【学校のロッカーの鍵】高校等のロッカーキーのおすすめを鍵の種類別に紹介!
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高校に入学して、さあ新生活の準備だと胸を膨らませていたら、用意するものの中に「ロッカーの鍵」という記述があって焦ってしまったことはありませんか?
今回の記事では、高校の入学、進級時にロッカーの鍵を用意する際に気を付けたいことや、ロッカーの鍵を選ぶポイントを解説していきます。さらに、ロッカーの鍵によく使われる鍵の主な種類と特徴や、最適な鍵を選ぶための選び方、万が一鍵をなくしてしまったときの対処法も合わせて紹介します。
高校のロッカーの鍵のことでお悩みの際には、是非参考にしてください。
高校のロッカーの鍵を用意する際、まず確認することは?
高校のロッカーの鍵を何も考えずに用意してしまうと、いざ使い始めたときに使えない、使いにくいなどのトラブルが発生してしまう可能性があります。
まずは使用するロッカーの種類や使えそうなサイズを確認し、最適な鍵のサイズやタイプについて考えましょう。
ロッカーに鍵が取り付けられる仕様になっているか
まず最初に、ロッカーに鍵が取り付けられる仕様になっているか、ロッカーがどんなタイプなのかということを確認しましょう。
ロッカーの鍵をひっかける部分がきちんとあれば、そのまま外付けの鍵を用意しても大丈夫です。
もし運悪くロッカーの鍵をかける部分に不備があるロッカーやに当たってしまった場合は、通常の鍵ではなく鍵を紛失したロッカーなどに使える補助鍵を使用することをおすすめします。鍵を壊してしまったロッカーや外付けの鍵を付けられないロッカーに最適なのが、この補助鍵タイプという鍵です。
ドライバーとペンチを使っての取り付けが必要なものが多いですが、作業自体は簡単で高校生でも行うことが出来ます。
進級、卒業するときの取り外し作業も簡単です。
ロッカーは学校の備品なので、手を加える場合は学校にあらかじめ許可を得てから行うようにしましょう。
どれくらいのサイズの鍵が使えるのか
ロッカーに鍵を取り付ける際は、取り付けるためのスペースや鍵を通すためのパーツのサイズを知る必要があります。
あまりに太いチェーンやつるが付いている鍵を選んでしまうと、鍵自体の防犯性は高いかもしれませんが取り付けができないかもしれません。
つるやチェーンが入る箇所の幅を確認して、出し入れがしやすいサイズのものを選ぶようにしましょう。また、つるやチェーンの長さや角度によっては、サイズは問題なく入るけれど角度がついていて外しにくいという状況になることもあります。
ロッカーの外付けタイプの鍵は多くの場合出し入れの前に取り外すので、外しにくいととても使いにくいです。
つるやチェーンが長いものはひっかける場所が多くて便利ですが、このようなタイプの鍵を選ぶ際は、外すときに外しにくくないかという点も考えて選ぶようにするのがおすすめです。
高校のロッカーにおすすめな鍵はどんな鍵?
高校のロッカーに取り付ける鍵として、どのようなタイプの鍵を選ぶのが良いのでしょうか。
鍵ごとの色々な特徴を元に、最適な鍵の探し方について解説します。ロッカーの形式や管理状況は学校によってかなり異なりますので、ロッカーの現物を写真などで確認した上で最適なものを選んでください。
鍵の利点や特徴、そして鍵を使う本人の管理能力などを考えて選んであげると、扱いやすいぴったりの鍵を選ぶことができるでしょう。
工事不要でつけられる鍵
まずは、ロッカーの扉のタイプを確認しましょう。
扉を閉めた後、扉が開かないように南京錠などのつるをひっかけられる部分があれば、取り付けに問題はありません。
もし取り付け部分が狭く、入るサイズの鍵が見つからない場合は、新しく外付けできるタイプの鍵を用意するのが良いでしょう。鍵が壊れてしまったロッカーにもつけられるように、マグネット付きの鉄板や、ひっかける部分がついているタイプの鍵が販売されています。
取り付けにドライバーやペンチなどの簡単な道具は必要ですが、取り付け作業自体は難しくありませんし、取り外しも簡単なのでおすすめです。
ロッカーは多くの場合学校の持ち物なので、あまり大規模な改造や工事が必要なものは止めておきましょう。
管理が簡単な鍵
高校のロッカーの鍵を管理するのは高校生なので、鍵の管理がなるべく簡単なものを選ぶと扱いやすいです。
高校生というとしっかりしているイメージがありますが、まだまだ親に頼って生きている年ごろなのでぼんやりしている子も多いです。
鍵を持ち歩いてもなくさないか、スペアキーの管理が自分でできるか、など、鍵の管理能力を考えてなるべく簡単に管理できるものを持たせてあげましょう。ロッカーに取り付け可能な鍵には、鍵を差し込んで使うタイプの鍵と、ダイヤルロックで開錠できるタイプの鍵の二種類があります。
前者は鍵を持ち運ぶ必要がありますが、後者はダイヤルの暗証番号さえ覚えておけば鍵は不要なタイプが多いです。
鍵などの小物の管理があまり得意ではない場合は、鍵を持ち運ばなくてもよいタイプの鍵を持たせるのがおすすめです。
セキュリティ対策がしっかりとできる鍵
あまり良い話ではありませんが、学校によっては、学校全体の雰囲気が荒れていて盗難が多発しているという場合もあります。
そのような場合に遭遇してしまったときに備えて、ある程度のセキュリティ対策が見込めるような強度のある鍵を選んでおくのがおすすめです。
鍵自体の仕組みは精巧なものでも、破壊されてしまっては意味がありませんので、ある程度の強度を持っていることも大切な条件となります。また、万が一いじめのターゲットにされてしまった場合でも、ロッカーにセキュリティ対策のしっかりとした頑丈な鍵をつけておけば、鍵の管理ができている限り貴重品や持ち物への被害は免れることが出来るでしょう。
何が起きるかわからない学校生活でのリスクを考えた上で、大切な持ち物や貴重品をしっかりと任せられるような鍵を選ぶのがポイントです。
鍵本体の価格があまり高くない鍵
高校のロッカーの鍵は3年間使用し続けるものなのである程度の耐久性は必要ですが、だからといってあまり高額なものを用意する必要はありません。
電子錠や高額な鍵は精巧に作られているので、セキュリティや耐久性は確かに他のものと比較すると優れているものが多いです。
しかし、あまり高額なものを使用していると目立つだけではなく、悪意をもった人にいたずらの対象にされることもあり、トラブルの原因となるおそれがあります。そういった無用なトラブルを避けるためにも、見た目がシンプルで扱いやすいものを選ぶのが良いでしょう。
また、あまり高額なものは万が一鍵を紛失してしまった際に鍵を破壊するのが難しい場合があります。
防犯性はもちろん高いに越したことはありませんが、機能性を重視するあまり値段が高額な鍵を用意するのは止めておいたほうがよいでしょう。
高校のロッカーには南京錠がおすすめ
高校のロッカーの鍵に迷っているときは、上の項目を満たすような鍵が最適であるという説明をしてきました。
工事不要で取り付けができて、管理が簡単、なおかつセキュリティ対策はある程度しっかりとした機構を持っており、あまり高価ではない鍵が望ましいです。
この特徴に当てはまり、なおかつ広く市販されていて手に入れるのも簡単な鍵があります。
では、いよいよその項目を満たせる鍵の具体的なおすすめをご紹介しましょう。高校のロッカーの鍵としておすすめしたいのが、南京錠と呼ばれるタイプの鍵です。
倉庫や道具箱の鍵としても使われることがあるので、一度は見たことがあるのではないでしょうか。
おすすめの理由としては、上の項目で説明したような特徴を全て兼ね備えている鍵として最適なのが南京錠だからです。
この項目では、南京錠のタイプ別のメリットやデメリットを紹介していきます。
シリンダータイプ
南京錠と聞いてまず思い浮かべるのはこのタイプではないでしょうか。
鍵と鍵穴が別々になっていて、鍵穴に鍵を差し込むと上のつるの一部が外れることで開錠できるタイプです。
鍵をかけるときも、つるを戻して鍵を抜くだけで簡単に施錠できます。このシリンダータイプの南京錠の長所は、後述するダイヤル式やキーボックス式と違って暗証番号を設定する必要がないという点です。
鍵を持ち歩いて管理するという手間はかかってしまいますが、鍵さえ持っていれば簡単に開錠することができます。
また、スタンダードなタイプの錠なので、サイズや価格などの種類も多く、豊富なラインナップの中から最適なものを選ぶことができるのも大きなメリットです。
ダイヤルタイプ
暗証番号をあらかじめ設定しておき、番号を合わせて開錠するタイプの鍵です。
こちらも倉庫や自転車の鍵などに広く使われているので、見たことがある方は多いでしょう。
このタイプの鍵を選ぶメリットは、鍵を持ちあるく必要がないので紛失のリスクを避けることができるという点です。
鍵をなくしやすいうっかりさんや、鍵の管理に自信が持てないという人におすすめです。デメリットは、暗証番号が誰かに漏れてしまうと悪用されてしまうおそれがあるという点です。
鍵が不要なので、暗証番号が合っていれば誰でも簡単に開錠できてしまいます。
隣に人がいる状況や、誰かに手元を見られやすい状況で使用することが多い場合は気を付けましょう。
特に、誕生日や電話番号の一部など、自分とかかわりの深い番号は覚えやすいですが、その分推測もされやすいので設定の際は注意が必要です。
鍵穴がないタイプ
鍵穴へガムやホコリなどを詰められるといったいたずらが心配な場合は、鍵穴がないタイプの南京錠がおすすめです。
鍵穴がないタイプの南京錠はいたずらに強いのはもちろん、鍵穴の内部に発生するサビや入り込む砂などの影響も考えなくていいという利点があります。
マグネットの反発を利用した仕組みなので、ヘアピンや針金などのピッキングで開いてしまう心配もいりません。このタイプのデメリットは、鍵をなくしてしまうと開錠するのが難しいという点です。
防犯性が高く、ピッキングやいたずらにも強いのですが、鍵にマグネットを使用しているので万が一鍵を紛失してしまうと開けるのが非常に難しくなります。
また、合い鍵の複製も難しいので、最初についてくる合い鍵をなくしてしまうともう一度作ることも難しいです。
キーボックスタイプ
ダイヤルタイプと似ていますが、こちらは南京錠の内部に小物を収納しておくことができるタイプです。
大き目のキーボックスを選べば、その分大きなものを保管しておくことができます。
ロッカーのメイン鍵としてはもちろん、防犯性を高めるためのサブ鍵としての使い方や、鍵を保管しておくためのツールボックスとしても使うことが出来ます。デメリットとしては、ダイヤルタイプと同じように番号が漏れてしまうと誰でも開けることができてしまうというリスクに加えて、番号が漏れるとキーボックスに物を収納していた場合その中身も持ち去られてしまうという危険性があるという点です。
鍵がかけられる上に物が安全にしまえるという利便性の高さは魅力ですが、暗証番号の管理はダイヤルタイプ以上に慎重にならなくてはいけません。
覚えやすいからと、うっかり生年月日などの推測されやすい番号を設定しないよう気を付けましょう。
ロッカーの鍵をなくしてしまったときはどうしたらいい?
ロッカーの鍵を紛失してしまうと、ロッカーの中のものが取り出せなくなってしまいます。
鍵の管理には気を付けていても、うっかりなくしてしまうという可能性は人間である以上否定できません。
では、ロッカーの鍵をなくしてしまったら、どうすればよいのでしょうか。
ヘアピンや安全ピンで開ける
安全ピンやヘアピンの針金を鍵穴に入れて、ピッキングで開けるという方法です。
おすすめはできませんが、スタンダードなシリンダータイプで、仕組みが簡単なものであればこの方法でも開くことがあります。この方法を試す際の注意点は、鍵が壊れるリスクを承知で実行することと、もし開いた場合でも防犯性を考えて新しい鍵に交換する、という点です。
ピッキングは鍵の内部を針金で直接いじるので、鍵の機構が壊れてしまう可能性があります。
また、ピッキングで開くからといってそのまま同じ鍵を使い続けるのは防犯上危険なのでやめておきましょう。
ハンマーやレンチで叩く
つるの部分をハンマーやレンチで思い切りたたくと、衝撃で鍵が壊れて開くことがあります。
この方法を使うと確実に鍵は壊れてしまうので、壊れても良いという覚悟で実行してください。
また、金属の破片が飛び散ることがあるので、実行の際はけがをしないよう気を付けましょう。
業者に相談する
試した手段が全てだめだった時や、鍵をなるべく壊したくないときは、素直に業者に依頼しましょう。
南京錠の開錠依頼でも受け付けてくれる業者は多く、価格も多くの場合数千円から一万円前後で収まることが多いです。
追加で依頼すれば、合い鍵を新しく作ってくれるところもあります。
デメリットとしてはやはりお金がかかってしまうという点ですが、最も確実で安心できる対処法です。
まとめ
憂いのない楽しい高校生活を送るために、しっかりと持ち物を守ってくれるセキュリティの高い鍵を用意してあげたいですね。
鍵の有無や取り付け箇所の状況によって、ロッカーの最適な鍵は色々な選択肢があります。
使う人に合った鍵を選んで、持ち物を安心して預けられる使いやすいロッカーを作ってあげましょう。
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