作る合鍵の種類で時間のかかり方は違う!?注意点をくわしく解説!
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生活をしていると、『合鍵』が必要になることがあります。
- 本鍵(元鍵)しか持っていない
- 家族に合鍵を持たせたい
- 合鍵が壊れた(無くした)
などが考えられます。
この時、合鍵を作る方法はいくつかあるので、自分の目的に合わせて選びましょう。
ここで、あなたはどのポイントを重視しますか?
- 早く作りたい
- 精度の高い合鍵を作りたい
- 手間をかけずに作りたい
どれを選ぶかで、合鍵を依頼する場所が変わります。
また、鍵の種類によってはメーカーから取り寄せになり、数日〜数週間かかってしまう場合もあります。
ですから、まずは自分の鍵の種類について確認しましょう。
その上で、自分に合った方法で合鍵を作ると良いでしょう。
この記事では、合鍵の種類や作成までに必要な時間について解説しています。
合鍵を作るのにかかる時間について
合鍵を作るために必要な時間は、『鍵の種類』によって大きく変わります。
そこで、みなさんが必ず使う『玄関の鍵』を例に解説していきます。
一般的に多く使われている鍵の種類は3つあります。
- ピンシリンダー
- ディスクシリンダー
- ディンプルキー
これらは、鍵の形を見ればすぐに判断できます。
それでは、それぞれの特徴について見ていきましょう。
鍵の種類によって時間のかかり方が違う
それぞれの鍵の特徴と、合鍵を作るための時間や費用を簡単にまとめました。
ピンシリンダー
- 片側にギザギザがある
- 所要時間:約3〜5分
- 値段:約500円~1,000円
ディスクシリンダー
- 両側にギザギザがある
- 所要時間:約3〜5分
- 値段:約500円~1,000円
ディンプルキー
- 鍵の表面に丸い凸凹がある
- 所要時間:約10分〜1時間
- 値段:約3,000円~
その他の家の合鍵作成の時間
他にも、玄関などで特殊な鍵が使われていることがあります。
防犯性を高めるために取り付けられる『電子錠』などです。
電子錠にも種類がありますが、合鍵が必要なのは『カードキー』の場合です。
カードキーのような防犯性の高い合鍵の作成は、時間がかかりますし費用も高くなります。
- 所要時間:数週間
- 値段:約3,000円~
合鍵の作成を頼むのに時間はかかる?
次に、合鍵の作成を依頼できる『業者』について解説します。
合鍵を作れる業者は、主に4つあります。
- 鍵の専門業者
- ホームセンター
- インターネット
- メーカー
それぞれ特徴がありますので、確認しておきましょう。
合鍵の作成を頼める場所
業者ごとの『メリット・デメリット』をまとめてみました。
【鍵の専門業者】
メリット
- 合鍵をすぐに受け取れる
- 出張も可能
- 24時間対応も可能
デメリット
- 作成できない種類がある
比較的料金が安く、質も良い合鍵を作ることができます。
緊急な場合や、出張サービスをお願いしたい方におすすめです。
【ホームセンター】
メリット
- 身近にあるため行きやすい
- 合鍵をすぐに受け取れる
デメリット
- 作成できない種類がある
- 合鍵の精度が低い場合がある
買い物のついでに作りたい方や、早く作りたい方におすすめです。
【インターネット】
メリット
- 忙しくても注文できる
- 作成できる鍵の種類が多い
デメリット
- 送料がかかる
- 受け取るまでに時間がかかる
時間や費用はかかりますが、仕事や家事で忙しい方におすすめです。
【メーカー】
メリット
- 特殊な鍵でも作成できる
- 純正のため精度が高い
デメリット
- 費用が高い場合がある
- 受け取るまでに時間がかかる
特殊な鍵の場合や、精度の高い合鍵を作りたい方におすすめです。
特殊な鍵はどうしたら良い?
では、特殊な鍵の例を見ていきましょう。
【ディンプルキー】の中でも特に防犯性の高い種類は、他の業者で合鍵の作成を断られる場合があります。
この場合は、『美和ロック株式会社(MIWA)』や『株式会社ゴール(GOAL)』など、お持ちの鍵のメーカーに合鍵の作成をお願いしましょう。
他にも、【車の鍵】などは『ディーラー』に問い合わせてみましょう。
この場合、純正の合鍵なので安心ですが、費用が高く時間もかかります。
ただ、他の業者が対応できない場合は、メーカーに依頼するしか方法がありません。
合鍵作成する際に必要な物
合鍵を作る時には、必要なものがあるので確認しておきましょう。
本鍵(元鍵)
メーカーの名前と鍵番号が刻印されている鍵のことです。
身分証明書
業者によって、写真の無い証明書は2つ必要などの違いがあります。
セキュリティカード・鍵登録システム証明書
【ディンプルキー】は、『セキュリティカード』や『鍵登録システム』などの防犯サービスとセットになっていることがあります。
この場合は、合鍵を作るためにカードや登録証も必要になります。
入居時に鍵だけでなく資料や証明書を貰った場合は、持参すると良いでしょう。
合鍵によって時間や費用のかかり方が違う
合鍵が必要なのは、玄関だけとは限りません。
そのため、他の例もいくつかご紹介します。
自転車の鍵の場合
自転車の合鍵は、基本的に鍵の専門業者や販売店などで作ることができます。
ただ、販売店では対応してない所もあるため、事前に確認しておきましょう。
- 所要時間:即日受け取りが多い
- 値段:約1,000円~2,000円
車やバイクの合鍵の場合
車やバイクの合鍵は、金属の鍵であればホームセンターなどで作ることもできます。
その場合の値段は、約350円~1,000円になります。
しかし、最近は【スマートキー】を使っている車が多いため、合鍵が必要であれば『ディーラー』に依頼しなければいけません。
スマートキーとは、持っているだけでエンジンをかけたり、ドアロックを解除したりできる鍵のことです。
『イモビライザー(防犯機能)』とセットになっていることが多いです。
スマートキーの合鍵を作る場合
- 所要時間:数日〜数週間
- 値段:約10,000円~50,000円
ロッカーなどの合鍵の場合
ロッカーの合鍵は、販売店や鍵の専門業者で作ることができます。
値段は、約1,000円~2,000円になります。
また、鍵付きの家具なども、合鍵の作成は可能です。
合鍵を作るのに時間をかけたくない!
合鍵を作る時は、必ず理由があります。
そのため、「できるだけ早く作りたい!」と思う方も多いはずです。
ですから、スムーズに合鍵を作成できるように、注意点を確認しておきましょう。
合鍵を作成できない鍵もある!
合鍵を作る時の注意点は3つあります。
合鍵を作成できない場合がある
- ディンプルキー
- ロータリーディスクシリンダー
- カードキー
などは、断られる可能性があります。
この場合は、メーカーに合鍵を依頼しなければいけません。
合鍵は本鍵(元鍵)から作成する
作った合鍵は、わずかですが本鍵との誤差があります。
誤差のある鍵から合鍵を作ると、さらに誤差が大きくなります。
誤差が大きいと鍵の開け閉めができなくなる可能性があるため、必ず『本鍵』から合鍵を作成しましょう。
ちなみに、本鍵には鍵メーカーの名前と鍵番号(5〜6桁の数字)が書いてあります。
賃貸物件の合鍵作成は大家さんの許可が必要
賃貸物件の場合は、合鍵を作る前に大家さんや管理会社の許可が必要です。
もし、勝手に合鍵を作成したことでトラブルが発生した場合、損害賠償を請求される可能性もあります。
また、退去時には合鍵も全て返却しなければいけません。
自分の都合で合鍵を作る場合は、もちろん自己負担になります。
時間がない場合はプロに合鍵を作ってもらおう
もし、本鍵(元鍵)しか持っていないとしたら、早めに合鍵を作っておきましょう。
なぜなら、鍵は使っていく内に少しずつ形が変わっていくからです。
ですから、精度の高い合鍵を作るために、本鍵が削れてない状態で依頼しましょう。
普段は合鍵を使い、本鍵は使わずに保管しておくのがおすすめです。
これらの注意点に気を付けて、合鍵を作成しましょう。
また、合鍵のことで何かお悩みでしたら、鍵の専門業者に相談してみましょう。
参考サイト:『KEY110(合鍵作成)』
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