【積水ハウスのドアノブ】玄関・室内ドア等のドアノブの種類や交換について解説!
- この記事を読むメリット。
鍵のトラブル対応をしている当社が発信する情報だから安心!!
・創業10年、問合せ件数60万件の実績から、あなたのお悩みを解決。
その他鍵のトラブルで不明点があれば、電話での無料相談もお気軽にご利用ください。どこに頼むかわからない方でも、些細な事からご相談を承ります。
・自社工事社員が約20人在籍で、ノウハウも多くあるので情報発信の幅も広い。
積水ハウスのドアノブ交換について紹介しています。積水ハウスの様な大手ハウスメーカーの場合、部品単位での交換が難しいと考えている人も多いようです。その場合、ドアノブが故障してしまうとドアごと交換になるので、ドア枠まで含めると玄関ドアの場合などは、50万円以上掛かってしまいます。
ドア本体の交換となるとさすがに自分で行うことが出来ないので専門業者に依頼することになりますよね。そうなると工事費も上乗せされるため、大変大きな費用になってしまうでしょう。ドアノブや鍵が故障することは良く有りますが、メーカーによっては本当に交換が出来ないのか?もしくはどうすれば交換出来るのか?と言う疑問について分かりやすく説明したいと思います。
ドアノブの種類
まずは、積水ハウスで取り扱われているドアノブの種類について紹介したいと思います。一言でドアノブと言っても、形状や素材を含めると実に多岐に渡ります。ドアノブの種類によって交換の可否が変わる可能性もありますので一通り覚えておくと良いでしょう。
形状
形状で重要になってくるのはどちらかと言うとドアノブよりも台座の部分と言えます。積水ハウスで使用されているドアノブの台座部分の形状は大きく分けて「四角形」「楕円形」「丸形」の3種類になります。細かく分けるともう少し細分化出来るのですが、基本的には大きさが異なるだけなのでこの3種類と覚えておいて問題ないでしょう。
素材
ドアノブに使用されている素材は、亜鉛やアルミがほとんどです。鉄や銅を使用することもありますが、耐久性やコストなどを考慮しほとんどのドアノブで亜鉛もしくはアルミが採用されています。
ドアノブには様々な装飾が可能なので、メッキ塗装やアイアン仕上げが施されたタイプも多く見られます。メッキ塗装を行なうことで高級感を醸し出すドアノブになりますし、アイアン仕上げにすればアンティーク感漂うドアノブに仕上がります。最近ではデザイン性も重視されているためこういったドアノブも多数登場してきていると言えます。
レバータイプ
ドアノブのタイプとしては大きく分けて2種類になります。使用率としては半々と言ったところではないでしょうか。まず1つ目はレバータイプです。玄関ドアや室内ドアなどで多数見かけます。レバータイプのドアは装飾性に溢れる為、デザイン面でも豊富ですからオフィスなどにも使用されることが増えてきています。
丸ノブタイプ
もう1つのドアノブタイプは丸ノブです。このドアノブは昔からあるタイプなので馴染みがあるかと思います。最近では、子供部屋やトイレ、リビングなど室内ドアへの設置が増えているようですが、プレハブ住宅や勝手口など外用のドアでもまだまだ見られます。
引き戸タイプ
引き戸タイプのドアノブには2種類あると言えます。1つは取っ手タイプと言って、浴室によく付けられているドアノブです。浴室以外では病院や診療所などの室内ドアでよく付けられいます。
もう1つは指を入れて引くタイプのドアノブです。ただ、このタイプはドアノブには属さないと言う見方もあり、若干微妙ではありますが、扉を開ける部品と言う意味で紹介しておきたいと思います。
取り付け可能なドア
ドアノブの形状を紹介した後は、ドア本体についても紹介したいと思います。と言うのも全てのドアに全てのドアノブが取り付け可能と言うわけではない為です。
ドアによって取り付けられるドアノブが異なりますので、交換したい場合もその目的が達成出来ない場合もありますし、そもそも交換自体不可能かもしれません。ですからどのドアにどのドアノブが設置可能かについては十分に理解しておいた方が良いと言えます。
玄関
最近ではデザイン性も豊かになったので、玄関ドアには様々な形状がありますが基本的にはどの玄関ドアであってもドアノブを取り付けることは可能です。玄関ドアは形状や厚みなどの面で他のドアよりも頑丈で長持ちするように造られていると言う事もありますが、より汎用性が高い造りになっていると言うのも事実です。
ただ、最近ではほとんど見かけることがなくなりましたが、引き戸タイプで2枚ドアの場合、ドアノブを取り付けることは出来ません。この場合、ドアごと交換になります。とは言え、ドア枠も広く交換するドアタイプの種類は多いと言えます。
浴室
浴室のドアも開け戸、引き戸、折り戸と豊富ですが、基本的にはどれもドアノブの取り付けが可能です。最近では引き戸タイプが多くなっていますが、浴室ドアの引き戸にはドアノブが付いているタイプが使用されているので、交換に関しても問題無く行なると言えるでしょう。
トイレ
トイレのドアにはほぼ全てドアノブが使用されていますので、取り付けが可能です。トイレのドアノブはレバータイプか丸ノブタイプが使用されていますが、こちらのドアノブは比較的簡単に取り付け・交換が可能なタイプになっています。積水ハウスの商品に限って言えば台座の形など簡単な確認を行なうだけで取り付け可能なドアノブを選ぶことも可能です。
室内
室内ドアについてはトイレと同様にレバータイプと丸ノブタイプが使用されることが多いので同様に取り付け・交換が可能となります。室内ドアについてはドアの厚みの問題もあって若干種類を選ぶことになりますが、問題なく作業出来るドアと言えます。
勝手口
勝手口は開き戸タイプがほどんどですからレバータイプか丸ノブタイプのドアノブが取り付け・交換可能です。最近ではレバータイプのドアノブを取り付けたオシャレな勝手口も流行っており、需要の高さを伺えます。勝手口の場合、室内ドアよりもバリエーションが豊富なのでドアノブを選ぶ楽しみもあると言えます。
交換前の準備
積水ハウスのドアノブの交換については、部品さえ準備できれば誰でも実施可能です。そこで、何を準備すれば良いか順番に紹介したいと思います。基本的にはここで紹介している順番通りに準備していけば交換まで完了出来るでしょう。
メーカーの確認
まずは、ドアノブのメーカーを確認しましょう。メーカーはドア側面のフロント板で確認可能です。メーカーが変わっても取り付け可能なドアノブもありますが、基本的には同メーカーで揃えたほうが確実です。ドアノブも一度取り付けると数年単位で使用することになりますので、確実性を高める為にも同メーカーでの交換をおススメします。
寸法の確認
ドアノブの交換をする際には寸法を確認しなければなりません。特に台座の形状と寸法を確認しましょう。こちらは大きさが異なるとドアに設置することが出来なくなってしまう場合があるため、メモや写メにとるなどして確実に記録しておきましょう。
交換対象
準備に合わせて、交換対象についても把握しておくと良いでしょう。ドアノブの交換と言っても全ての故障においてドアノブごと交換するとは限りません。ドアノブにもそれぞれの部品がありますのでその部品のみ交換すれば修理が完了する場合もあります。交換の手間はさほど変わりませんが、部品に掛かる費用なども抑えられますので必要最小限の交換がより良いと言えます。
ラッチの交換
よくある交換の例として、ドアノブがカタカタしたり、斜めに垂れ下がってきてしまう場合があります。この他、ドアがキチンと閉まらずに開いてしまうと言うことがあるかと思います。この場合はラッチと呼ばれるドアノブの一部が故障している為、この部分のみの交換で対応可能です。同様の症状の場合にドアノブごと交換してしまわないように注意しましょう。
ドアノブごと交換
ドアノブがさび付いてしまって動かない、もしくは動きづらくなってしまった場合はドアノブごと交換になります。また、稀にドアノブが折れてしまったり外れてしまうこともありますが、この場合についてもドアノブごと交換になります。海に近い地域で塩害対策がされていない場合や、台風、湿度などの関係でさび付いてしまうこともある為、こう言った場合はドアノブごと交換することになります。
ドアの交換
ドアノブを交換しようと思っていて、商品を探していたところ既に廃盤品だったと言う場合は良く有ります。基本的にはドアノブ自体10年前後は安泰なのでその間に商品が廃盤になってしまうケースも珍しくありません。こういった場合はドアノブが付いているドアごと交換になってしまいます。メーカーによっては後継品や代替品がありますが、大手住宅メーカーにおいても廃盤のケースはありえるので注意が必要です。
どんなときに交換が必要か
実際にドアノブを交換する必要があるシチュエーションについて紹介したいと思います。場合によってはドアノブのネジを締め直すだけで修復する場合もあるので、以下のような症状に当てはまっていない場合少しドアノブの様子を見てみましょう。逆にこれから紹介するケースに当てはまっている場合は交換が必要です。
ドアが閉まらない
ドアが閉まらなくなってしまった場合は、ラッチが故障しているケースがほとんどです。この場合は部品交換で対応可能です。ただ、ドアノブのデザインも変更したいと言う場合は一緒にドアノブを交換してしまっても問題ありません。
ドアが開かない
ドアが開かなくなってしまった場合はいくつか原因がありますが、ドアノブ動かなくなってしまうような場合は、ドアノブを交換する必要があります。そもそもドアが開かなくなってしまうケースはドア枠やドア本体に故障が発生しているケースも多く、自分で判断することは難しいと言えます。この場合は専門業者に故障箇所の特定を依頼し、状況に応じて対応を検討しましょう。
くるくる回ってしまう
丸ノブに限りますが、ドアを開ける際にドアノブがくるくる回ってしまいなかなか開かない場合があります。この場合はドアノブが故障している為、交換が必要です。理由としてはサビや衝撃が原因でドアノブ内部の噛み合わせがおかしくなってしまっている状態です。この状況で無理やりドアを開け続けるとやがてドア本体にも影響が出てしまうので早めにドアノブを交換しましょう。
ドアノブのお手入れ
ドアノブを長持ちさせ、交換を防ぐには丁寧にしようすること、更にはお手入れを欠かさないことが重要です。一般的に推奨されているドアノブのお手入れについて紹介したいと思います。ある程度の期間も記載していますが、余力があれば更に短期間で行なっても問題ありません。
からぶき
週に一度はからぶきを行ないましょう。からぶきをすることでホコリやキズを防ぎます。ドアノブの故障はホコリやサビ、そしてキズの蓄積が主な原因です。からぶきを行なうことでホコリも取れますし、サビの原因となる湿気をふき取ることも可能です。簡単な作業ではありますが効果が大きいため是非実施してください。
ワックス
定期的にワックスを塗るとより効果が長持ちするので、3ヶ月に一度程度のペースでワックスを掛けましょう。ワックスによりドアノブがコーティングされますのでホコリの侵入も防げます。また、合わせてドア本体もキレイにしておくとより効果的です。
汚れを落とす
ドアノブ専用の洗剤で汚れを落とすと言うのも重要です。これはからぶきやワックスのタイミングとは別に汚れが目立つ際に行ってあげると良いです。その際、代替品の洗剤を使用してしまうと素材にダメージを与えてしまう場合があるため、注意しましょう。また、汚れを落とした後は改めてワックスを塗ってあげると良いでしょう。
まとめ
積水ハウスのドアノブ交換について紹介しました。ドアノブを交換するにはドアの種類とドアノブの種類が重要になってきますので、頭の片隅に入れて置くようにしましょう。特に台座の形や大きさについてはメモなどに控えておくと良いでしょう。
最近では、ドアノブのデザインも豊富になってきているので、故障とは別に雰囲気を変えたいという要望からドアノブの交換も目立つようになりました。全てのドアノブが設置出来るわけでは無いので、その場合についてもどのようなドアノブに交換可能なのか調査した上で作業しましょう。ドアノブを交換する際には、準備段階が非常に重要です。また、ドアノブごと交換になるのか部品交換になるのかなど、どう言った交換が必要なのか十分に把握した上で作業を進めましょう。
稀に取り付けられるドアノブがなくなっている場合もありますので、その際は専門業者に対応を確認してください。無理やり交換してしまうと、大事なドア本体の故障にも繋がってしまいます。
また、ドアノブを長期間使用するためにも定期的なメンテナンスを心がけてください。特にからぶきが重要なので時間があるときにはからぶきを行いホコリや湿気を拭き取るようにすると良いでしょう。
※令和3年4月1日より、税込価格の表示(総額表示)が必要になるため当サイト内の表示価格はすべて消費税10%を含む税込み(総額)表示となっております。