【わかりやすく解説】鍵交換の時期・費用・種類・手順をご紹介!

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鍵は定期的に交換したほうが良いのをご存知ですか?
持ち家でも賃貸でも関わらず定期的に鍵を交換することで、防犯性を見直すきっかけにもなります。そして鍵を交換するのであれば、ついでに家の周りの鍵をまとめて交換してまった方が、効率的です。玄関のみならず、勝手口や物置などの鍵が古くなっていいか、何か不具合や違和感があるなら、早めに鍵を交換していおくことをおすすめします。

鍵を交換するタイミングはいつ?

鍵の寿命はおよそ10年くらいで、毎日のように使用することで鍵は摩擦でごくわずかながらも、すり減ってきます。そして金属製の鍵は、鍵穴の中でサビが生じてくると、噛み合わせが悪くなったり鍵が、きちんと入れられずに回したことで歪んだり、ときには鍵が、折れてしまうこともあります。

また、過去に鍵を紛失した覚えがあるけど、合鍵を作ってそのまま使用しているなんて経験があるなら、すぐにでも鍵を交換したほうが、良いでしょう。もしかすると知らずに空き巣の被害にあっていたり、狙われているかもしれません。

鍵を交換するタイミングは、鍵の破損や紛失だけでなく、ある程度の年数が経っている建物の鍵であられば、様子を見て早めに交換することで、高機能で防犯性に優れた鍵を設置することもできます。

鍵の交換費用はどれくらい?

鍵を交換したいと思ったときに、そもそも頻繁に鍵は交換しないため、どれくらいの費用がかかるか見当もつかないことが多いでしょう。

賃貸物件では、入居時に鍵を交換するため、初期費用に鍵の交換費用が入っていることもありますね。おおよそ10,000円〜20,000円くらいが平均的な費用では、鍵の種類もディスクシリンダーキーと防犯性の低い鍵になります。

鍵の交換費用の内訳は、鍵本体以外に鍵穴(シリンダー部分)と作業工賃です。場合よっては、業者の出張費用が加算されることもあり、鍵だけでない費用も発生するということです。

鍵は、その機能性や種類によって交換費用には幅があり、より防犯性を重視した鍵を選ぶのであれば、おのずと高額になってきます。

鍵の主な形状と交換方法の手順

鍵は、どれも似たように見えますが、形状によってピッキングで解錠されやすいなど、機能にも随分と差があります。新たに鍵を交換する場合には、現状より高機能で防犯性を重視する鍵を選ぶよう、見直してみるとよいでしょう。

鍵の主な形状シリンダーキーとディンプルシリンダーキー他

鍵の主な形状シリンダーキーとディンプルシリンダーキー他

シリンダーキーと呼ばれる、一般的にどこのにでもある家庭の鍵の形状です。
この形状は、仕組みが単純になっており、鍵穴(シリンダー部分)の中に入っているタンブラーが、回転することで、鍵の形状と一致したことが認識できれば鍵が開きます。

ピンシリンダーやディスクシリンダーといって、溝やギザギザの形状によって、鍵を区別しているシリンダーキーは、ピッキングが用意なことから、どちらかというと防犯性が低い鍵の種類になります。

そのシリンダーキーのギザギザした形状を丸い小さなくぼみにしたタイプの鍵が「ディンプルキー」または「ディンプルシリンダーキー」という防犯性を高めたピッキングに強い鍵があり、新築の建物では、主流になりつつある鍵の種類です。

ディンプルシリンダーキーは、シリンダーキーの中間でも防犯率は10倍に上昇しています。そして、不正防止に所有者の登録制を用いることで、合鍵を作りにくい鍵でもあるため従来のシリンダーキーとは、全く別のものと捉えられます。少し高額になっても鍵を交換するのであれば、ディンプルシリンダーキーは、おすすめです。

その他の鍵の形状は、鍵穴を利用しないタイプのオフィスで主流になっているカードキーや、オートロックのマンションなどで見かける、暗証番号を入力したり、指紋認証タイプになります。今までの鍵の概念が変わってくる種類の鍵は、使いやすさや紛失のしにくさ、防犯性と高機能をそろえている優れた鍵へと進化しています。

鍵の交換を依頼する

鍵の交換は、ホームセンターにも多くのメーカーを取り揃えてあるため、自分で交換できないわけではありません。DIYが得意で多少の知識があれば、鍵を選んで交換できますが、しっかりと防犯対策と考えるのであれば、専門家に任せるほうが安心です。
鍵は、少しでもサイズを誤って設置するとなんの意味をなさなくなってまうこともあり、少しの誤差でドアとの噛み合わせがおかしくなったり、鍵の締まりが悪くなったりと不具合が懸念されます。

鍵を取り外す作業

鍵を取り外す作業

鍵の取り外し方は、ドライバーなどの工具を使いながら、留めてあるビスを緩めて、鍵の部品を取り外していきます。ドアノブと一体になっているタイプは、ドアノブも取り外す必要があり、シリンダーが独立しているタイプであれば、固定しているピンを取り外すことで、シリンダーのみを取り外すせるようになっています。

鍵を取り付ける作業

鍵の取り外しが完了したら、新しい鍵の形状をよく確かめてから正しい方向にはめ込みます。
この作業は、鍵を取り外すした逆の手順で進めながら、シリンダーとピンを固定して、最後にフロント面とビスを固定すれば、鍵の交換は完了します。

実際の作業手順は、鍵の種類によっても方法が異なるため、交換したい鍵の種類に合わせた正しい施工が、必要になります。

間違った寸法の計測で、無理やりはめ込むように施工して、失敗してしまうと新しく購入した鍵が、役に立たず無駄になったりドアを傷つけてしまうことにもなり兼ねません。
一度取り付けた鍵の返品は受け付けていないことが多く、手間を考えても鍵の交換は専門家に任せるほうが、信頼できるだけでなく安心も得られるのではないでしょうか?

鍵の交換ついでにもうひとつ鍵を追加する

新たに鍵を交換するついでに、さらに防犯性を高めるため「1ドア2ロック」にしてみることを考えると良いかもしれません。

これは警視庁でも推奨されている防犯対策で、ひとつのドアに2つの鍵を設置するだけで、空き巣対策にも効果があるということです。
それでは、二重ロックにすると得られる防犯性のその効果を探ってみることにましょう。

空き巣は解錠するための時間がかかると諦める

空き巣に狙われる家の条件について立地もありますが、それより玄関の鍵に注目しています。鍵を開けるのに数分も要しない空き巣犯は、ピッキングに5分以上かかるような「1ドア2ロック」の仕様の家を始めじから選ばないようにしています。

外観の見た目で空き巣の抑止力効果がある

空き巣は、外側からでも鍵が2つ設置されていることがわかれば、解錠が面倒な家にわざわざ侵入しようとは思わないため「1ドア2ロック」にするだけでも「見た目の空き巣の抑止対策」に繋がることがわかりますね。

2つの鍵が同じでも大丈夫なの?

新築の物件では、もともと鍵が2つ付いているタイプのドアがあります。
ただし意外にも、2つとも同じ鍵を使用するようになってることが多く、このタイプ「1ドア2ロック」は意味がないのではと思ってしまいませんか?

しかし、設置されている鍵の種類が「ディンプルシリンダーキー」のように簡単に開けられない鍵だとしたら、最初の鍵を開けるのに時間がかかり、次の鍵を開けるのにまた同じくらいの時間がかかるとこが考えられます。

その結果、空き巣は鍵の解錠には長時間かけていられないと判断して、同じ鍵を2つ設置していても、空き巣被害を防ぐ効果があると言えるでしょう。

引き戸でも鍵の交換は簡単にできます

古い住宅の玄関にあるような引き戸タイプは、高機能の鍵を取り付けたドアのイメージと違って防犯性が、少し劣るような気がして心配ですね。しかし今では、引き戸にも設置できる防犯性の高い鍵は、たくさん販売されています。

もし、引き戸の鍵の交換を考えているようであれば、すぐにでも新しくすることをおすすめします。おそらく従来の引き戸の鍵は、シリンダーキーでありながら、サムターン回しも懸念されるほど、引き戸と鍵の間に隙間もある可能性が高いでしょう。

引き戸の種類によって気密性を高めた引き戸に交換もできますし、鍵だけ交換することで、より防犯性の高い機能を備えられます。

通常のドアのように、引き戸にも2ロックや補助錠で内側からロックしたり、暗証番号キーを設置するなど、多くの種類があり、機能にあわせて鍵を交換できるようになっています。

ただし、ドアの鍵のようにシリンダー部分だけを交換できず、鍵の錠前を含めて一式交換するようになるため引き戸の鍵の交換には注意が必要です。古い建物に設置されている鍵が、すでに廃盤になってたり、サイズ調整が難しいことからも引き戸の鍵の交換は、専門業者に依頼するほうが良いでしょう。

鍵の交換はどこに依頼すれば良いでしょうか?

鍵を紛失したり防犯対策から、新しく鍵を交換したい場合は、どこに依頼するのが良いのでしょうか?
持ち家と賃貸でも状況が、少し異なっていたり、緊急時なのかそうでないかでも、鍵の交換を依頼する場所は、さまざまになります。まず思いつくのは、不動産会社や緊急トラブル対応の便利屋さんなどがありますね。

それでは、鍵を専門に取り扱う専門業者との違いも含めて鍵の交換を依頼する業者の違いをみていきましょう。

不動産会社や管理会社に依頼する

賃貸住宅にであれば、建物を管理している不動産会社や管理会社に連絡をするのが、もっとも早いのではないかと、思ってしまいがちですが、それで良いのでしょうか?

不動産会社や管理会社は、鍵の専門業者ではないため、実際の対応方法は、不動産会社または管理会社経由で、鍵屋さんに依頼することになります。
賃貸契約中であれば、費用を不動産会社が、負担してくれる契約になっている可能性もあるため、まずは不動産会社に相談してみることで問題ないでしょう。

生活関連サービスの便利屋さんを利用する

生活関連サービスを全般的に請け負っている便利屋さんでも、緊急的に鍵の交換対応を依頼できます。防犯対策に強化した便利屋さんでは、鍵以外の防犯グッズもあわせて販売していることから、鍵の交換ついでに防犯カメラやセンサーライトの設置も依頼しやすい利点もあります。

ただし、鍵交換では、鍵の種類によってディンプルキーやカードキーなど専門性が求められる場合は対応していないこともあり、あらかじめ確認しておく必要があります。

鍵の専門店に依頼する

鍵の交換ならやはり、その道のプロである鍵の専門業者に依頼するのが安心できますね。
鍵の専門業者では、いろんなタイプの鍵や錠前の在庫が豊富にあり、緊急の駆けつけも対応をしてくれる業者も多くあります。

注意点として鍵の専門業者は、出張費や作業工賃に幅があり、その業者によって費用が、大きく変わってしまうことがあるため、しっかり見積もりを取ってから検討するようにしましょう。

火災保険を利用する

意外にも火災保険は、住まいのトラブルに対応したサービスや被害防止対策費用の特約を設けており、補償の範囲内であれば、鍵の交換にも対応しています。

ただし「新しい鍵に交換したいから」といった理由だけでは、保険は使えませんが、防犯対策を目的としたり、実際にトラブルが発生したため鍵を交換する場合には、火災保険で対応できる可能性が高いため、あらためて補償内容を見直してみると良いでしょう。

鍵を交換するメリット

鍵を交換するメリットは、なっといっても防犯性の高い機能を備えた鍵を選べるとことになります。何年も家の鍵を交換していない、または1度も交換していないのであれば、古いタイプの鍵のまま過ごすのは、少し心配になります。

鍵の専門業者に、問い合わせれば主流になっている新しい機能の鍵を教えてもらえたり、防犯対策に適した鍵の設置方法、種類などの知識も身につくといった利点もあり、空き巣被害にわないよう対策をしっかりすることも大切ですね。

鍵を交換するデメリット

鍵を交換するデメリットとなれば、やはりそれなりに交換費用が、かかることでしょう。
とにかく新しい鍵を取り付けるなら、高機能の鍵を選びたいわけもでありますね。そのぶん鍵本体の費用が高くなるだけはなくて、専門性をようする鍵なら設置費用の作業工賃も高くなってしまいます。

しかし、交換費用以外にデメリットが、ほとんどないことも忘れてはいけません。鍵の交換で、得られるメリットのうほう断然高いと判断できるため鍵の交換に迷っている場合ではないかもしれません。

まとめ

鍵交換をすることは、防犯上の観点から考えても重要です。
壊れかけの不具合がある鍵のまま過ごすのはとても危険になり、何かあってからでは遅いため、定期的に家の鍵をチェックして新しい鍵に交換するほうが、健全ですね。

鍵の専門業者に依頼すれば、短時間ですぐに新しい鍵に交換に応じてもらえるだけでなく、鍵の品質や機能の選び方についてもアドバイスしてもらえます。またアフターサービスや保証期間も含めて良心的な業者も多くあるため、おすすめできます。

最新の鍵は、防犯性能とデザインを両立しており、従来のシリンダーキー以外の種類が、豊富ですね。しかもピッキング不可能なタイプや、鍵穴のない認証タイプまで幅広いラインナップの中から自由に選択でき用途に合わせやすいといった特徴があります。

鍵を交換するだけで、防犯意識が高まるたけでなく、外観からの空き巣抑止効果も期待できるようであれば、この機会にあらためて家の鍵について考えてみるのも良いのではないでしょうか?

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