【泥棒がお手上げ?】自宅の鍵をセキュリティの高いものに変えてみよう

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自宅の鍵を交換することを検討したこはありますか?
鍵を紛失してスペアキーも見つからない場合や鍵の盗難にあったとか、鍵が壊れてしまって開けられないなど、よほどのことがない限り自宅の鍵を交換するような状況に巡りあわないでのではないでしょうか?

しかし、10年や20年と長く住んでいる家なら、防犯対策を兼ねて鍵を新しくすることを見直すことも大切です。なぜなら古いタイプの鍵は、ピッキングで簡単に開けられることからも防犯性に優れているとはいえずに、空き巣の被害に遭遇する危険も高くなります。

これといって鍵が、壊れたり不具合がなくても長年交換していないのであれば、新しい製品の鍵に交換して防犯性を高めることを検討してみるのもおすすめです。

防犯性の低い鍵の種類とは?

防犯性の低い鍵の種類とは?

鍵にもいろいろあり防犯性の低い鍵の種類とは、いったいどのような鍵でしょうか?
いわゆる昔からあるシリンダーキーと呼ばれる鍵がありますが、この鍵は側面がギザギザに切り込まれた、一般的な家に設置されている普通の鍵です。

シリンダーキーの中でも切り込み部分が、一列にならんだピンシリンダーキーや両側に切り込みがあるディスクシリンダーキーは、鍵の構造が単純で、もっともピッキングしやすい鍵の種類になります。

また、ひとつのドア対して、ひとつの鍵という「ワンドア・ワンロック」になっているドアの仕様の場合も、ひとつの鍵だけ開ければ良い簡単な構造からセキュリティーが、弱く解錠するための難関を突破しやすいことからも空き巣に狙われる危険性が、増して高まってきます。

そして長らく交換していない鍵は、知らないうちに劣化していることがあります。
古く錆びついた鍵は、突然開かなくなったり鍵が折れたり不具合が出てきやすいですね。鍵の素材自体の品質が劣化することにより、すり減って開きづらい鍵も防犯性の低い鍵といえるのではないでしょうか?

防犯性の高い鍵の種類とは?

防犯性の高い鍵の種類とは?

それでは、防犯性の高い鍵の種類と見ていきましょう。
防犯性を重視した鍵は、同じシリンダーキーでもギザギザの切り込みがあるタイプと異なり「ディンプルシリンダーキー」といって、鍵の表面に凸凹とした穴のような掘り込みが、されているタイプがあります。この「ディンプルシリンダーキー」は、ピッキングが困難なことでかなり防犯性が高い鍵です。

その他に、ピッキングの被害に強い鍵といえば、指紋認証キーや静脈認証キーそして暗証番号キー、ICカードキーなど従来の鍵とは一線を画す鍵穴のないタイプが、おすすめです。

鍵の種類以外で、防犯性を高めるには「ワンドア・ツーロック」を採用した、ひとつのドアに鍵を2つ設置する方法も適しています。あきらかに見た目から空き巣防止を促すことにもなり、有効的な対策でもあります。

そして、外から見えないように鍵をドアの内側に設置する方法は、さらに防犯性を高めます。例えば鍵だけでなく、ドアチェーンやドアガードで予防することもできますね。

また「CPマーク」という防犯性の高い建物部品の官民合同会議の防犯性試験に合格した製品で共通の印が、あります。これは、非常に防犯性に優れていることを表すため、鍵を選ぶ際には「CPマーク」が、付いている鍵にすることをおすすめします。

鍵の解錠犯罪について

鍵の解錠犯罪について

ここで、鍵の犯罪について調べて見ました。
いわゆるピッキング以外にも、鍵を開ける方法が多くあり、とくにシリンダキーは、空き巣に狙われやすいことがわかります。犯罪の手口を知って防犯に役立てましょう。

サムターン回しとは?

室内側の鍵の形状が、親指でつまんで回す形状のタイプがほとんどですが、その鍵のつまみ部分の「サムターン」を外側の隙間から器具などを利用して回して鍵を開ける方法です。

ピッキングとは?

ピックやワイヤーなどの細い器具を使用して鍵穴に差し込み、鍵を開ける方法です。

鍵穴破壊とは?

大胆に鍵をドリルやペンチで、破壊したりバールでこじ開ける方法です。

メルティングとは?

濃度の高い無機酸系混合性の液体を鍵穴に注入することで、シリンダー内を溶解して鍵を開ける方法です。

カム送りとは?

シリンダーカバーの隙間から、細い工具を差し込んでカギのケース部分から、直接かんぬき機構を操作することで鍵を開ける方法です。

バンプキングとは?

鍵を使わずにシリンダーキーを開けるために用いられる工具のようなもので、解錠専用に特殊加工されたバンプキーとハンマーを用いて開ける方法です。高度な技術であらゆる鍵に対応できる専門技術になります。

1ドア・2ロックにする補助錠のすすめ

1ドア・2ロックにする補助錠のすすめ

防犯対策に鍵を交換する以外に「補助錠」で鍵をあらたに追加する方法も効果的です。
補助錠といっても多種多様にありメインの鍵が、従来のシリンダーキーならそれよりも高機能の鍵を設置すると防犯効果が高まる可能性もあります。

補助錠は、ドアの種類によって設置できるかどうかよく確認することが大切です。
設置方法にドアに穴を開けてビス留めで固定するタイプのものから、ネジで挟み込んで固定するものや強力な両面テープで接着するものなど、用途や場所によって仕様が異なります。

補助錠の種類によって価格も幅あるため、必要な鍵の種類をしっかり見極めることと、家族全員が、理解して使いやすいタイプを選部ぶと良いでしょう。

鍵が開かないときの対処方法

鍵が開かないときの対処方法

まれに、鍵を差し込んでも開けられないといったトラブルの場合が、発生することもあります。一般のシリンダーキーであれば、古くなった鍵穴の劣化によるサビだったり、摩擦ですり減って鍵穴に合わなくなったりすることが考えられます。

時々いたずらで、鍵穴に異物を埋め込まれることもありますが、そうではければ、むやみに鍵穴にオイルを挿すことはやめましょう。理由は、オイルによってさらにゴミや埃を吸着して鍵穴が、詰まってしまうからです。

鍵が開かない時に、針金やピンで無理やり差し込むでも素人には簡単に開けられません。中で鍵が、折れてしまうと大変なのでやめましょう。鍵が入るからと無理やり回すのことも、途中で鍵が、折れる可能性があり危険です。

まずこのようなときは、速やかに鍵のトラブルに対応した専門業者を呼ぶのが適切です。
鍵のトラブルは、24時間365日対応の業者が多く、例えば火災保険にも住まいのサポートをサービスでつけていることもあり、あらかじめ調べておくと助かりますね。

紛失対策に合鍵の作りにくい鍵にする

紛失対策に合鍵の作りにくい鍵にする

合鍵が作りにくいとは、どのような鍵になるのでしょうか?
合鍵を製造するにあたって、技術的に対応している鍵職人が少ない種類の「ディンプルシリンダーキー」または「登録制シリンダーキー」の2つの場合が考えられます。

もしも、盗難や紛失で合鍵を勝手に作られたくない場合は「登録制シリンダーキー」選ぶことをおすすめします。

登録制シリンダーとは、鍵のメーカーに鍵の所有者を登録しておき、その所有者以外では、合鍵を作れないようにするシリンダーキーのことです。実際に合鍵を作る際は、パスワードが必要だったり所有者を確かめられるような専用のカードが、必要だったりと、他人が勝手に合鍵を作れない環境になっています。

究極は、鍵穴のない暗証番号タイプや指紋認証、静脈認証をする鍵であれば、合鍵を不正に作られる心配がなくなるでしょう。カードキーも同様に鍵穴がないタイプですが、カードキーは紛失の可能性があるため注意が必要ですね。

鍵のかけ忘れを防止する対策

鍵のかけ忘れを防止する対策

空き巣被害のおおよそ3割が、玄関や窓の鍵を閉め忘れなどを狙われているのです。
外出時に、鍵をかけたかどうか不安になってしまうことがありませんか?そんな、鍵のかけ忘れを防止する「施解錠状態表示キー」が、販売されているのをご存知でしょうか?

通常のシリンダーキーと同様に使えて、鍵を開け閉めする動作に従って、鍵の持ち手の部分に色などで印が、表示されるような機能をつけているため、鍵をみれば閉めたかどうかわかるようになっています。

その他に、ドアに取り付けることで鍵をかけると音を発して知らせてくれたり、スマートフォンのアプリで鍵をかけたかどうか管理できたりと鍵のかけ忘れ防犯対策として、利用できる優れたものが多くあります。

鍵のかけ忘れが気になったら是非使ってみるとよいでしょう。
また、カードキーなどの仕様にある自動施錠タイプの場合には、自動的に鍵が閉まるため鍵の閉め忘れを防ぐには万全の対策になります。

鍵を紛失したときの対処方法と防止対策

鍵を紛失したときの対処方法と防止対策

鍵を紛失したときは、まずなにをすればよいのでしょうか?
とりあえず、思い当たる箇所を探してみてもどこに落としたのだか、全く見つからない場合がありますね。

鍵を紛失したら防犯上のことを考えてみても合鍵を使用して間に合わせるよりは、新しく鍵を交換してしまうほうが安心です。念のため警察へ紛失届けてをくと、見つかる可能性もあるため、おすすめします。

そして鍵の紛失したときの対処方法よりも、あらかじめ紛失防止対策をするとよいでしょう。鍵の紛失防止グッズを利用したり、鍵にGPS機能を取り付けてスマートフォンで管理したり紛失防止に役立つ商品は、さまざまな種類が販売されています。

キーファインダー

キーファインダーは、無線の電波を利用してボタンを押すと、鍵に付けていたタグからブザーが鳴ることで、鍵の場所を教えてくれます。圏外になると反応しないため電波の距離範囲に注意が必要です。

紛失防止タグ

紛失防止タグは、スマートフォンのBluetoothを使用して、電波の圏内はもちろんのこと、Bluetoothの接続が切れた場所までの範囲であれば、鍵の場所を調べることもできます。その他の紛失防止タグには、一定距離を超えるとアラームで知らせてくれるタイプの紛失防止タグなどもあります

GPS機能タグ

紛失防止タグにGPS機能を搭載したタイプの紛失防止タグは、正確な位置情報をリアルタイムで把握できるようになっています。紛失防止タグの機能を重視するなら、やはりGPS機能が付いているとより安心できるでしょう。

防犯対策に鍵穴のない鍵がおすすめ

防犯対策に鍵穴のない鍵がおすすめ

防犯対策に鍵を交換したり補助錠を設置するなどで対処するのが最適です。
その設置する鍵にも種類が多く、それぞれの特徴があるため鍵の設置場所や用途にあった性能の鍵を選びましょう。

従来のシリンダーキーの進化系でおすすめできるのが「ディンプルシリンダーキー」ですが、さらに防犯対策として、新しいタイプの鍵を補助錠にすることで効果を高められる鍵です。なかでも、自動車によく使用されている鍵を持たないスマートキーのタイプは、紛失しにく点と、なおかつ高機能なところでも注目されています。

リモコン式キー

リモコン式キーは、リモコン操作で開けられる鍵のことです。自動車にもあるリモコンキーと同じ仕様で鍵穴がないタイプの鍵になるため、でピッキングの被害を軽減でき安心です。

暗証番号式キー

暗証番号式キーは、事前に登録しておいた暗証番号のボタンを押すことで開けられる鍵です。ただし、暗証番号を忘れると開けられなくなるため、高齢者や小さな子どもがいる家庭に設置するのは、あまり向いていないでしょう。

タッチパネル式キー

タッチパネルに暗証番号を入力して開けるタイプの鍵で、オートロックのマンションの出入口などによく使用されています。タッチパネル式のキーの設置方法は、ドア板に穴を開けて設置するタイプまたはドアに接着するタイプがあるため設置場所をよく確かめしましょう。

ICカードキー

銀行のキャッシュカードのような、非接触式ICカードチップと搭載したカードをパネルにタッチしたりカードキーを差し込んだりして開ける鍵です。オフィスの出入口などによく使用されており、電気錠をICカードで開けるイメージになります。タッチパネル式キーと同様にドアの厚みや設置場所にあわせて選びましょう。

スマートキー

リモコンキー機能をスマートフォンに搭載して、スマートフォンに鍵の機能を用いるタイプです。スマートフォンを近づけることで開けられる鍵のため、鍵を別で持ち歩く必要がなく、ICカードやリモコンキーよりも、鍵を紛失の可能性が低く防犯性能も高くなることからも、おすすめの仕様です。

その他の鍵の防犯対策

その他の鍵の防犯対策

空き巣被害に「鍵の解錠犯罪について」の項目でも説明した、室内側のサムターンを回して鍵を開ける方法があります。鍵の付近を外側からドリルなどで穴を開けたり、ドアの隙間などを利用して器具を差し込みながらサムターンを回す手口ですが、この「サムターン回し対策」には、安易にサムターンを回せないように保護する「サムターンカバー」を設置することで回避できます。

またドアの隙間からのこじ開けをあらかじめ防ぐには「ドアガードプレート」を取り付けてをおすすめします。

鍵だけでなく、ドアに防犯ブザーを設置したり防犯カメラを玄関の外側からわかるようにする方法で、聴覚や視覚からわかりやすい防犯対策も効果的です。

さらに、人感センサーでライトアップしたり、玄関周りに砂利を敷き詰めたりする方法あります。このように、心理的にも侵入しにくい環境を作り出すことで、事前に空き巣被害を防ぎやすいことから防犯対策に有効に利用できます。

まとめ

まとめ

鍵をひとつとっても、その種類によって防犯性が高いものとそうでないものに、大きく分けられますね。築年数の経っている建物の鍵は、昔からある一般的なシリンダーキーが、ほとんどです。とくに鍵に異常がなくても、防犯性を考えると不安がよぎる鍵の種類になるため、高機能の補助錠を追加したり、鍵ごと新しいものに交換したりと、防犯性を強化してみると良いでしょう。

空き巣被害に狙われないための基本は「解錠の作業手間取り時間がかかる」ような鍵の仕様にすることで、随分と変わってきます。
空き巣は「5分以内にできなければ7割」「10分以内に侵入できなければ9割以上」が、犯行を諦める傾向にあるというデータが報告されているくらいです。このように侵入が面倒な環境を作ることで、被害を軽減できるようであれば、鍵の見直しだけでも、大きな防犯対策になるといえるのではないでしょうか?

日頃から、鍵の取り扱いに注意を払い、紛失防止グッズを使用するのもおすすめです。
一度でも鍵を紛失した経験があるようならこの際、合鍵を作りにくい「登録制シリンダーキー」や、鍵を持たなくて良い「スマートキー」のように機能的に進化した鍵を選び、空き巣の予防と対策を見直してみましょう。
自宅の鍵の防犯を意識してみることが、空き巣の被害を水際で防ぐ対策になるといえますね。

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