。
それはなぜかというと、ウェーブキーを複製するには専用の機械が必要で、時間や労力もかかるためです。ウェーブキーの表面には波型の溝が刻まれていますが、この滑らかな溝部分を削るには高度な技術が必要になります。
そのため、ほかの鍵に比べて鍵を勝手に複製される可能性が低いと言えるでしょう。
ピッキングにも強くできている
ウェーブキーは、シリンダーの内部に「サイドバー」と呼ばれるピンが配置されています。鍵穴にキーを挿し込んだときにサイドバーが回ることで解錠できる仕組みになっています。
キー以外のもの(ピッキング用の器具など)を挿し込んでもサイドバーは動かないため、ピッキングで開けるのは非常に困難です。
ピッキングに強い鍵で注意が必要なのは、鍵を紛失した場合です。
通常、鍵が開かなくなったときは鍵の業者などにピッキングしてもらう方法がありますが、ウェーブキーは対応してもらえない業者もあります。もし対応している場合でも、ほかの鍵よりも時間やお金がかかってしまうこともあるため、紛失しないよう注意しなければなりません。
ウェーブキーの合鍵における注意点
ここからは、合鍵を作成する際の注意点について解説します。
ブランクキーを持ち込みして作成できるところは少ない
ブランクキーとは、削る前の原型の状態のキーのことを言います。合鍵作成をする際、このブランクキーを事前に購入し、店舗に持ち込んでカットしてもらう方法があります。
しかし、ウェーブキーの場合は、ブランクキーの持ち込みに対応している業者は少ないです。理由としては、ブランクキーが硬くて削りにくいことや、カットに失敗した場合にブランクキーの代金を弁償しなければならないことが挙げられます。
どうしてもブランクキーの持ち込みをしたい場合は、対応している業者を探す必要があります。
合鍵から合鍵は作成できないことが多い
合鍵から合鍵を作成してほしい場合も、断られる可能性が高いです。
合鍵から作成すると誤差が発生してしまい、鍵の不具合や故障の原因となることがあるためです。特に、合鍵から合鍵の作成を何度も繰り返していくと、鍵の精度はどんどん低くなっていってしまいます。
よほど緊急事態でもない限り、合鍵を入手したいときは純正キーから作成するほうがよいでしょう。
緊急時に作成できる場所が少ない
ウェーブキーは店舗の合鍵屋さんやホームセンターでは対応してもらえないこともあります。合鍵を作成できない場合、メーカーから純正キーを取り寄せる方法もありますが、届くまでにある程度の日数がかかってしまいます。
すぐに合鍵を入手したいのであれば、鍵の専門業者に依頼をしましょう。鍵の専門業者ならば、緊急時でも早めに対応してもらえる可能性があります。
ただし、業者によってはウェーブキーの合鍵作成に対応していないこともあるため、事前に確認しておきましょう。
合鍵作成を依頼したいときは……
ウェーブキーの合鍵作成についてご紹介しました。
合鍵作成をしてくれるお店や業者は全国に数多く存在しますが、ウェーブキーの合鍵作成には対応していない場合もあります。緊急時でも焦らないように、特殊な鍵にも対応してくれるお店や業者をあらかじめ探しておくとよいでしょう。
『KEY110』では合鍵作成などの鍵トラブルへの対応も迅速に行っておりますので、お気軽にご相談ください。
※令和3年4月1日より、税込価格の表示(総額表示)が必要になるため当サイト内の表示価格はすべて消費税10%を含む税込み(総額)表示となっております。