金庫の壊し方が知りたい!開かない原因から注意点まで解説!
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金庫が開かないと困りますよね。『金庫を開けたい時=中身が今すぐ必要な時』だからです。 ただし、まずは落ち着いて、金庫を開ける方法をもう一度確認してみてください。
それでも開けられない場合は、種類にもよりますが金庫を壊すことも可能です。しかし、ケガをするリスクがあるためおすすめできません。
ですから、金庫を壊す方法がわかったとしても、必ず注意点まで確認してください。なお、専門業者であれば壊さずに開けられる可能性があります。
この記事では、金庫の壊し方や注意点について解説しているので、ぜひ参考にしてください。
金庫を壊す以外の方法はない?
金庫を壊す前に、まずは開かない原因について確認します。もしかすると、金庫を開ける方法が間違っている可能性もあるため、もう一度慎重に確認してみてください。
その上で、金庫が開かない理由は主に3つ考えられます。
- 暗証番号がわからない
- 鍵を紛失した
- 鍵が故障した
ただし、このような場合でも下記の方法で解決できるかもしれません。
- 暗証番号をリセットする
- スペアキーを作成する
メーカーや金庫の種類によって解決方法は異なるため、一度公式サイトで確認してみましょう。 ただ、メーカーに依頼する場合は基本的に有料となっており、すぐに解決できるわけではありません。
もし鍵を作る場合は、2週間程度の期間が必要になることが多いです。そのため、できるだけ早く金庫を開けたい場合は「壊す」という選択になります。
金庫の壊し方について
次に、金庫の壊し方について簡単に解説します。金庫は主に3種類あり、それぞれ強度が異なります。
- 手提げ金庫→壊しやすい
- 家庭用金庫→壊せる可能性がある
- 業務用金庫→壊せない
では、種類ごとに見ていきましょう。
手提げ金庫
手提げ金庫とは、持ち運びできる金庫のことです。軽いため強度も低く、金庫の中では一番壊しやすい種類です。
手提げ金庫を壊す場合は、バール(鉄製の釘を抜く工具)を本体とフタの間に入れて、てこの原理でこじ開けます。 ある程度の力とバールがあれば、素人でも開けられる可能性は高いです。
家庭用金庫
家庭用の金庫は、基本的に火災が起きても中のものが燃えないように作られています。 そのため、外側は金属、内側は気泡コンクリートでできており、頑丈で重いという特徴があります。
この頑丈な家庭用金庫を壊すためには、3つの条件があります。
- 金庫の外側に蝶番(ちょうつがい)が付いている
- グラインダーを使う
- バールを使う
グラインダーとは、円盤状のディスクを回転させて、金属を削ったり切断したりできる電動工具です。 家庭用金庫を壊す場合、まずグラインダーで蝶番を切り落とします。
次にバールを本体と扉の隙間に入れてこじ開けます。 つまり、グラインダーを使った作業が必要になります。
業務用金庫
主に会社に置いてある金庫で、家庭用より大きく・重く・頑丈に作られています。 はっきり言って素人が無理やり開けられるレベルではないため、専門業者に依頼しましょう。
金庫を壊す前の注意点
では、これから金庫を壊す際の注意点について解説するので、必ず確認してください。
当たり前ですが、金庫は壊されないように作られており、耐久性などの過酷なテストに合格してから製品化されています。
たとえ専門業者であっても、金庫は簡単に壊せないと理解しておきましょう。 その上で、金庫を壊す際の注意点が3つあります。
- 工具が必要
- ケガのリスク
- 処分できない
では、順番に解説していきます。
工具が必要
金庫を開けるためには工具を使います。バールはともかく、グラインダーを持っている方は少ないでしょう。 すると、工具や装備品を購入する必要があります。
ちなみに、グラインダーを使う場合に必要なものは下記の通りです。
- グラインダー本体(約3,000円〜)
- ディスク(金属を切断できるもの)
- 滑らない丈夫な手袋
- 保護メガネ
- 防塵マスク
自分で金庫を壊そうとすると、準備をするだけでも費用がかかります。
ケガのリスク
金庫を壊すためには、ある程度の力が必要になります。また、慣れない工具を使う必要があります。 このような状況はケガをする可能性が高いです。
さらに、電動工具を使う場合は命に関わるほどの大ケガをするかもしれないので、しっかり準備をして慎重に作業を進めてください。
処分できない
仮に金庫を壊せたとしても、処分する方法まで考えていますか?金庫は金属とコンクリートでできているため、燃えないゴミに出せない自治体が多いです。
すると、金庫を処分してくれる業者に依頼することになり、当然費用もかかります。それなら、最初から壊して処分までしてくれる業者に頼んだ方がメリットが多いです。
- 自分で作業しないので安全
- 専門の知識が豊富なので作業が早い
- 処分してくれるのでラク
ですから、金庫を壊す方法以外に必要な工具や作業時間、処分までを考えて検討してください。
無理をせず専門業者に依頼しよう
ここまで、金庫の壊し方や注意点について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
金庫の種類によっては自分で壊せるかもしれませんが、決して無理をしないように気を付けてください。 また、原因によっては壊さなくても開けられる可能性があるため、専門業者に依頼することをおすすめします。
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参考サイト『KEY110』
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