車の鍵を洗濯してしまった!緊急時は専門業者に頼んだ方が良い訳を解説

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うっかりポケットに入れたまま気が付かず、車の鍵を洗濯してしまった経験のある人も多いのではないでしょうか。

現在主流のスマートキーやリモコンキーは、一見一度水没してしまったら、もう使えないのでは、と思いますよね。

しかし、水没後の処置を適切に行うことで、復活する可能性もあります。

そこでこの記事では、車の鍵が水没してしまった後にやるべき対処法や、やってはいけないこと、鍵を交換する際の費用などについて解説します。

車の鍵が水没してしまった!最初にやるべき対処法

車の鍵(スマートキー)をうっかり洗濯し水没させてしまった場合、鍵が復活するかどうかは最初に施す処置によって左右されます。

この項目では、水没した車の鍵に対して最初にやるべき対処法と、絶対にしてはいけないことを解説します。

タオルで水気をふき取る

車の鍵が水没してしまった際は、まずタオルで全体の水気をよく拭き取りましょう。 使うタオルの種類は問いません。

注意1:ボタンを押して動作確認してはいけない

水没した鍵が壊れていないかどうか確認するために、この段階でボタンを押し、動作確認を試みる人も多いかと思います。

しかしボタンを押すことで、内部に侵入した水にも電気が流れ、中の基盤がショートする可能性があります。

基盤が壊れた場合は買い替えを余儀なくされるため、この段階では絶対にボタンを押さないようにしましょう。

注意2:水気を切るために振ってはいけない

水気を切ろうとして、鍵本体を振る行為も危険です。

鍵を振ることで、まだ濡れていない部分にまで水が浸入し、壊れてしまう可能性があるからです。

水気を切るときは、かならずタオルで拭くようにしてください。

タオルで拭いた後の対処手順を解説

タオルで拭いた後は、内部の処置をします。

車の鍵は、生活防水機能が付いているものも多いため、下記の処置を施すことで、再度使えるようになる可能性があります。

スマートキーを分解する

はじめに、スマートキーを分解します。

補助キーが取り出せるようなら取り出し、隙間にマイナスドライバーを差し込みます。

その後、外せるパーツはすべて外し、ボタン電池も取り外しましょう。

ティッシュまたはドライヤーで水気を拭き取る

浸水した部分をティッシュなどで拭き取りましょう。

ティッシュで拭くこと以外には、ドライヤーの風を当てて乾かすのも効果的です。

ただし温風を当てると、熱に弱い基盤部分が故障してしまう可能性があるため、かならず冷風にしてください。

また、故障の原因になるため、金属部分を濡れた手で触らないよう気を付けましょう。

風通しのよいところで自然乾燥させる

内部パーツを拭いた後は、風通しのよいところで自然乾燥させてください。

完全に乾いたら、再度組み立て、動作に異常がないか確認します。

動かなくなった車の鍵の新規作成費用相場は?

浸水が酷い場合、適切な対処を施したとしても、鍵が復活しないケースがあります。

車の鍵が動かなくなった場合、ディーラーまたは鍵の専門業者で新しいスマートキーを作成する必要があります。

車の鍵を新規作成する際の費用相場を下記にまとめたので、参考にしてください。

ディーラーに頼む場合

ディーラーで鍵を作成する場合の費用は約15,000円~と言われています。

ディーラーで作成できる鍵は純正製品ではあるものの、登録している機械の交換が必要になるケースも少なくありません。

機械を交換する場合、費用も時間もかかります。

メーカーや車種によっては、機械の交換込みで10万円以上かかる場合もあるため、急ぎの場合や、より費用を抑えたい場合は鍵の専門業者に依頼することをオススメします。

鍵の専門業者に頼む場合

鍵の専門業者に頼む場合の費用相場は約30,000円~です。

鍵の専門業者に頼む場合、純正の鍵ではなくなりますが、機械を交換する必要がないところが特徴です。

なおかつ作業も早く、かつ安く済むケースが多い模様です。

以上のことから、出来る限り早く新しい鍵がほしい場合は、鍵の専門業者に依頼することをオススメします。

車の鍵を洗濯しないための3つの予防策

車の鍵を洗濯しないために、普段からできる3つの予防策を紹介します。

スペアキーを常備しておく

1つ目の予防策は、スペアキーを常備しておくことです。

スペアキーを用意しておくことで、万が一洗濯してしまった際に乗車できなくなるリスクを減らせます。

また、洗濯後復活した鍵は直ったように見えても、実際は内部で腐食が進み、後日不具合が出るケースもあります。

ある日突然動かなくなってしまう可能性もあるため、事前にスペアキーを作成しておくことをオススメします。

ポケットに入れっぱなしにしない

2つめの予防策は、ポケットに入れっぱなしにしないことです。

鍵を洗濯してしまう理由の多くが、ポケットに入れっぱなしのまま気が付かなかったからだと思います。

そのため、鍵はポケットに入れっぱなしにせず、手で持ったり、カバンの中に入れたりして持ち歩きましょう。

置く場所を決めておく

3つ目の予防策は、普段から置く場所を決めておくことです。

鍵を置いておく場所を決めることで、うっかり洗濯してしまうリスクを減らせます。

それに加え、出かける前に鍵を探す手間も省けるので、一石二鳥です。

なお、スマートキーやリモコンキーの遠隔操作による車の盗難を防止するため、鍵は車庫に近い場所ではなく、自室やリビングなどに置いておくことをオススメします。

車のスマートキーを洗濯してしまったら、専門業者に鍵作成を依頼しよう

車の鍵を洗濯し、水没してしまった場合は、専門業者に鍵作成を依頼しましょう。

専門業者に依頼することで、鍵作成にかかる時間と費用を抑えることができます。

KEY110では、車の鍵作成依頼を承ります

車の鍵を制作する際は、KEY110までご連絡ください。

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