鍵を回すのに方向が決まっている?開け閉めのコツを解説!

作業費8,800円~対応中!
この記事を読むメリット。

鍵のトラブル対応をしている当社が発信する情報だから安心!!

・創業10年、問合せ件数60万件の実績から、あなたのお悩みを解決。
・自社工事社員が約20人在籍で、ノウハウも多くあるので情報発信の幅も広い。

その他鍵のトラブルで不明点があれば、電話での無料相談もお気軽にご利用ください。どこに頼むかわからない方でも、些細な事からご相談を承ります。

鍵は日常生活のなかで毎日使うものですが、「鍵を回す方向がいつも分からなくなる……」という方もいると思います。回す方向が分からないと、鍵の開け閉めに時間がかかってしまいますよね。

そこで今回は、下記の内容を解説いたします。

  • 鍵の回す方向に統一性があるのか
  • どちらの回し方が良いのか
  • 回す方向が分からなくなった場合について

鍵を回す方向で迷わないように、知っておきましょう。

鍵の回す方向に統一性はあるの?

まずは、鍵を回す方向は統一されているものなのか、ご説明します。

『時計回り』と『反時計回り』

実は、鍵を回す方向に統一性はありません。

鍵を回す方向は、時計回りの場合と、反時計回りの場合の2種類があります。

メーカーによって違うことも

鍵のメーカーによって、鍵を回す方向が違うこともあります。

また、同じメーカーであっても、鍵の種類によって回す方向が異なる場合もあります。

統一性がない理由

なぜ回す方向に統一性がないのかというと、「時計回りにしなければならない」、あるいは「反時計回りにしなければならない」といった決まりが存在していないためです。

「統一性がないと分かりにくい」と感じる方もいると思いますが、良い点もあります。

たとえば、空き巣などが不正開錠する際、時計回りか反時計回りか迷うことによって、侵入までの時間を遅らせることができます。そのため、回す方向が統一されていないほうが防犯性が高いと言えます。

どちらの回し方が良いのか?

日常的に鍵を使用する際、鍵を回す方向によってどのような違いがあるのでしょうか? 鍵を新しく設置する場合に、どちらの回し方の鍵にすべきなのか解説します。

利き腕による

一般的に、鍵は利き腕で持つことが多いでしょう。そのため、鍵を回しやすい方向は、利き腕によって異なります。

実際にご自身の利き腕を使って、どちらの方向のほうが回しやすいか試してみてください。基本的に、右利きの場合は時計回り左利きの場合は反時計回りのほうが回しやすい、という方が多いと思います。

しかし、鍵を開ける場合と閉める場合で、鍵を回す方向は異なります。たとえば、時計回りで開ける鍵の場合、閉めるときには反時計回りで鍵を回すことになります。

では、鍵を開ける場合と閉める場合のどちらを回しやすいほうにすればよいのでしょうか?

自然に回せる方向だとストレスなく回せる

自分の利き腕で回しやすい方向の場合、ストレスなく、自然に回すことができます。そのためスムーズに鍵を回したいのは、鍵を開けるときなのか、閉めるときなのか、という点が重要になってきます。

この点については、人によって意見はさまざまだと思います。「帰宅する際、なるべくストレスなく家に入りたい」という方もいるでしょうし、「慌ただしい朝、出掛ける際にスムーズに鍵を閉めたい」と思う方もいるでしょう。

実際に鍵を使うときの状況を想像して、どちらの方向がよいか考えてみましょう。

回す方向がわからない場合は?

ここまで、「鍵を回す方向には統一性がない」ということをご説明しました。では、回す方向が分からなくなったとき、どのように対処すればよいのでしょうか?

カンヌキの動作を考えて開ける

鍵を回す方向を知りたいときは、カンヌキの動作をイメージしてみましょう。

カンヌキとは、鍵を施錠するためのボルトのことで、「デッドボルト」とも呼ばれます。鍵を施錠する際にカンヌキがドアの側面から出てきて、ドア枠の部分に差さることによって、ドアが開かなくなる仕組みになっています。

逆に、鍵を開ける際は、シリンダーの動きに合わせてカンヌキが引っ込みます。

つまり、「カンヌキを引っ込めるにはシリンダーをどちらの方向に動かせばよいか?」ということを考えれば、鍵を回す方向が分かります。イメージするのが難しい場合は、実際にご自宅のドアを使ってカンヌキの動作を確認しておくとよいでしょう。

鍵の仕様によっては回す方向が逆になることも

「時計回りで開ける鍵だったはずなのに、なぜか反時計回りに変わっていた」という経験をしたことのある方もいると思います。

MIWAなどの180度回転型の鍵は方向が変わりやすいため、そのような現象が起こることがあります。たとえば、下記のような状況で鍵を回す方向が変わります。

  • 外側から鍵を閉めたあと、同居人が内側から鍵を開けた
  • 内側から鍵を閉めたあと、同居人が外側から鍵を開けた

このように、鍵を使った人が自分以外にいる場合は、回す方向が逆になっていても不思議ではありません。

空き巣がピッキングした可能性もある

自宅に同居人がいないのに鍵を回す方向が変わった場合は、室内に空き巣などが侵入した可能性があります。盗まれているものがないかなど、被害状況を確認し、警察に連絡をしましょう。

誰かが侵入した様子もなく、どうしても原因がわからない場合は鍵の業者に相談しましょう。鍵に不具合が起こっているようであれば、交換や修理をしてもらうことができます。

鍵の交換や修理を依頼したいときは……

鍵を回す方向についてご説明しました。

鍵を回す動作は日常的に行うものですので、なるべくストレスなく回したいですよね。ご自身が使いやすい鍵に交換して、快適に生活できるようにしましょう。

『KEY110』では鍵交換や鍵修理などのご依頼に、迅速に対応しております。鍵のトラブルでお困りの際は、お気軽にご相談ください。

※令和3年4月1日より、税込価格の表示(総額表示)が必要になるため当サイト内の表示価格はすべて消費税10%を含む税込み(総額)表示となっております。