タントの鍵が開かない!対処法と予防法について解説!
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ダイハツのタントはキーレスエントリーシステムが搭載されています。
そのためシリンダーに鍵を差し込む必要がなく、簡単にエンジンをかけることができて便利です。
しかし、通常の金属製の鍵とは異なる分、故障が生じた際に直せる業者が少ないことも問題となっています。
訓練されたスタッフしか対応できないので、いざという時にすぐにドアが開けられず困ってしまったなんて事態もあるのです。
そこで、当記事ではいざという時に備えて、
・タントの鍵が開かない原因
・タントの鍵が開かない時の対処法
・鍵が開かなくなる前にできる予防策
などをまとめていこうと思います。
タントの車に乗っている方は必見ですよ!
タントの車の歴史
ダイハツ・タントは2003年に、「しあわせ家族空間」をコンセプトにした家族向けという新ジャンルの軽自動車として発売されました。
「驚きの広々空間」「優れた乗降性」「便利な収納」など、女性もターゲットにしている謳い文句も特徴です。
タントの歴史は、
初代 「Tanto」(L350S/L360S型 2003年-2007年)
2代目「TANTO」(L375S/L385S型 2007年-2013年)
3代目「TanTo」(LA600S/LA610S型 2013年-2019年)
4代目「Tanto」(LA650S/LA660S型 2019年 – )
と、モデルチェンジを重ねながら、より時代に合わせた乗りやすい軽自動車として進化を続けています。
タントの車は、軽自動車ならではの低燃費さやファミリー向けの造りだけでなく、低速域衝突回避支援ブレーキシステム「スマートアシスト」や、急ブレーキを後続車に知らせる「エマージェンシーストップシグナル」を全車に設定するなど、最先端の技術を搭載して安全に乗れるよう工夫もされています。
こうしたことからファミリーカーとしてタントを選ぶ人も増えてきていますよ。
タントの鍵の仕組み
そんなタントの車も初めは今のようなキーフリーシステムのものではなく、金属製の鍵でシリンダーを回すタイプでした。
昔ながらの従来タイプの車の鍵ということになります。
キーフリーシステムが導入されたのは、2代目モデルのL375Sのタイプからです。
それでも2007年にはキーフリーシステムが導入されていたこととなるので、先端をいっていたのではないかと推察されます。
このキーフリーシステムが導入されたことにより、操作が大幅に楽になりました。
いちいちドアのシリンダーに鍵を差し込む必要がなく、少し離れた場所からでもドアの開閉をリモコン操作で行えるようになったのです。
また、バッグやポケットに入れておけば、鍵を取り出すことなく、ドアノブのボタンに触れるだけで開閉も出来るのです。
これはかなり革命的ですよね。
ちなみに現行の4代目では、鍵のタイプがモデルによって異なっています。
上位モデルのX型はスマートキータイプでプッシュエントリー方式です。
運転席のところにあるボタンを押すだけで簡単にエンジンをかけられるようになっています。
こちらの鍵にはイモビライザーも搭載され、車の防犯に役立ちます。
一方で、L型の場合だとキーレスキーでシリンダーを回すタイプとなっています。
シリンダーに鍵を差し込む必要こそないものの、従来のようにシリンダーを回してエンジンをかけることとなります。
このように、車のモデルによって鍵の仕組みなども複雑に異なっていることが分かります。
タントの鍵が開かなくなる原因
タントの鍵が開かなくてなってしまう場合、考えられる原因を3つ挙げていきます。
なぜ鍵が開かなくなってしまうのでしょうか。
バッテリーが上がっている
バッテリーが上がっている場合、車の鍵の開閉やエンジンを付けるなど車の運転に関する全ての動作が行えなくなってしまいます。
バッテリーが上がってしまった場合に考えられる理由は、
・長期間車に乗っていない
・ライトの消し忘れ
・半ドアで室内灯が付いていた
・バッテリー液の補充をしていなかった
・バッテリーが寿命を迎えた
などが考えられます。
この中で、思い当たることはあったでしょうか?
思い当たることがあれば、バッテリー切れを疑ってみてもいいかもしれません。
スマートキーの電池切れ
意外と見落としがちですが、スマートキーも電池で動いているため、当然電池切れを起こしてしまうこともあります。
タントのスマートキーの電池の寿命は1日10回乗車することを仮定して2年とメーカーは発表しています。
スマートキーの電池が切れてしまうと、車内に鍵がある状態でインロックされてしまう危険性も出てきてしまいます。
そうならないよう2年経つよりも少し早めに電池を交換する習慣をつけるのがおすすめです。
オルタネーターが作動していない
バッテリーが上がったのかと思いきや、実はオルタネーターが故障していたという場合もあります。
車に電力を供給するのがバッテリーですが、そのバッテリーを充電する役割を持つのが、「車の発電機」と呼ばれるオルタネーターです。
オルタネーターも消耗品となっており、10万キロ程度走ったら交換が必要となります。
オルタネーターは熱さに弱いので夏に故障しやすいとも言われています。
バッテリーを交換したばかりであれば、原因はオルタネーターにあるかもしれません。
タントの鍵が開かなくなってしまった場合の対処法
次はタントの鍵が開かない場合の対処法を見ていきましょう。
バッテリーが上がってしまった場合
1.ロードサービスを呼ぶ
JAFなどのロードサービスに連絡するのが最も簡単な方法です。
JAF会員ならバッテリー上がった際の対応が無料というところも嬉しいです。
有料の場合の費用の目安は1万円前後(高速道路料金が必要な場合も)となっています。
ロードサービスの到着の目安は45分ほどなので、少し待つ必要があります。
ロードサービスはJAFだけでなく、加入している保険についている場合もあります。
バッテリーが原因でない場合、近くの整備工場に搬送もしてもらえるので困った際の強い味方となってくれます。
2.ジャンピングスタートを行う
ジャンピングスタートとは、他の車からバッテリーを分けてもらってエンジンを始動させる方法です。
どのように行うのかというと、車を繋ぐブースターケーブルを用意します。
・ブースターケーブルをバッテリーが上がったクルマのプラス端子に接続する
・ブースターケーブルを救護車のプラス端子に接続する
・ブースターケーブルを救護車のマイナス端子に接続する
・ブースターケーブルをバッテリーが上がったクルマのマイナス端子に接続する
・救護車のエンジンをかける
・バッテリーが上がったクルマのエンジンをかける
という流れで行っていきます。
順番を間違えてしまうと救護に来てくれた車のバッテリーも壊れてしまう恐れがあるので、慎重に作業をしていきましょう。
3.ジャンプスターターを使う
ジャンプスターターとは、ジャンピングスタートを救護者なしでも行えるカー用品のことです。
自分1人で処置が行えるので、困った際にすぐに対処できるところも魅力です。
カー用品店で1万円程度で購入することができます。
使い方は、
・先にプラス端子を繋ぎ、次にマイナス端子を繋ぐ
・繋いだらジャンプスターターの電源を入れてエンジンをかける
といった具合です。
これだけの簡単ステップなので、初めて機械を扱う場合でも対処ができそうです。
電池切れを起こしていた場合
電池切れをしていた場合は、横に付いているメカニカルキーを外し、次にキー上部に付いているレバーを押してスライドするようにすると電池の蓋が開きます。
ボタン電池が使われていることが多いですが、交換の際に型番を間違えないように気をつけましょう。
鍵が開かなくなる前にできる予防策
では、鍵が開かなく前にできる予防策も見ていきましょう。
電気を使い過ぎない
長時間エアコンをつけたり車載テレビを観過ぎてしまうとバッテリーが上がりやすくなります。
車の電気を使い過ぎないよう意識するのも予防策に繋がりますよ。
車の反応が悪くなってきたら確認する
・エンジンがかかりにくい
・ドアの開閉の際に反応が悪い
このようなことが起き始めたら鍵の電池が切れかけているシグナルです。
まずは電池を交換してみましょう。
それでも反応の悪さが改善されない場合はディーラーなどに相談してみてくださいね。
タントの鍵が開かずに困ったら業者へ依頼!
急にタントの鍵が開かなくなってしまい困った場合は、鍵の専門業者に相談することも1つの方法です。
『KEY110』なら急なトラブルにも即日対応することもできますよ。
鍵に関するトラブルでお困りの際は、どうぞお気軽にご相談くださいませ!
参考サイト:『KEY110』
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