鍵穴から鍵を作るのは可能?作成方法や鍵作成するにあたっての注意点を解説!

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住宅の玄関や窓、あるいは車のドアやエンジンスターターなど、様々な場所に使われているのが鍵です。この鍵があることによって多くのもののセキュリティ性が保たれているということもあり、私達の生活には欠かすことが出来ないものの1つということができるでしょう。そんな生活に結びついているものだからこそ、鍵に関するトラブルというのも多く発生する可能性があります。ここでは、そんな鍵に関するトラブルに付いてどのようなものがあるのかをまずは考えます。
鍵のトラブルとして、やはり多いのは鍵を紛失してしまうということではないでしょうか。鍵を紛失してしまえば開けることができなくなってしまい、それが使用できなくなってしまうということを考えると、大きな問題につながることになります。セキュリティ上の問題もあるだけでなく、生活上の大きなデメリットとなってしまうことでしょう。このような鍵を紛失してしまったという状態になってしまった場合には、どのようなことについて考えるべきなのでしょうか。ここから先では、そんな鍵の紛失にまつわる様々な情報について紹介します。
最初に紹介するのは「鍵穴から鍵は作れる」ということについてです。鍵を紛失してしまい、スペアキーとなるようなものがなくとも、鍵を作ることは可能です。鍵穴から作成することができる種類の鍵とそうでない鍵とがありますが、作れない鍵というのはあまり多くはないため、鍵の複製による解決を図る事は考えられる場合が多いでしょう。
次に紹介するのは「それでも、防犯を考えるなら鍵交換を」という内容についてです。鍵の作成によって対応できることは確かではあるのですが、紛失してしまった鍵が誰かに拾われて不正に使用される可能性というのはどうしても残ることになります。このような事を考えるのであれば、やはり防犯性のためには交換を検討する方がメリットは大きくなるでしょう。
最後に紹介するのは「鍵を悪用されないための扱い方」についてです。鍵をどのようにして使用しているのかによって、その安全性は左右されることになるため、その点についても把握しておく必要があるでしょう。

鍵穴から鍵は作れる!

鍵に関する情報として、まずはじめに紹介するのは、鍵というのは鍵穴から作る事ができるものが多い、ということについてです。鍵を紛失してしまったとしても、即座にどうしようもない、と考える必要はありません、色々と対処の方法を考えることはできます。ここから先ではそんな鍵の作成に関して、いくつかの項目から情報を紹介します。
最初に紹介するのは「鍵業者を現場に読んで鍵穴を見てもらう」ということについてです。鍵の作成は自分でできるものではありませんが、業者であればできる可能性が高いためです。
次に紹介するのは「鍵の作成にかかる時間は?」ということについてです。鍵を作る事ができると言っても、あまりにも長い時間が必要となるのであれば困るという方も多いでしょう。おおよそどのぐらいの時間がかかるのかを知っておくことも重要です。さらに「鍵業者に伝えておくべき情報」についても紹介します。鍵の作成は現地確認でもできることは多いですが、事前に伝えておくことによってより円滑にできる場合もあります。そして最後に「カギ番号からの鍵の作成」についても紹介します。これらについて抑えておけば、いざと言うときの鍵の作成についてはおおよそ分かるはずです。

鍵業者を現場に呼び、鍵穴を見てもらうことで作成できる

鍵の作成を依頼する場合、まずは鍵業者に現地でみてもらう必要があります。この時、費用面などについては事前に話をしておき、どのような見積もりとなるのかについてを把握しておく必要があるでしょう。多くの場合鍵の作成というのは、鍵穴から行うことができるため、現地確認の上で鍵の作成をしてもらうようにする必要があるでしょう。
鍵穴からの鍵を作成することができることが多いものの、全ての鍵に関してこれができるとは限りません。昨今では特に使用されている鍵のセキュリティ性が平均的に向上しているということもあり、なかなか鍵を作成することができないような種類のものも登場するようになっています。このようなものである場合については別の方法での鍵の作成のアプローチを行う必要があるため、どうしても作成難度が高くなってしまう点には注意が必要です。

所要時間は最短10分。鍵の種類や鍵穴の破損状態で変わることも

それでは、鍵の作成を業者に依頼する場合には、どのぐらいの時間がかかるものなのでしょうか。これについては鍵の種類等によっても左右されることになるため、必ずしもそのとおりになるというわけではありませんが、簡単な鍵の種類であれば10分程度で作成を行うことができるケースもあります。特に古い種類の鍵に関してはセキュリティ性も高くはないものが多く、作成が簡単であることが多いため、かかる時間は短くなることが多いでしょう。
ただし、昨今使用されている主流の鍵であるディンプルキーなどになると、どうしても作成には長い時間がかかってしまう傾向があります。また、鍵の種類だけでなく、鍵の状態によっても作成にかかる時間が変わる事が多い点には注意が必要です。

イモビライザーの有無など、鍵の種類は先に調べて業者に伝えよう

また、鍵の作成を業者に依頼するのであれば、事前に鍵についての情報をできるだけ伝えておいた方がスムーズに進めることができるでしょう。特に確認して伝えておくべきであるのが、車の鍵の場合で、イモビライザーが搭載されている種類のものなのかどうかによって作成の難度が大きく変わることになります。
イモビライザーが搭載されている鍵の場合、鍵の作成にかかる時間は長くなってしまい、即日では対応できないというケースもあります。少なくとも数時間程度は鍵の作成にかかる様になるケースが多いため、その点については事前に了承しておく必要があるでしょう。

カギ番号から鍵を作る方法も

使用している鍵の種類によっては、鍵穴から作成するのではなく、カギ番号から作成することができるという場合もあります。これは純正キーとして作成することができるものでもあるため、こちらの方法について検討してみるのも良いでしょう。ただし、この方法を使用するためには、鍵穴側にカギ番号が刻印されているものである必要があります。これについては、住宅玄関の鍵などについてはその防犯性の関係上、刻印が行われていない事が多く、室内用の鍵については防犯に影響があまりないことから、刻印されている場合が多くなっています。
また、紛失をしてしまった時に備えて鍵の番号を控えておく、というのも良い対策となるでしょう。

防犯上は鍵交換がおすすめ

鍵を紛失してしまったという場合に、鍵業者に依頼して複製鍵を作成してもらうというのは、対症療法としては非常に有効なものです。少なくとも鍵が使用できるようになり、生活上困ることはなくなるためです。しかし、その方法が必ずしも最適であるとは限りません。というのも、鍵の防犯性については、鍵を紛失してしまっている時点で低下しているためです。ここから先では、そんな防犯を考えた場合の対策は、鍵の交換であるということについて紹介します。
最初に紹介するのは「紛失した鍵が拾われている可能性」についてです。紛失した鍵が誰かの手に渡っているということが、セキュリティ上何より大きな問題となります。鍵からすれば、使用者というのは重要ではなく、使用されている鍵が正しければ問題なく開いてしまうためです。次に紹介するのは「鍵交換のコストと手間」についてです。鍵の作成を行う場合に比べて、鍵の交換というのはどのような費用や手間がかかるものなのでしょうか。ここについて知っておくことで、どちらを選ぶのかを検討する材料となります。
さらに「鍵交換に合わせて選ぶ鍵の種類」についても紹介します。どうせならよりセキュリティ性の高い鍵を選ぶのも良いでしょう。使用されている鍵の種類についても紹介します。

紛失した鍵を誰かに拾われている可能性は高い

それではまず、鍵を紛失してしまった場合に考えなければならないリスクについて紹介します。多くのリスクが存在していますが、中でも特に考えておかなければならないのが、落とした鍵を誰かに拾われてしまっている可能性が高いということです。もちろん紛失してしまった場所にもよりますが、人の通りがある場所で落としたのであれば、誰かしらに拾われてしまっている可能性が高いでしょう。このようなことを考えるならば、セキュリティ上の観点から鍵の交換を検討したほうが良いと言えます。
また、このような鍵の紛失をした場合については、遺失届を警察に提出しておくのが良いでしょう。もし届けられていた場合、その時点で問題を解決することができるためです。そうでない場合でも、届いていないということを確認することができる手段として有用です。

鍵交換のコストと手間は?

では、実際に鍵の交換を行うという場合、どのようなコストや手間がかかることになるのでしょうか。鍵の交換に関して1つのポイントとなるのは、鍵の作成と違って自分でもできる可能性が高いということです。ただ、これを行うためには内側から作業ができる状態である必要があるため、鍵を紛失しているのであれば中から作業ができるかどうかが重要なポイントとなります。内側から作業ができなければそもそも現在の鍵を取り外すことが自力ではできませんので、その場合にはまずは業者を呼んで開けてもらうことになるでしょう。
基本的に鍵の交換にかかる費用は、鍵の作成に比べると高額になります。ただし、鍵の種類によっては作成が難しく、鍵の交換にしてしまったほうが費用面でも安くなることは多いでしょう。手間についても業者依頼をするのであればそれ程変わる事はありません。自分で行う場合には、適合する鍵を確認するという点においては手間がかかることになります。

鍵交換はセキュリティのしっかりしたものへと変更する機会

また、鍵を紛失してしまったという場合、それをネガティブに捉えるのではなく、鍵の交換のために良い機会であると考えるのも良いでしょう。古い鍵と新しい鍵とではセキュリティ性に違いがあるだけではなく、実はユーティリティ性においても違いがあります。特に今使用している鍵がディスクシリンダーやピンタンブラーのようにギザギザとした形をしている鍵であるのならば、交換を検討する方が良いでしょう。
これらの鍵については、古い鍵ということもありセキュリティ性が低いだけでなく、リバーシブルの鍵ではないために差し込む時に少し迷ってしまうというデメリットがあります。コレに対して、昨今使用されていることが多いディンプルキーと呼ばれる鍵は、リバーシブルであるためにまず使い勝手がよく、かつセキュリティ性についてもかなり向上しているために安全に使用することができるという複合的なメリットがあります。

鍵を悪用されないために。鍵の扱いと注意すべき点

鍵は私達の安全を護るために非常に重要なものであると同時に、悪用されることが恐ろしいものの1つでもあります。そのため、悪用されないようにするための注意を払っておく必要があるでしょう。この先では、鍵の悪用を避けるためのポイントについて紹介していきます。

鍵番号を知られないために、キーカバーのススメ

上記で紹介をしたとおり、鍵の作成というのはカギ番号からも行う事ができてしまいます。そのため、このカギ番号が簡単にわからないようにしておくことが重要です。鍵の種類によっては鍵の簡単に見える場所にカギ番号が記載されていることもあるため、これを避けるための道具を用意しておくようにしましょう。
この場所を隠すために、キーカバーというものを使用することができます。名前の通り鍵にかけるためのカバーであり、カギ番号を簡単に隠すことができます。

「新鍵」はきちんと保管し、「合鍵」と使い分けしよう

新しい鍵を購入した場合、その鍵についてはしっかりと保管しておくことも重要です。合鍵との使い分けをすることも重要で、鍵を不正に作成されてしまうことがないように管理を行っておくようにしましょう。やはり簡単に見られるような場所に保管しておくべきではなく、かつ失くしてしまうことがないような管理をしておくことが重要です。

最新の防犯鍵情報。マルティロックってなあに?

また、昨今では主流となっているディンプルキー以上に高いセキュリティ性を持っている鍵として、マルティロックと呼ばれるものが登場するようになっています。マルティロックシリンダーは、通常のディンプルキーにおける窪み部分に、さらに加工を行っているというもので、二重のディンプル加工のようになっていると考えていただければ分かりやすいでしょう。形が複雑化していることによって防犯性がさらに高くなっています。ピッキングに対して強いだけではなく、ドリルなどを使用した破壊にも強い性能があり、ドリルの刃の方が削れてしまう程の性能があります。
また、その性質からして複製が困難であることも特徴的で、セキュリティカードがなければ複製を行うことができません。

まとめ

それでは最後に、鍵を紛失してしまった場合のトラブルに関するまとめを紹介します。鍵の紛失をしてしまった場合、まずは鍵を作成することで対応する方法があります。この方法は鍵の種類によってその価格や時間に違いがありますが、多くの鍵に対して有幼です。
また、防犯上のことを考えるのであれば鍵の交換による対応が効果的で、セキュリティ性を向上させるための交換と考えても良いでしょう。

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