バイクの鍵穴用のロックとは？その重要性とよくあるトラブルを解説

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バイクの鍵穴用のロックがあることをご存じですか？

キーカバーロックと呼ばれる市販製品を後付けすることで、バイクや原付の盗難・いたずら防止を行うことができますが、最近のバイクには鍵穴にフタが閉められるキーシャッターが装備されている物も多いです。

バイクの鍵穴トラブルは、「外出できない」「帰宅困難になる」などの事例もある緊急性の高いトラブルです。

バイクの鍵穴にロックを装着することで、バイク本体の盗難防止効果も期待できますよ！

この記事では、以下の内容についてご説明いたします。

• キーカバーロックやシャッターキーについて
• キーカバーロックの選び方
• よくあるバイクの鍵穴トラブル

バイクの鍵穴用ロックの重要性について、再認識しましょう。

バイクの鍵穴用のロックと防犯対策の重要性について

バイクの鍵穴にロックを装着するかしないかで、セキュリティ性に大きな違いが生じます。

まずは、バイク用ロックの重要性について理解し、キーカバーロックとは何か知っておきましょう。

バイクの盗難防止対策は必須です

警視庁犯罪統計資料によると、2020年におけるオートバイの盗難件数は認知されているだけでも9,018件にも及びました。これは、自動車盗難の5,210件の遥かに多い数字です。

2019年のバイク盗難認知件数は11,255件でしたから、1年間で防犯意識を高める人が増えたと捉えることもできます。

また、2020年のオートバイ盗の検挙率は16.5%と低く、バイクを盗まれてしまうと取り返すのが難しいという現状があります。

そして、被害に遭ったバイクの多くが盗難防止装置のないものだったといいます。

普段からバイク盗難防止対策を行うことは非常に大切です。

参考文献：https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kurashi/higai/guard/outobay.html

関連記事：https://key110.net/open-lock/7929/

バイクのキーカバーロックとは？

最近のスクータータイプの原付バイクや中型バイクには、もともとイタズラ・盗難防止のためのキーシャッターが付いています。

キーシャッターが付いていれば、エンジン始動の鍵穴（メインキー）にフタを閉めることができ、専用キーがないと開けることができません。

しかし、メーカー、車種によってはキーシャッターが付いておらず、防犯性が高いとは言えないものもあります。

その代用になるのがキーカバーロックです。

エンジンキーのシリンダーに付けることで、鍵穴を守ることができます。

鍵穴を壊されたときの修理費用を考えると、手持ちのバイクにはキーカバーロックを装着することをおすすめします。

キーカバーロックの選び方や防犯性を高める方法

キーカバーロックと一言でいっても、その種類はさまざまです。

どんな製品でも取り付けられるというわけではなく、バイクの種類やサイズによって、装着できるメーカーなどが異なります。

キーカバーロックはバイク用品店やネットショップで購入できて、自分で取り付けることができます。

ここでは、キーカバーロックの正しい選び方や使用方法、より防犯性を高める方法をご紹介していきます。

キーカバーロックの種類と人気商品

キーカバーロックの価格相場は数千円程度です。

主に２種類の商品があり、エンジンキーシリンダーに直接差し込むタイプと、上から貼り付けるタイプがあります。

人気商品をいくつかご紹介しましょう。

【KITACO（キタコ）マグシャッター付キーボックス】

画像引用：Amazonバイク用ロック

大阪を拠点にオートバイ関連商品の製造販売を行っているKITACOの製品です。

キーボックスの凸部を右に90℃回転させてロックし、専用キーの凹部とキーボックスの凸部を合わせて左に回転させることで解除するという簡単な構造で防犯性能を高められます。

【リアルビジョンシステムズ　バイクキー・ガーディアン】

画像引用：http://rv-sys.com/product/bike/

神奈川県でIT関連商品やセキュリティ製品の製造販売を行うリアルビジョンシステムズの製品です。

従来の製品の弱点を克服し、万一の際もシリンダーに部品が残ることがなく、取り付けに工具も必要ありません。

金属製の本体をキーシリンダーに取り付け、ヘッドユニットを本体に固定させるだけの簡単作業です。逆の手順で取り外せば、通常通りエンジンがかけられます。

盗難防止用品を併用して防犯性を高めよう

バイクの盗難やいたずら防止に有効なキーカバーロックですが、単体での使用では少し心許ないかもしれません。

より愛車のセキュリティを強固にしたいのであれば、複数の盗難防止用品を同時に装着することをおすすめします。

バイクの盗難防止に役立つロック関連商品をご紹介します。

【U字ロック】

タイヤに装着して固定することでバイクの盗難を予防します。

購入の際は、タイヤサイズをよく確認しましょう。

・YAMAHA（ヤマハ）YL-04シャックルロック

画像引用：https://www.ysgear.co.jp/Products/Detail/top/cat/01/item/Q5KYSK107T10

スポーツバイクやスクーターのメーカーでも有名なヤマハのU字ロックです。

50㏄スクーターにもっともよく合います。

専用のディンプルキーが3本付属しているため、2本は合鍵として利用できます。

【ワイヤーロック】

バイクのタイヤを屋外の鉄柱などにつないで使用するのがワイヤーロックです。

似たような構造のカギで、鎖でできたチェーンロックと呼ばれるものもあります。

・YAMAHA（ヤマハ）YL-02スチールリンクロック 1.2m

画像引用：https://www.ysgear.co.jp/Products/Detail/top/cat/01/item/Q5KYSK107T12

バイクの種類によって適切なワイヤーの長さが違うため注意しましょう。

自動車でも有名なホンダのバイク用アラームです。

スマートキータイプなので、シリンダーに鍵を差し込まなくてもオンオフが可能です。

ホンダ製の一部のバイクにしか対応していません。

【イモビライザー】

イモビアラームと呼ばれる盗難抑止装置で、エンジンキーの不正操作を予防することができます。

ホンダやスズキなどバイクメーカーから発売されていますが、品番により適合車種・モデルが異なるため、間違えて購入しないようにしましょう。

その他、バイクのパーツによって「ハンドルロック」「ディスクロック」「ヘルメットロック」などさまざまな製品があります。

よくあるバイクの鍵穴トラブルとは？

バイクにキーカバーロックを取り付けていないと、さまざまな鍵穴トラブルのリスクが高くなります。

ここでは、バイクの鍵穴に関するトラブルで多い事例をご紹介します。

鍵が回らない

経年劣化によるキーやシリンダーの摩耗、錆やゴミの混入などで鍵が回らなくなることがあります。

バイク本体のお手入れと同様、鍵のメンテナンスも定期的に行いましょう。

異物が混入している場合は、柔らかい布で鍵穴を掃除し、再度キーを回してみてください。

油分不足が原因の場合、鍵穴専用潤滑油を使用することで改善します。

鍵がささらない

鍵が回らないトラブルと同じく、鍵の摩耗や異物混入などが原因で起こります。

また、イタズラによって鍵穴にゴミが詰められたり、鍵を回している最中に折れてしまった場合にも鍵がささらなくなることがあります。

鍵穴の掃除をする、あるいは折れたカギを除去することで解決できますが、後者は鍵屋でないと対応が難しいため無理な作業は控えてください。

鍵穴の破損

回らない鍵を無理に回したり、折れた鍵を取り除こうとして失敗したりすると、鍵穴が完全に壊れてしまうことがあります。

そうならないためにも、まずはバイクのいたずら防止にキーカバーロックを装着しておくのが望ましいです。

壊れた鍵穴を再度使用するには、鍵交換が必要になるため、鍵の専門知識をもった業者に依頼しましょう。

バイクの鍵穴トラブルはプロに相談しよう

バイクのキーシリンダーが破壊されると交換が必要になるため、キーカバーロックやほかの盗難防止装置を用いて被害を未然に防止しましょう。

また、修理期間はバイクを使用することができないため、主な移動手段としてバイクに乗っている方にとっては非常に大変な事態となるでしょう。

ディーラーに鍵交換を依頼すると、長くて数週間かかってしまいます。

鍵交換でお急ぎの方は鍵の専門業者に依頼するのがベストです！

バイクの鍵でお困りの際は『KEY110』にご相談ください

キーカバーロックの取り付けや使用方法で質問したいことがある、バイクの鍵が壊れたので今すぐ交換してほしい。

そんな緊急性の高いトラブルも、鍵のプロならすぐにご回答・対応することが可能です。

バイクの鍵でお困りのお客様は、『KEY110』にお任せください。

弊社では住宅や自動車、自転車の鍵だけでなくバイクの鍵にも対応しております。

相談やお見積りは無料ですので安心してご連絡ください。

参考サイト：『KEY110』

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