横浜市南区の路上で、三菱タウンボックスのインロック解錠。
- この記事を読むメリット。
鍵のトラブル対応をしている当社が発信する情報だから安心!!
・創業10年、問合せ件数60万件の実績から、あなたのお悩みを解決。
その他鍵のトラブルで不明点があれば、電話での無料相談もお気軽にご利用ください。どこに頼むかわからない方でも、些細な事からご相談を承ります。
・自社工事社員が約20人在籍で、ノウハウも多くあるので情報発信の幅も広い。
お客様より「外出先でうっかりクルマをインロックしてしまったので、解錠してほしい」というご依頼をいただきました。
場所は神奈川県横浜市南区白妙町の路上で、クルマは三菱自動車の軽ワゴン「タウンボックス」とのこと。外出先でのインロックは不安なものです。クルマを停めている場所の詳細をお聞きし、すぐに駆けつけることになりました。
インロックのトラブル、どこにでもお伺いします
お客様をできるだけお待たせしないよう、急いで準備をして出発しましたが、現場までは道が空いていると40分〜50分、渋滞していると1時間以上かかります。
お客様には到着まで1時間〜1時間30分掛かる旨をご説明し、「到着の約10分前にあらためてご連絡するので、それまではどこかゆっくりできるところに待機していてください」とお伝えしました。
多少道が混んでいたため、約1時間後に横浜市南区白妙町付近に到着。お約束通り、到着の約10分前にお電話し、より具体的な停車場所をお聞きして、インロックしたクルマの近くで落ち合うことにしました。
クルマの車種とカラーもお聞きしたので、すぐに路上に停めてあるシルバーグレーのタウンボックスを発見することができました。すると、程なく近所のマンションからお客様と思われる女性が姿を見せました。
「鍵の業者の方ですか?」と尋ねられ、やはりその方がご連絡いただいたお客様でした。
お客様から詳細をお聞きしました。お客様が出てこられたマンションにはお客様のご両親がお住まいで、お客様ご自身は同じ横浜市南区のここからクルマで15分くらいのところにお住まいとのこと。今日はご実家に荷物を届けに来たそうで、荷物を渡してすぐに帰るつもりだったので、路上にクルマを停めたまま、ご両親の部屋に向かったそうです。そして、荷物を渡し、クルマに戻ろうとした時にインロックしてしまったことに気づいたとのこと。どうやら電子キーを車内に置いたまま、リアゲートを開けてご実家に渡す荷物を取り出し、そのままバックドアを閉めてしまったことでインロック状態になってしまったようです。
仕方がないのでご両親の部屋に戻り、スマートフォンですぐに対応してくれそうな鍵業者を探して当社を見つけ、ご連絡いただいたそうです。
実作業はスピーディに
作業を開始する前に、クルマのドアを解錠する際には本人確認が必要であることをお伝えし、運転免許証をご提示いただきました。加えて、解錠後にはクルマのグローブボックスのなかにあるという車検証で、お客様のクルマであるかどうかを確認させていただくことをお約束しました。
いよいよ実作業スタートです。鍵は電子キーですが、特殊なものではなかったため、数分程度でドアを開けることができました。
お客様はホッとした様子。車内から電子キーを取り出し、さらに車検証と免許証を照合させていただき、問題ないことを確認しました。その後、精算を行い、作業完了となりました。
お客様からは「インロックしたことに気づいた時はどうなることかと思いましたが、すぐに対応していただけて良かったです。ありがとうございました」と感謝の言葉をいただきました。また、ご実家からお客様のお母様も出てこられて、「この娘は昔から慌てん坊で。お手数をお掛けして、すみません」とご丁寧なご挨拶をいただきました。
「クルマの鍵トラブルのなかでもインロックは大変多いので、お気をつけください」とお伝えして、現場を辞去しました。
インロックにご注意ください
クルマのインロックトラブルは非常に多く、JAF(一般社団法人 日本自動車連盟)の統計「2018年JAFロードサービス 主な出動理由(四輪)」でも、「バッテリーの過放電」「タイヤのパンク・バースト」に続いて、第3位に「キーの閉じ込み(インロック)」がランクインしています。
かつての電子キーではなくギザギザの金属鍵が主流だった頃は、エンジンを作動させるためのイグニッションにキーを挿したまま、ドアのロックスイッチを押した状態でドアノブを引いてドアを閉めてしまい、その結果、インロックしてしまうケースが頻発していました。
現在は電子キーが主流になり、鍵を挿さずにドアの施解錠もエンジンの作動もできるクルマが多くなっています。にも関わらず、依然としてインロックトラブルに悩まされる人は後を絶ちません。たとえば、今回のお客様のように、運転席から電子キーでリアゲートを開け、車内にキーを置きっぱなしで荷物を出し、そのままリアゲートを閉めてしまうケース。また、エンジン停止中に、車内のかばん等のなかに入れていた電子キーのボタンが何かの弾みで押されてしまい、施錠されてしまうというケースもあります。
電子キーでも車内に閉じ込めてしまうのは、利用者の「ヒューマンエラー」(人為的なミス)に起因することが多いと考えられます。例えば、電子キーの開閉ボタンでトランクリッドやリアゲートを開け、荷物を出し入れしているときに荷室内にキーを置いたまま閉めてしまうケースがあります。トランクの開閉ボタンを使っているのでドアは解錠されておらず、荷室も施錠されてキーを閉じ込めてしまいます。また、国民生活センターには、エンジンが停止しているときに、車内に置いたカバン内の電子キーのボタンが何らかの理由で押され、ドアが施錠されたケースも報告されています。
インロックを防ぐには
インロックを防ぐためには、クルマの鍵はつねに携帯するよう習慣づけることが大切です。ちょっとした荷物の出し入れの時でも、電子キーを持っているかを確認してから、作業するようにしましょう。
また、電子キーではない金属タイプのスペアキーを用意して、財布などに入れておくことも万一の時には有効です。
とはいえ、普段気をつけていても、「つい、うっかり」ということはあるもの。インロックでお困りの際は、ぜひ当社にご連絡ください。ご自宅や勤務先はもとより、ショッピングセンターやレジャー施設の駐車場などにも、できるかぎり迅速に駆けつけて作業いたします。
※当サイトのサービス価格はすべて税込みの総額表示となっております。(消費税率10%)