北海道札幌市のスーツケース鍵開け事例

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北海道札幌市といえば、娯楽とグルメの町として北海道で最も有名な都市といっても過言ではないでしょう。雪まつりなどの大きなイベントも催されており、ハイシーズンには全国から観光客が大勢訪れる一大観光都市でもあります。

札幌テレビ塔や札幌時計台などの観光には外せないランドマークだけでなく、札幌ラーメンや締めパフェ文化などの独自の食文化も外せません。このような札幌独特の魅力が、札幌に絶えず観光客が訪れる大きな理由となっています。

今回はそんな北海道札幌市で、スーツケースの鍵が開かなくなってしまったというご依頼をいただきました。鍵がかかっている部分のファスナーが開かず、荷物を取り出すことができなくなってしまったそうです。大変お困りの様子でしたので、早速現場へ向かい、詳しいお話を伺うことにしました。

鍵の開かなくなったスーツケース

今回鍵が開かなくなってしまったのは、こちらのスーツケースです。
一般的にファスナー型と呼ばれているスーツケースで、ファスナーを閉めて鍵部分のくぼみに差し込み、鍵をかけることでファスナーが動かなくなります。

そして、中身を取り出したいときは、スーツケースの鍵を鍵穴に差し込むことでファスナーのロックが解除されて中身が取り出せるようになる、という仕組みです。
今回はこのスーツケースの鍵を紛失してしまい、中身をとりだすことができなくて困っている、というご相談でした。


今回のスーツケースはTSAロックなので、比較的簡単に解決することができました。
TSAとは、アメリカの運輸保安局(Transportation Security Administration)によって認可されている形式の鍵のことです。この認可を受けた鍵のことを、アメリカの運輸保安局の頭文字を取って「TSAロック」と読んでいます。

TSAロックかそうでないロックかは、見た目で簡単に見分けることができます。TSAロックは鍵部分に赤いひし形のマークがついているのが特徴で、この形式の鍵は特殊な工具を使うことで比較的簡単に鍵を開けることができるのです。

鍵が開いたスーツケース


このように、特殊な工具で鍵を開錠すれば、鍵を切ったり壊したりすることなくスムーズにファスナーを開けることができました。
ちなみに、スーツケースの鍵をなくしてしまったときは、スーツケースの製造元に問い合わせると代わりの鍵を購入できる場合があります。もしスーツケースの鍵を紛失してしまってスーツケースが使えなくなってしまったときは、まず製造元のカスタマーセンターに相談してみてください。

ではなぜ、TSAロックは特殊な工具で破壊しなくてもロックが外れるようになっているのでしょうか。
2001年9月11日、アメリカのニューヨーク市を始めとする4箇所で、航空機をハイジャックして建築物に衝突させ、テロに使われるという衝撃的な事件が起きました、現在も「9.11」と呼ばれて語り継がれている、「アメリカ同時多発テロ」の発生です。

この9.11事件以降、アメリカ入国時のセキュリティチェックはかなり強化されました。時にスーツケースの中身までチェックされるようになり、アメリカ入国時にスーツケースに鍵をかけたままチェックに出してしまうと鍵を壊されてしまうこともしばしばありました。

この状況に対応するべく、TSAは新しい規格の鍵を考案し、普及させました。それが「TSAロック」と呼ばれる形状の鍵です。
TSAロックは、普通の鍵と違って特殊な工具を使えばすぐに開けられるように作られています。それは、スーツケースに鍵をかけていても、空港の職員がスーツケースを簡単に開けられるようにする必要があったからです。TSAロックなら、鍵を開けるときに破壊する必要が無いので、一度工具で鍵を開けてもまた元のように鍵を使うことができます。

最近のスーツケースはほとんどがTSAロックを搭載していますが、搭載していない作りのスーツケースもあります。その場合は、海外へ行く際に空港ではロックを解除していないと、手荷物検査でスーツケースの中身を確認したいと言われた時に鍵を壊された状態で戻ってきてしまうかもしれません。そのため、海外旅行、特にアメリカやハワイ、グアムなどへ旅行に行く際は、自分のスーツケースの鍵がTSAロックであるかどうかを事前に確認しておくと安心です。

また、鍵をなくしてしまったときや暗証番号を忘れてしまったときに、無理に針金やヘアピンなどで開けようとしたり、無理に部品を引っ張って開けようとしたりしてはいけません。
どうしてもやむを得ない場合は鍵を破壊して開ける必要もありますが、多くの場合は工具を使うことでスムーズに開けることができます。

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