持ち込みで合鍵作成できる!?ブランクキーやホームセンターの場合も解説
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合鍵を作る方法はいくつかあります。
基本的に本鍵(オリジナルキー)や、その鍵番号が必要です。
ところが、本鍵が手元に無く、鍵番号も分からない場合があります。
そうなると、スペアキーから合鍵を作ることになりますが、断られる可能性が高いです。
ちなみに、車の合鍵の場合も同じです。
代表的なのは『ディーラー』に合鍵の作成を依頼することですが、費用や時間がかかってしまいます。
そのため、『ブランクキー(加工前の鍵)』を自分で購入し、合鍵を作れる店舗に持ち込んでカットしてもらうことで、費用や時間を節約しようと考える方もいらっしゃるでしょう。
しかし、この場合も断られることが多いです。
ただ、合鍵の作成を断るのは、トラブルを防ぐという理由があるためです。
ですから、断る理由を知った上で、合鍵を作成してくれそうな店舗に依頼すると良いでしょう。
この記事では、持ち込みで合鍵を作る場合の注意点について解説しています。
合鍵を持ち込みして作成できる?
合鍵から合鍵を作ることは可能です。
ただし、断られる可能性は高いです。
それぞれの店舗によって事情は異なるため、合鍵を作りたい理由を伝えれば依頼を受けてくれるかもしれません。
ただ、その店舗では断られたとしても、合鍵を作れる場所は他にもあるので覚えておきましょう。
合鍵を作ってもらえる場所
合鍵を作れる場所は、主に3つあります。
(車やバイクの場合は、ディーラーや販売店などでも対応してくれます)
メーカー
鍵を作っているメーカーです。
(MIWA、GOAL、SHOWA、WEST、KABA、ALPHAなど)
- 純正の合鍵なので、精度が高い
- 注文してから、送られてくるまでに時間がかかる
ホームセンター
- 早ければ当日中に受け取ることができる
- 料金は安い
- 精度が低い可能性があり、トラブルになることもある
鍵の専門業者
- 合鍵の精度は高い
- 純正の合鍵を注文することもできる
- もし、鍵のトラブルが起きても対応してもらえる
合鍵を作る時の注意点については、別の記事で解説しています。
『MIWAの合鍵を作りたい!作成における注意点を解説します』
合鍵の種類
みなさんが使っている鍵には、たくさんの種類があります。
防犯性が高い鍵ほど価格も高くなり、合鍵を作る時間も長くなります。
また、中にはメーカー以外に合鍵を作れない場合もあります。
では、代表的な鍵の種類について見ていきましょう。
ディスクシリンダー、ピンシリンダー
基本的に、どこでも合鍵を作成してもらえます。
ロータリーシリンダー
少しの誤差で鍵が開かなくなる可能性があるため、合鍵から合鍵を作る場合は断られるかもしれません。
ディンプルキー
防犯性が高いため、費用や時間がかかります。
また、登録サービスなどを利用している場合は、証明する書類などを用意する必要があります。
カードキー
基本的に合鍵を作ることはできません。
ですから、メーカーに依頼することになります。
車やバイクの鍵
金属の鍵の部分であれば、どこでも合鍵を作成してもらえます。
イモビライザーキー
合鍵を作るためには専用の機械が必要なので、断られることが多いです。
鍵の専門業者であれば対応できるかもしれませんが、費用が高額になります。
手元に合鍵しかない場合
合鍵から合鍵を作ろうとすると、断られる可能性があります。
なぜなら、本鍵(オリジナルキー)との誤差が大きくなるため、鍵が開かないなどのトラブルが考えられるからです。
ただ、作れないわけではないので、断られた場合は他の店舗にも確認してみましょう。
合鍵を持ち込みする上での疑問
「なんで合鍵を作ってくれないの?」と思う方は多いでしょう。
合鍵の作成を断るのは、トラブルを避けるためという理由があります。
もちろん問題無く使えることもあるので、店舗によって対応が変わります。
持ち込んだ合鍵から作成できる?
合鍵から合鍵を作ることは可能ですが、保証などは無いと思っておきましょう。
ですから、合鍵を持ち込む場合は、その店舗のルールを確認しておく必要があります。
ただ、鍵の専門業者であれば本鍵と同じように復元できることもあるため、確認してみると良いでしょう。
ホームセンターでは持ち込んだ合鍵から作成できる?
ホームセンターでも、合鍵から合鍵を作ってもらえる場合があります。
しかし、専門の業者ではないので、鍵を削る設備やスタッフの技術には限界があります。
さらに、合鍵から合鍵を作るとなると、かなり精度が落ちるでしょう。
そのため、鍵のトラブルが起こる可能性があることは理解しておきましょう。
持ち込みのブランクキーから合鍵を作成してもらえる?
車の合鍵を作りたい場合に、インターネットでブランクキーを購入して、カットだけを店舗に依頼する方法もあります。
この場合もさまざまな理由から、断られることが多いです。
- ブランクキーは硬いため、削りにくい
- もし失敗した場合は、ブランクキーを弁償しなければいけない
- 合鍵からの場合は、精度が低くなる可能性がある
もちろん、対応してくれる店舗もあります。
ただし、『合鍵の作成に失敗しても、一切の責任は取りません』となっていることが多いです。
合鍵の作成にかかる時間や注意点については、別の記事でも解説しています。
『作る合鍵の種類で時間のかかり方は違う!?注意点をくわしく解説!』
持ちこみの合鍵から作るのにはリスクもある
合鍵を持ち込んで依頼する場合は、注意点がいくつかあります。
もしかすると、大きなトラブルに発展してしまうかもしれません。
ですから、どのようなリスクがあるのか確認しておきましょう。
合鍵から作ると精度が低くなる
本鍵から合鍵を作ったとしても、多少の誤差ができてしまいます。
その合鍵から合鍵を作ると、その誤差は大きくなります。
誤差が大きい合鍵を使うと、鍵穴に差し込めなかったり、鍵を回せないなどのトラブルが起こる可能性があります。
鍵が回らずに合鍵が折れることもある
鍵の調子が悪いまま無理をして使うと、さらにトラブルが大きくなります。
例えば、鍵が回らずに折れてしまったり、抜けなくなったりする可能性があります。
鍵の修理が必要になることもある
もし、トラブルで鍵が使えなくなった場合は、修理が必要です。
- 無理に鍵を抜き差しして、鍵穴に傷を付けてしまう
- 力まかせに回そうとして、鍵穴が故障する
などが考えられます。
ですから、トラブルになった時のことを考えると、合鍵を作る時も専門業者に相談した方が良いかもしれません。
持ち込みの合鍵から作成できない……
ここまで、持ち込みで合鍵を作る場合の注意点について解説して来ましたが、いかがでしたでしょうか?
合鍵を持ち込む場合はリスクを認識した上で、依頼する必要があります。
また、犯罪を防ぐために身分証明書などが必要な場合もあります。
その上で、店舗によってもルールが違うので、詳細を確認しておきましょう。
プロに一度持ち込みで合鍵は作れるのか相談しよう!
ただ、中には近所の店舗で断られてしまい、諦めている方もいらっしゃるかもしれません。
そんな場合は、専門業者に相談してみましょう。
合鍵を作る方法はいくつかあるので、プロなら解決してくれるはずです。
また、合鍵を作る以外の方法があるかもしれません。
合鍵のことでお困りでしたら、ぜひご相談ください。
参考サイト:『KEY110(合鍵作成)』
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