京都府京都市の車の鍵開け事例

依頼者様から詳しく今の状況を伺ったところ、車の鍵をどこかに落としてしまったかもしれない、鍵がないので車の移動もできない、とのことでした。
車にはイモビライザーがついているため、ただ車の鍵を開けただけではエンジンをかけることができません。
このような場合はイモビライザーがきちんと反応するように合い鍵を作る必要があります。

イモビライザーとは、車の盗難防止用につけられているセンサーのようなものです。
イモビライザーを搭載している車は、キーのボタンを押すだけでドアの開閉やアンロックができる上にイモビライザーで認証されたキーでしかエンジンがかからないので、防犯性と利便性を兼ね備えていることから近年急速に普及しました。実際にEUなどのヨーロッパ圏やカナダなど、車に対してイモビライザーの搭載が義務付けられている地域も少なくありません。

イモビライザーは合い鍵を作るのが難しく、ディーラーでしか合い鍵を作れないと思われている方もいらっしゃるようですが、実は経験のある鍵屋さんならばイモビライザーが搭載された合い鍵も作ることができます。

まずは特殊な工具を用いて車のドアの鍵を開けます。車のドアの鍵穴を作るのは、通常よく行っている住宅やロッカーの鍵開けと同じ手順を踏んで合い鍵を作ることが可能です。特殊な工具を鍵穴に差し込んで鍵穴の形を推測し、その形通りに合い鍵を作っていきます。
完成した合い鍵を使うと車のドアは開きましたが、この鍵はドアの開閉ができるだけの鍵なので、まだ完全な合い鍵とは言えません。

イモビライザーキーの複製

ここからはイモビライザーの複製を行っていきます。まずは、車のどこかに搭載されているイモビライザーの本体のデータが入った機械を探します。この機械はトランクの下や運転席の下などの分かりにくい位置にあることが多いので、探すのに時間がかかってしまうこともあります。

今回は運転席のあたりに機械が入っていました。この機械の中には、イモビライザーキーから発信された信号をキャッチして、その指示通りに車の機能を使うためのデータと制御装置が入っています。

まずはこの機械を取り出して、中のデータの中からイモビライザーキーの情報を探します。
この機械のデータの中からイモビライザーキーの情報を読み取ることができたら、合い鍵となる鍵に取り付けるためのデータチップを作成します。データチップの複製はディーラーでないとできないと思われがちですが、実は出先でも専用の機械を使うことでデータの複製ができるのです。こうすることで、元々あったイモビライザーキーと同じ情報の入ったデータチップを持つ鍵が複製できるようになっています。

イモビライザーキーを複製したら、エンジンがかかるかどうかを確認します。きちんとデータが複製されていれば、この鍵でエンジンをかけることができるはずです。

今回は作った鍵で無事エンジンをかけることができました。無事に複製が終了し、合い鍵を作ることができたようです。
イモビライザーキーの複製は手間がかかるため、通常の合い鍵よりも費用がかかります。車のディーラーにあらかじめ複製をしてもらって置いておくのが一番良いのですが、万が一車の鍵を紛失した、盗難にあったことに気が付いたなどの場合は、鍵屋さんでも複製が可能です。もしお困りの場合は、是非一度当サイトにご相談ください。

まとめ

イモビライザーキーの複製はカーディーラーでないとできないと思われがちですが、イモビライザーキーの複製は鍵屋さんでも可能です。
万が一、紛失や盗難にあって今すぐ鍵が必要だというときは、当サイトのオペレーターまでご相談ください。経験を積んだ熟練のスタッフがすぐに駆け付けます。イモビライザーキーの複製のご依頼の場合は、オペレーターにイモビライザーキーがついているということをお伝えしていただくと、さらにスムーズに作業を進めることができます。
当サイトでは、24時間365日鍵のお困りごとのご相談を受け付けています。深夜や早朝、年末年始なども休みなくいつでもご相談を受け付けております。
鍵を紛失した、盗難に遭った、鍵が急に開かなくなったなどの急なお困りごとの際は、是非一度当サイトまでお電話ください。