ヤリスの鍵について知りたい！特徴からよくあるトラブルを解説
鍵開け・インロック開錠
クラウンの鍵について知りたい！車のよくあるトラブルをまとめて解説
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トヨタ自動車「クラウン」の鍵トラブルでお悩みではありませんか？
クラウンはトヨタが誇る高級車で、カローラやプリウス、ランドクルーザーなどと並ぶ日本を代表する人気のクルマです。
1955年に発売されて以来、じつに半世紀以上の歴史をもっており、車好きであれば人生で一度は乗ってみたいと思うことでしょう。
新車はもちろん、中古自動車市場でもクラウンの人気は衰えることを知りません。
そんなクラウンですが、高級車だからといって全くトラブルなく乗り続けられるかというとそうでもないのが現実です。
今回の記事では、以下の内容についてご説明してまいります。
- クラウンの車の特徴や機能について
- クラウンの鍵の特徴や機能について
- よくある車の鍵トラブルとその対処法
せっかくクラウンに乗るのですから、万が一トラブルが発生してもスムーズに解決したいものです。
最後までお読みいただければ、きっと答えが見つかるはずですよ！
トヨタ・クラウンの車の特徴や機能について
日本初の純国産設計者として発表されたクラウンは、今から60年以上前、1955年1月1日に発売されました。
歴史を覆すようなオシャレな外観で、初代のクルマは博物館に所蔵されているくらいです。
個人で所有される方もいますが、社用車や公用車としても広く愛用されています。
ここではまず、クラウンの車の特徴や機能をみていきましょう。
初代から14代まで！歴代クラウンにはどんな特徴がある？
画像引用：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A8%E3%82%BF%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%B3
セダンの日本代表と呼ばれるクラウン。そのフロントグリルには王冠のエンブレムマークが輝きを放っています。
1955年から1962年まで製造された初代トヨペット・クラウンは、観音開きドアや日本初のオートマチックトランスミッションなどが採用されたことで話題となりました。
王冠エンブレムが採用されるようになったのは2代目クラウンからです。初のV8エンジンが搭載された車種です。
その後、「白いクラウン」として人気を集めた3代目クラウン、くじらのようなスピンドルシェイプの車体が特徴的な4代目クラウン、コンピューター制御が加わった5代目クラウンなどが次々登場しました。
その時代が求めるニーズに応えていくことこそが、クラウンの進化に繋がっています。
最新モデルの15代目クラウンの特徴や機能について
画像引用：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A8%E3%82%BF%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%B3
15代目クラウンが新型クラウンと呼ばれます。これまででもっともスポーティーな見た目になっています。高級感がさらにアップし、ボディカラーはシルバーメタリックなどの標準仕様に加え、メーカーオプションとして3色が追加されました。
その他、改良を重ねた成果がさまざまな機能に表れています。
- 内装12.3インチの大型ディスプレイ採用
- タブレットのように簡単操作が可能な「トヨタマルチオペレーションタッチ」導入
- 衝突回避・被害軽減のための安全運転サポート「プリクラッシュセーフティー」導入
- スマートフォンとの連携でナビ上でのアプリ操作が実現
- 効率と操作性を重視した運転のアシスト機能が付属
- ゆとりの後席空間シートを全車標準搭載
※詳しい装備やオプションなどの最新情報はトヨタの公式サイトでご確認ください。
トヨタ・クラウンの鍵の特徴や機能について
ここからは、トヨタ・クラウンの鍵について解説していきます。
クラウンの鍵は11代目からスマートキーが採用されている
※トヨタクラウンマジェスタのスマートキー
トヨタ車のクラウンはすべての年式でスマートキーというわけではありません。
スマートキーが標準装備されるようになったのは、11代目クラウン（170系クラウン）からです。※ロイヤルサルーン以上のグレードに限る
12代目クラウン（180系クラウン）からは全車スマートキー＆イモビライザー搭載となりました。
また、180系クラウン後期には、前期になかったスマートキーを差し込むスロットが備わっています。
スマートキーが採用されるまでは、物理キーを鍵穴に差して解錠・施錠を行うタイプの鍵になっています。
現在のクラウンの鍵の特徴や機能とは？
現在のトヨタクラウンの鍵の特徴や機能は以下の通りです。
- 全ドアにスマートエントリー＆スタートシステム搭載
- 新車購入時にはスマートキーが2個付属（緊急時のメカニカルキー含む）
- 特別仕様車には専用ガンメタリックカラーなどの鍵もある
- グレードによってはカードキーも1個付いてくる
- 半ドア状態でもドアを確実にロックするサポート機能「イージークローザー」を採用
…このように、日本の車における最新の技術が反映されているのがクラウンの鍵といえます。
スマートキーは車に近づくだけでドアの開け閉めができ、エンジンスタートもボタンを押すだけなのでとても楽に操作できます。
よくある車の鍵のトラブルと対処法をご紹介！
クルマの鍵トラブルは予測できないものが大半です。トヨタ・クラウンにも同じことがいえるため、万が一の鍵トラブルに備えて対処法を知っておくことをおすすめします。
ここでは、よくある車の鍵のトラブルと対処法を併せてご紹介します。
【その１】鍵の電池切れ
スマートキーの車でもっとも多いトラブルが、カギの電池切れです。
テレビやエアコンのリモコンと同じで、電池がなくなると操作できなくなってしまいます。
クラウンの鍵の開け閉めができなくなった時は、まず鍵の電池切れを疑いましょう。
そして、以下の手順で電池交換を行ってください。
1．マイナスドライバー、小さいプラスドライバー、新しい電池を用意する。（スマートキー搭載ならCR1632、非搭載ならCR2016）
2．メカニカルキーを抜く。（スマートキー搭載の場合）
3．マイナスドライバーの先端に布を巻いて保護し、スマートキーのフタを外す。
4．モジュールを取り出し、プラスドライバーを使ってカバーを外す。（スマートキー非搭載の場合）
5．電池を交換する。
6．逆の手順で元に戻し、動作確認する。
関連記事：『車のキーレスの電池の交換方法！対処法や反応がない原因を解説』
【その２】鍵を紛失した
次に多いトラブルが、鍵の紛失です。外出先などで鍵を落とした場合は、防犯面も考慮して鍵交換を行うのが望ましいでしょう。
また、クラウンの鍵は物理キーでも内溝キーと呼ばれる「ウェーブキー」が採用されており、セキュリティ性能が高い反面、合鍵作成に高い技術を要します。
鍵を紛失して鍵作製をお願いしたい時は、ディーラーに依頼するか鍵屋に依頼するかの二択になるでしょう。
年式が古い場合、マスターキーとサブキーの2つの役割をもった鍵があります。サブキーからのスペアキー作成には、車内コンピューターの交換が必要となるため数十万かかる場合があります。
しかし、鍵の専門業者の中には、サブキーしかなくてもマスターキー登録可能なところもあるため、相談してみると良いです。
関連記事：『車の鍵を紛失！スペアなしの場合の作成や注意点を解説』
【その3】バッテリーが上がって動かない
スマートキーに異常がなくても、バッテリーが上がってしまうとドアの開け閉めができなくなってしまいます。
メカニカルキーを利用してエンジンをかけてみた時、電気が点かなかったりセルの回りが弱くてエンジンがかからなければバッテリーが上がっています。
再度エンジン始動するには、次の２つのどちらかの方法で充電を行う必要があります。
- 救援車から電気を分けてもらう
バッテリーが上がった車両と救援車をブースターケーブルで繋いで充電する。
※ハイブリッドカーの場合は、12Vの救援車でなければならない。
- ジャンプスターターを利用する
トランクルームまたはボンネットにある救援用端子（補機バッテリー）とジャンプスターターをケーブルで繋いで充電する。
関連記事：『バッテリー上がりのスマートキーどうする？ 対処法から予防方法を解説』
【その4】インロックした
鍵を車内に置き忘れた状態でドアをロックしてしまい、解錠できなくなることをインロックと言います。
自動車保険のロードサービスを利用して鍵開けしてもらうことはできますが、スマートキーの登録や合鍵作成は基本的にできませんので注意が必要です。
鍵開けに加えて合鍵作成をお願いしたい場合は、ディーラーか鍵屋のどちらかに相談してください。
ただし、ディーラーでは深夜や早朝など営業時間外の対応が難しい可能性があります。
急ぎのときは鍵業者に問い合わせれば、早めに現場に来てもらえます。
関連記事：『これで助かる! インロックの緊急時の開け方と原因を詳しく解説!』
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