金庫の鍵開け相場はトラブル原因次第で変わる!?注意点とあわせて解説!
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皆さんは金庫の鍵開けの相場はどれくらいかご存知でしょうか?
カギの専門業者に作業してもらうにはお金がかかるというイメージがありますが、料金の相場を知っておけばいざという時でも安心です。
「金庫の鍵を紛失した」「家族の遺品でどうしても開けなければならない」など緊急の際のためにも、頼れる業者を探しておくと良いでしょう。
実際には金庫の鍵開けの相場はトラブルの原因によって変動があります。
この記事では、以下の内容についてご説明します。
- 金庫の鍵開けの料金相場はいくらか
- 業者に鍵開けをお願いしたときの作業内容
- 金庫の種類による費用と時間の違い
金庫の鍵開けをしてもらいたい
玄関の鍵や窓の鍵などは家の防犯に重要な役割を持っていますが、金庫は家の中にあるもので、ご家族にとって大切なものや貴重品が保管してあることが大半です。
例えば、銀行の預金通帳や現金、高価なジュエリー、腕時計などが挙げられます。
金庫の鍵開けをしてもらいたい時に共通して起こっているのは「金庫が開かない」というトラブルです。なぜ、金庫が開かなくなるのか、その原因を整理してみましょう。
金庫が開かない原因
金庫が開かなくなる原因として考えられるのは大きく分けて5つです。
- 差し込む鍵の紛失
- 電池切れ
- 金庫の番号忘れ
- 何らかの故障による不具合
「差し込む鍵の紛失」は、シリンダー錠タイプの金庫で起こるトラブルです。
このタイプの鍵は必ず付属のキーがありますから、そのキーを紛失すると開けられなくなります。
「電池切れ」は、数字のボタンが付いたテンキー式金庫で起こるトラブルです。
電池切れになると音が鳴ったりボタンが反応しなくなったりします。
「金庫の番号忘れ」は、テンキー式金庫とダイヤルを回して数字を入力するダイヤル式金庫で起こるトラブルです。
その他、金庫本体に「何らかの故障による不具合」が起きてしまうと、解錠できないトラブルが発生します。
どうしても開かない時は業者に…
探したけど鍵が見つからない、電池の交換方法が分からない、金庫の番号が思い出せない、トラブルの原因が分からない時は業者に相談するのが望ましいです。
金庫が開かなくなる原因はさまざまですが、どのようなタイプの鍵でも問題なく開けられるのか、開け方の違いによって料金の相場が変動するのか確認していきましょう。
プロに頼んだら費用相場はいくら?
カギの専門業者に依頼して鍵開けする際の費用相場についてご説明していきます。
鍵開けの理由によって相場も変わる
金庫の鍵開けの費用相場は以下のとおりです。
- 電池切れによる電池交換 8,000~10,000円
- テンキー金庫の番号忘れ 20,000~40,000円
- ダイヤル金庫の番号忘れ 15,000~30,000円
- 差し込む鍵の紛失 10,000~15,000円
- 何らかの故障による鍵開け 故障内容によって変わる
このように、鍵が開かなったトラブルの原因によって金額に差が生じます。
ただし、上記の相場はあくまでも目安で、現状として金庫の状態などを見て判断することがほとんどです。
金庫の状態を確認せずに「いくらかかる」という判断をするのは難しいため、現地に訪問してもらい見積もりをとるのが良いでしょう。
その際は、見積もり料金や出張料金がかかるかどうかも事前に確認しておくことをお奨めします。
どの種類でも開けられる?
では、実際に金庫はどの種類でも鍵開けできるものなのでしょうか。
⇒これに関しては依頼する業者によっても異なります。というのも、金庫の種類によって解錠するのに特殊な技術が必要なことがあるからです。
業者によっては、あまり難易度の高い鍵開けはできないところもありますが、中には金庫の鍵開け専用機材を持っているところもあります。
鍵開けの業者でも玄関ドアの鍵のみで金庫に対応していないところもあります。
業者によって得意分野が違うことは珍しくないため、問い合わせする場合は以下の3点を確認しておきましょう。
- 金庫が鍵開けできるタイプのものなのか?
- 昔の古い金庫でも対応してくれるか?
- 金庫の鍵開けに対応してくれているか?
業務用の金庫など大型になると、別料金がかかったり、あるいは難易度によっては鍵開けの時間がかなりかかったりするケースもみられます。
部品代や時間帯による特別料金がかかる可能性もあります。
金庫の種類によってかかる時間も料金も変わってくるため、詳細を聞いておくことは重要です。
実際に頼む前に確認しよう
金庫の鍵開けを業者に依頼する前に、「やっぱり自分で開けられないかな?」と考えてしまいますよね。
金庫の鍵開けの見積もりをとったけれど思った以上に高額だった場合などは、他の方法を検討してみるのもありかもしれません。
ここでは、金庫の鍵開けを業者に頼む前に確認しておきたい3つの方法と注意事項についてご説明します。
鍵開けを頼む前に確認
【メーカーに問い合わせる】
購入したメーカーが現存するのであれば、問い合わせることで有料で番号の調査をしてもらえることがあります。
ただし、どのメーカーでも対応してくれるとは限らないことやメーカーが倒産している場合には不可能という点には注意が必要です。
また、キーの紛失であればスペアキーの注文をして解決できることもあります。
故障などで金庫の修理をしてほしいときは、メーカーのサービスセンターで対応してもらうことも可能です。
保証期間内であれば無償で対応してもらえますが、保証期間を過ぎている場合は有償での対応になるため、費用についても聞いておくべきでしょう。
メーカーに問い合わせるのであれば、2週間程の時間がかかる場合もあるため、緊急での対応が難しいのがデメリットです。
「今どうしても開けてほしい!」という場合には、素直に鍵の専門業者に頼む方が良いといえるでしょう。
【自分で壊して開ける】
自分で金庫を壊す方法が実際にありますが、ケガの危険を伴うので、心配でしたらやめておくのが無難です。
手提げ金庫を壊すのであれば、バールなどを用意してフタの隙間にねじ込み、てこの原理で開ける方法があります。
金庫は非常に頑丈に作られており固いため、バールが飛んで行ったりしないように周りに気を付けて下さい。
手提げ金庫くらいの小さなものであれば耐衝撃性も低いため可能かもしれませんが、電子レンジ大の家庭用金庫以上になると簡単には壊せません。
また、鍵穴にピンなどを差しこんでピッキングで鍵開けしようとはしないでください。
最終的に鍵穴の中を傷つけてしまい、鍵開けどころか鍵修理が必要になることもありかえって費用がかさむ恐れがあります。
【金庫を開けてくれる専門業者に依頼する】
メーカーの対応だと遅すぎる、自分で鍵開けするのも無理だ…となれば、カギの専門業者にお願いして開けてもらいましょう。
専門業者は鍵の知識があるので、どの部分をどうしたら開けられるのかもしっかり理解しています。
正しい判断ができるので安心して任せられるでしょう。
開かないならプロにお願いしよう
鍵の紛失や番号不明などのトラブルで金庫を開けられなくなってしまったら、鍵の専門業者に解錠(もしくは開錠)をお願いしましょう。
鍵を壊さずに合鍵作成や番号入力で金庫を開ける場合は「解錠」に、鍵を壊して金庫を開ける場合は「開錠」になります。
金庫を壊すとなると、サイズが大きくなればなるほど、性能が高くなればなるほど耐久性が高く難しくなります。
サンダーやグラインダーと呼ばれる電動工具を用いて鍵の部分を切断したり、バールでこじ開けたりする作業を行うため素人ではかなり危険です。
鍵を開けてくれる業者を選ぶ基準として、その業者に金庫の鍵開け実績がどのくらいあるのか見ておきましょう。
また、金庫のことで専門業者に相談するときは、以下をしっかり確認しておいてください。
- 金庫の種類と鍵のタイプ
- 現状の金庫の状態
- 金庫の大きさ
- 金庫の管理者
- 最後に開けた日
金庫の鍵開けの相場をプロに出してもらおう
ここまで、金庫の鍵開けを頼むときの相場がいくらくらいか、注意点などをまとめてまいりました。
金庫の鍵開けの相場について、実際にどれくらいの費用がかかるか分からない時は、プロにお願いして見積もりを出してもらうのが一番早いです。
相場がいくらか見積もりが知りたい!
金庫の鍵開けの相場はプロにお願いして出してもらいましょう。
実際に弊社『KEY110』では、現場で金庫の状態を見て見積もりを出すことができるから安心です!
さらに、その見積もりを出すのも無料で行っておりますので、「まずはいくらかかるかだけ知りたい……」という場合でもお気軽にお問い合わせいただけます。
かつ、緊急の場合も即日対応なのでお困りの際はすぐに駆け付けることができます。
※『KEY110』では、金庫はほとんどの場合が破壊開錠(壊して開ける方法)になるためご注意ください。
参考サイト:『KEY110(鍵開け)』
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