バイクの盗難対策方法!盗まれやすい車種や手口をランキング形式で紹介
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バイカーのみなさん。愛車の盗難対策は行っていますか。自分の愛車は大丈夫、関係ないと根拠もなく思っていませんか。鍵をかけていてもバイクは盗まれるもの。なんの対策をしていないバイクであれば、盗まれても仕方がありません。盗まれてから「対策をしておけばよかった」と後悔するのでは遅すぎます。今回の特集記事では、バイクの盗難対策と盗まれやすい人気の車種をご紹介。これを期に、大事な愛車を守るためにバイクの盗難対策について、考えてみませんか。
バイクを盗ませないための対策
盗みの手口
都道府県バイク盗難件数ランキング(警察庁調べ)
- 1位 大阪府12,510台
- 2位 福岡県7,421台
- 3位 東京都6,548台
- 3位 神奈川県6,548台
- 4位 兵庫県6,483台
- 5位 埼玉県5,633台
- 6位 愛知県4,238台
- 7位 千葉県4,606台
- 8位 京都府4,072台
- 9位 茨城県1,844台
全国的に見ても、関東・関西の大都市を中心に、バイクの盗難台数が高くなっています。これは他の地方・県よりも人が多く集まり、バイクの台数も多いことが関係していると思われます。発生件数自体は、他の県比べてもそれほどの差はなさそうです。ただし、大阪府についてはそうとも言えません。大阪府内では、数年前から盗難車の「海外転売を目的とした海外窃盗団の犯行」が頻繁に確認されています。このことが突出盗難件数につながっています。
盗難発生場所(警察庁調べ)
- 1位 駐車場31.79%
- 2位 道路上23.33%
- 3位 共同住宅13.48%
- 4位 戸建て住宅12.55%
- 5位 その他18.85%
発生している場所の約3割が駐車場となっています。この駐車場とは自宅以外の駐車場で、例えば屋外パーキングや店舗の駐車場など。また2割の道路については、停車中であったり放置してあるバイクなどが被害にあっています。また共同住宅や戸建て住宅の敷地内や駐車場に停車してあるバイクも、被害の対象となっています。
盗まれる時の状況
バイクが盗まれる時間帯は、夜から早朝にかけての遅く暗い時間帯に発生しています。また発生しやすい場所の駐車場や道路上でも、特に人通りの少なくひと目につきにくいところで発生しています。また盗難バイクの約75%が、鍵がかかった状態で盗まれています。しかし25%は鍵が刺さったままの状態で、そのまま乗り逃げられてしまっています。
盗難の手口
youtubeなどにアップロードされているバイク盗難動画も、ほとんどが夜中の犯行になっています。その手口は大きく2つあり、「バイクを車に乗せて持っていく」「車の鍵を開けて乗り逃げる」といったものがあります。転売目的の窃盗団は前者を、移動手段欲しさの場合は後者による犯行が多くなっています。
バイク盗難対策
窃盗犯が嫌がる環境作りが必要
バイクを盗ませないためには、見た目で盗むことが困難だと思わせることが大切です。盗むためには時間がかかる、手間がかかる。このことがひと目で分かるようなバイクであれば、盗まれる確率は激減します。そのためにはバイクに鍵をかけるだけではなく、そのほか必要な道具を揃えて防犯強化をする必要があります。バイクの付属の鍵だけでは防犯性には足りません。
タイヤが回らないようにする
タイヤにはチェーンをするなどして「回らないよう」にしましょう。移動手段欲しさの犯行であれば、これで大抵は防げます。 ただし、U字ロックやチェーンロックは簡単に切断されてしまいます。タイヤに使う鍵は簡単に切断されないように、キタコウルトラロボットアームロックのような太く硬く重いものを選びましょう。
バイクを動かせないようにする
転売目的の窃盗団は、車でバイクを持ち去ってしまいます。なので電柱や柵など動かないものに固定しましょう。いわゆる地球ロックというものです。自宅や共同住宅の敷地内に停車する場合は、アンカーを用意することも効果的です。かてーな!!シリーズのスーパーアンカーを地面に打ち付ける、ごろごろアンカーを設置するなどがおすすめです。
車種を特定されないようにする
窃盗団による犯行の場合は、必ずバイクを下見しています。車種や使用部品が分からなければ犯行が起こる確率は減少します。特に戸建てや共同住宅の駐車場はは、同じ場所に同じバイクが常に置いてある状況なので、下見がされやすい状況です。窃盗犯の興味を引かないためにも、隠すことが大切です。
鍵・ハンドルロックは忘れない
バイク付属の鍵やハンドルロックだけでは、防犯には不十分。だからといって意味がないわけではありません。鍵のかかっているバイクといないバイクが並んでいたら、必ずいないバイクが狙われます。バイク盗難の25%は鍵のかかった状態で起こっていることを忘れないようにしてください。
盗難防止に有効なグッズ
かてーな!!ごろごろアンカー
アンカーを設置できない場所で使えるアンカ
ーです。30キロの重さと短いチェーンでバイクの移動を防ぎます。
キタコ ウルトラロボットアーム
44キロの重さと太い稼働アーム式のチェーンは、移動も切断困難。複数使うことでより効果を発揮します。
ディスクロックアラーム
タイヤに取り付けるタイプのアラームキーです。バイクの移動や鍵が切断されたときにアラーム音でなります。
かてーな!!スーパーアンカー
地面に埋め込むタイプのアンカーです。戸建てや許可の出た供用住宅なら、ごろごろアンカーよりも効果的。
防犯設備士がバイクを盗ませない環境づくりをいたします。
自宅駐車場に停めているバイクの防犯対策にが、バイク自体の防犯以外にも様々な有効手段があります。クラピタルには防犯設備士の四角を持ったスタッフが多数いるため。バイクを盗ませないための自宅防犯強化も行うことが可能です。防犯強化をご検討の方はご連絡ください。
狙われやすい人気の車種
ホンダ125cc以上
1位 CB400SF
ホンダのCB400SFは人気が高く、盗難される確率も高くなっています。盗まれたCB400SFは、盗難犯の乗用のほか、国内外での転売、パーツを分解しての転売、改造などに使用されています。海外に行ってしまった場合や分解されてしまうと、手元に帰ってくることはほぼありません。メーカー希望価格約70万円とけして安い金額でもありません。このことを踏まえ、しっかりと盗難対策が必要な車種です。
2位 HORNET(ホーネット)
ホーネットは人気の車種ですが、国内生産はされていないためとても希少。このため盗難被害も多く起こっているようです。
3位 FORZA(フォルツァ)
フォルツァも人気のスクーターです。このため盗難被害に遭う確率も高まっています。パーツの盗難も確認されているので注意。
- 4位 CBR1000RR
- 5位 XR250
- 5位 CBR600RR
- 7位 CB1300SB
- 8位 FTR233
- 9位 CB400SB
- 10位 CBX400
ホンダ125cc以下
1位 APE50/APE100(エイプ60/エイプ100)
エイプは原付の中でも人気の車種。そのままでの乗用や改造など幅広い用途で使用されています。また中高生に人気で、金銭面や免許の問題で自分では購入できない中高生が駐停車させているエイプを盗んでいくという事件が全国で頻発しています。またパーツの窃盗も全国的に多く、タイヤやエンジンを残したすべてが奪われたという事件も多く聞きます。盗まれたパーツは、オークションや中古ショップで売られてしまうようです。
2位 HORNET(ホーネット)
ズーマーもエイプと同じく、中高生による窃盗が目立ちます。
3位 FORZA(フォルツァ)
Dioもホンダの原付の中では人気の車種。エイプ・ズーマと同じく中高生による窃盗が目立ちます。
- 4位 XR250
- 5位 CBR600RR
カワサキ125cc以上
1位 ZEPHYR(ゼファー)
ゼファーはカワサキバイクの中でも人気が高く、生産終了後も愛されている車種です。中古車でも状態の良い物なら200万円以上と高額になることから、転売目的で盗まれてしまう事例が多いようです。また使われているパーツも希少であるため、パーツのみを盗んでいく窃盗犯も多くいます。
2位 ZRX400
ZRX400も人気で、また生産が終了している車種です。車体やパーツの転売目的の盗難が目立ちます。
3位 BALIUS(バリオス)
こちらも人気であり、生産が終了しているカワサキバイクです。車体・パーツの転売目的で盗難されています。
- 4位 KSR110
- 5位 ZX-6R
YAMAHA125cc以上
1位 MAJESTY(マジェスティ)
マジェスティはビックスクーターの中でも人気の車種です。中古でも3~50万円で取引されているため、転売目的の窃盗犯が奪っていく犯行が多くなっています。
またマジェスティは改造されることが多く、改造してしまえばばれないだろうという考えの単独犯が盗んでいく事が多いようです。
2位 MAXAM(マグザム)
マグザムも人気のビックスクーターです。転売・乗用などの目的で窃盗団や単独犯による盗難が目立ちます。
3位 XJR1300
XJR1300も人気の車種です。人気であるも生産が終了しているため、転売やパーツ目的に盗難されています。
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- 4位 XJR400
- 5位 YZF-R1
YAMAHA125cc以下
1位 JOG(ジョグ)
ジョグは原付スクーターの中でも人気の車種です。世に出回る絶対数が多いことから、盗難に合う確率も高まっているようです。その被害のほとんどは移動手段欲しさの単独犯の行動のようです。窃盗団による車での持ち去りなどはあまりなく、中高生による犯行が目立ちます。
2位 CYGNUS(シグナス)
二人乗りのできるシグナスX SRは、友達と二人乗りをしたい中高生に狙われる確率が高いようです。
3位 Vino(ビーノ)
原付の中でもトップ3に入る人気があり、中古も10万円前後。乗用や転売目的で盗まれることが多いようです。
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- 4位 Grand Axis(グランドアクシス)
- 5位 VOX(ボックス)
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スズキ125cc以上
1位 IMPULSE(インパルス)
スズキのインパルスも人気の車種です。生産が終了しているため、入手方法が限られ中古でも高いものでは50万円~60万円と高額になることも。このことが要因となり、車体の転売を目的とした窃盗が多発しています。またパーツも希少のため、パーツのみを狙った犯行も確認されています。
2位 DR-Z400SM
人気の車種であるも生産が終了しているため、車体やパーツの盗難が目立ちます。
3位 SKYWAVE(スカイウェイブ)
ビックスクーターの中でもトップの人気があり、狙われる確率も高まっています。
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- 4位 GSX1300R
- 5位 GSX-R1000
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スズキ125cc以下
1位 Address(アドレス)
スクーターの中でも人気のアドレスは、盗難被害似合う確率も高くなっています。とくに二人乗りのできるアドレスV125は、中高生に狙われやすいようです。盗難車で友達と二人乗りをしているところを警察に捕まるといった事例を多く聞きます。
2位 レッツ2/4
レッツ2、レッツ4も原付の中でも人気の車種です。なので盗まれる確率も高まります。
3位 ZZ
ZZも原付スクーターの中で人気の車種です。盗難に合う確率も高くなっています。
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- 4位 GS50
- 5位 セピア
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