【最先端の技術】セキュリティUP!指紋認証金庫の仕組み・特徴を解説

作業費8,800円~対応中!
この記事を読むメリット。

鍵のトラブル対応をしている当社が発信する情報だから安心!!

・創業10年、問合せ件数60万件の実績から、あなたのお悩みを解決。
・自社工事社員が約20人在籍で、ノウハウも多くあるので情報発信の幅も広い。

その他鍵のトラブルで不明点があれば、電話での無料相談もお気軽にご利用ください。どこに頼むかわからない方でも、些細な事からご相談を承ります。

銀行へ貯金していてもほとんど金利がつかず、引き出す時には手数料が取られるばかりでメリットを感じない・・・そんな世相になってから、銀行への不信感も相まって銀行にお金を預けずに、自宅でお金を貯めるタンス貯金を続けている人も少なくありません。
タンス貯金のメリットは、引き出しや預け入れに手数料がかからず、いつでも必要な時に現金を持ち出せて、銀行が倒産するリスクなどを回避できることにあります。しかし、自宅に大金を置いておくと、空き巣に入られた時に盗まれるのではないかという不安がつきまといます。そんなときに頼れる味方となるのが金庫です。金庫は現金だけでなく、預金通帳や貴金属、株券などの貴重品をしまっておくのにも便利ですし、しっかり施錠してあれば簡単には開けられません。
特に安全なのが、スマホの本人認証などにも用いられる指紋認証型の金庫です。
指紋認証型金庫のメリットや、仕組み、価格帯などについてまとめましたので、これから金庫の購入を考えている人は参考にしてみてください。

本人にしか開けられない?指紋認証の仕組み

本人にしか開けられない?指紋認証の仕組み

金庫に限らず、カギにはいろいろな種類がありますが、中でも指紋認証は登録した人にしか開けられないもので、道具を使って開けられたり、ナンバーを特定されて開けられる金庫よりも安全で便利なカギであると言えます。
スマホにも採用されており、瞬時に認証される指紋認証は、どのような仕組みなのか簡単にご説明します。

ひとりひとり異なる指紋を登録

広く知られているように、指紋は人それぞれ異なり、同じ指紋を持つ人はいないといわれています。
指紋認証の場合、指紋のすべてを覚えているというわけではなく、部分部分の特徴をとらえて、何十個かの特徴点を登録することで、本人かどうかを判別しています。
そのため、その特徴点が他人と同じになってしまう可能性もゼロではありませんが、その確率は非常に低く、カギとしての役割はしっかりと果たしてくれます。

何万もの電極が指紋の凸凹を瞬時にキャッチする

指紋認証は、センサー部分に指を載せてから、認証するまでの時間が非常に短いのも特徴です。
その仕組みは、センサー部分に何万個もの電極が埋め込まれていて、ほんのわずかな指紋の凸凹によって生じる電解質の差をキャッチしているからです。
指紋をよーく見てみると、指紋の模様部分が少しだけ厚みがあり、さわってみると凸凹しているのがわかるでしょう。
このほんのわずかな差によって、センサーに触れる部分が異なるので、一瞬で指紋の画像データを作成することができるのです。

汗をかきやすいかどうかの個人差も含めて判断される

指紋認証のセンサーは、手の指にかく汗によって反応しています。
指紋の凸凹によって生じる電解質は、電気を通す性質を持つ汗によって左右されるので、汗をかきやすい人と手指が乾燥しやすい人では、認証するためにかかる時間設定も変えて登録しているのです。
そのため、登録したときと大きく異なるような状態、たとえば指先が湿っている場合やひどく乾燥している状態などでは、うまく読み取れないこともあります。
指紋認証がうまくいかないという人は、指先の状態を変えてみたり、登録する時の状態を見直してみるといいかもしれません。

指紋認証金庫のメリット、デメリット

指紋認証金庫のメリット、デメリット

タンス貯金がいいか悪いかは置いといて、自宅に金庫を設置する場合、通常のダイヤル式や番号式のカギにするか指紋認証のものにするか迷ったら、指紋認証のメリットデメリットを見て検討してみてください。

指紋認証のメリット

そして、もうひとつ大きなメリットとして、本人でないと開けられないという防犯性の高さも挙げられます。
ダイヤル式の場合は、番号のメモを残してしまうと、誰にでも開けられてしまいますし、キーを差し込むタイプも同様に、そのアイテムを手にできる人なら誰でも開けることができます。
しかし、指紋認証は本人の体の一部がカギですから、その場に指紋を持つ人がいなければ勝手に開けられる心配がないのです。
また、暗証番号を入力するタイプなどは、周りに人がいる状態で開けると番号を盗み見られてしまうおそれもありますが、指紋認証なら開錠方法が知られていても他人が開けることはできないので堂々と金庫を開けることができます。

指紋認証のデメリット

指紋認証にも、もちろんデメリットはあります。
もっとも多いのが、指紋の認証がされないことがあるということでしょう。
指先が乾燥しやすい人や指紋が薄い人は認証されにくいこともありますし、指先が濡れていたり傷があったりすると、登録した指紋と同一と判別されにくいという問題もあります。
スマホなどでも、なかなか指紋が認証されないことがありますよね。また、登録した指紋があればほかになにもなくても開けられるというのも、ひとつのデメリットになり得ます。
たとえば、あまり現実的ではありませんが、指紋を登録している人を眠らせて指を押し付けるとか、指紋を複製して利用するとか・・・。
本人の意志に反して開けることも、決して不可能とは言い切れないところがあります。そして、指紋認証がほかのカギと異なるのは、センサーを作動させるために、電気が必要になるということです。
金庫の場合は電池を使用することが多いですが、開けたいときに電池が切れていると、新しい電池を用意しないと開けることができないのは、少々不便かもしれません。また、登録した指紋があればほかになにもなくても開けられるというのも、ひとつのデメリットになり得ます。
たとえば、あまり現実的ではありませんが、指紋を登録している人を眠らせて指を押し付けるとか、指紋を複製して利用するとか・・・。
本人の意志に反して開けることも、決して不可能とは言い切れないところがあります。そして、指紋認証がほかのカギと異なるのは、センサーを作動させるために、電気が必要になるということです。
金庫の場合は電池を使用することが多いですが、開けたいときに電池が切れていると、新しい電池を用意しないと開けることができないのは、少々不便かもしれません。

指紋認証のデメリットを克服した金庫

指紋認証にもデメリットはありますが、そういった弱点を克服した、最新型の指紋認証タイプの金庫もあります。
指紋認証タイプの金庫と言っても、緊急用に別途カギが用意されているのがほとんどです。
スマホの場合も、指紋認証できない場合は、パスワードなどを入力してロックを開けられるようになっていますよね。
あくまで緊急用ですので、ほかの人には見つけられないようなところに隠しておけば、金庫の使用に不自由することもありません。また、指紋を登録できるのは1個だけではなく、多いものでは10個以上登録することができるので、自分の指で複数登録しておけば、指をケガしている時やなかなか認証されない時でも、ほかの指で開けることができます。
自分だけではなく、家族や信用できる人の指紋を登録しておけば、病気で入院するような事態になっても、代わりに開けてもらうことが可能です。
ほかの人がなんらかの方法で指紋を複製して開けようとしても、何回も認証失敗すると、アラームが鳴りだすような機能もあるので、さらに防犯性を高めることができます。さらに、電池が切れてしまった場合も、外部充電バッテリーなどを接続して、電源を復活させて指紋認証できるオプションもあります。
こういったアイテムをあらかじめ準備しておけば、電池切れで金庫が開かないということもありません。

指紋認証金庫の購入ガイド

指紋認証金庫の購入ガイド

指紋認証金庫のメリットや使いやすさはご理解いただけましたでしょうか。
最近では、家庭でも設置しやすいサイズのものや、比較的安価な金庫もたくさん販売されていますので、手軽に導入することができます。

指紋認証金庫の価格帯

最新型の指紋認証を搭載した金庫となると、価格も高額になりそうですが、家庭で使用するくらいのサイズなら、2万円くらいで購入できるものがたくさんあります。
サイズも小さすぎず大きすぎず、A4用紙が入るくらいの大きさで容量は40リットルほど、よくホテルにあるような形のものが購入できます。
複数人の指紋を登録できるものなら、オフィスに置いて特定の人だけが開けられるようにするという使い方も便利でしょう。
容量の大きいものや防犯性の高いものを選ぶ場合は、5万円以上するものを選ぶのが確実です。

指紋認証金庫の性能について

金庫と言えば、簡単に壊せない頑丈さが求められます。指紋認証タイプの金庫も、カギのタイプが異なるだけで、性能については通常の金庫と変わらないので、比較しても遜色することはないでしょう。
耐火性能も高く丈夫なものが多いので、火災や地震の際にも財産をしっかり守ってくれます。
あまり大きくない家庭用の場合、重量が20キロ台でそれほど重くないので金庫ごと盗まれる心配もありますが、固定できるアンカーボルトがついているものや、動かそうとすると警報ブザーが鳴るものなどを選べば安心できるでしょう。
ある程度大きくなると、重量が50キロ以上になってくるので、簡単に持ち運びできず防犯対策としても有効です。

指紋認証金庫の購入方法

金庫を初めて購入する場合、どこで買えばいいか迷うかもしれません。
金庫なら、ホームセンターなどで購入することもできますが、じっくり商品の仕様を比較して選びたいという場合には、ネットのショップで検索するのがおすすめです。
大手のショッピングサイトであるAmazonや楽天市場でも複数の商品が見つかりますし、アスクルやモノタロウなどの事務用品のネットショップでも多くの指紋認証金庫が販売されています。
ただ、購入する前に指紋認証の精度を確認したい場合は、実際に店頭で試してみるのが確実です。

購入時の注意点

たとえば、指紋を登録したけれどなかなか認証されないといった意見や、逆に登録してない指紋でも認証されて誰にでも開けられてしまうという意見もあります。どの指でも開けられてしまうのでは、セキュリティ面で何の意味もありません。
指紋認証のセンサーは、精度のよくないものもありますので、商品の説明だけではわからないことは、口コミを参考にして、慎重に選ぶようにしてください。
また、ネット上の口コミは企業が雇った「サクラ」が書いていることもあるので、ひとつのサイトだけで判断せず、複数のサイトでレビューを探してみることをおすすめします。

指紋認証+カギのダブルロックが最強

指紋認証タイプの金庫は、すでに各メーカーからいろいろなものが販売されていますが、指紋認証がメインで緊急用のカギが付属されているもののほかに、指紋認証ともう1種類カギを用いるダブルロックタイプのものもあります。
これは指紋認証だけでなく、指紋認証+暗証番号、指紋認証+カギの挿入など、2種類のカギを解かないと開錠できないというものです。ダブルロックなので、ダイヤル式のように複雑にする必要はなく、テンキーに入力するタイプが多いですが、それぞれ1種類だけのカギにするよりはるかに高い防犯性を維持することができます。
また、指紋認証とシリンダー式のカギを組み合わせて設定し、指紋を登録した人とカギを持っている人を別々にすれば、二人がそろわないと開けられないという、非常に強固なセキュリティーにすることも可能です。

いざという時に備えて金庫を導入するなら指紋認証を

いざという時に備えて金庫を導入するなら指紋認証を

スマホで指紋認証を利用している人は、その便利さを実感していることと思いますが、現在はスマホの本人認証以外に利用する機会はあまりないでしょう。
ですが、今後はあらゆるところで指紋や光彩などの生態認証が導入されることが予想されますので、自宅やオフィスに設置する金庫も、メリットの多い指紋認証を取り入れてみてはいかがでしょうか。

※令和3年4月1日より、税込価格の表示(総額表示)が必要になるため当サイト内の表示価格はすべて消費税10%を含む税込み(総額)表示となっております。