鍵が回らないときの対処法を教えます!注意点や予防方法をプロが解説!

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家に着いて、玄関に鍵を差し込んだのに鍵が回らないと慌ててしまいますよね。「玄関の鍵が回らない」「回らない鍵の原因は?」など、鍵が回らない原因について今回は種類別にまとめて紹介します。

回らない鍵についての原因と対処法、また予防方法についても紹介します。

  • 『玄関の鍵』が回らない
  • 『車の鍵』が回らない
  • 鍵が回らないときの注意
  • 鍵が回らないとき予防はどうしたらいい?

実際に玄関と車の鍵が回らない場合について、鍵の全体における予防策までまとめて紹介していきます。

『玄関の鍵』が回らない

鍵が回らない原因になることがある部品について

  • 鍵シリンダー
  • シリンダー固定部分
  • 錠ケース
  • ストライク(錠受け)

鍵が回らない原因になるのは鍵だけではなく、ドアの不具合からも鍵が回らない原因になることもあります。また、その鍵が回らない原因によっては、修理するべき場所も変わってくることもあります。実際にその原因についてそれぞれ説明していきましょう。

鍵シリンダー自体に問題が合って鍵が回らない

スペアキーなら回る

スペアキーで回るのであれば、普段使用している鍵に原因があります。鍵自体が曲がっていたり、削れていたり変形している場合があります。

スペアキーでも回らない

  • スペアキーを使っても回らない場合は、シリンダー自体に問題があるとわかります。シリンダーに問題がある場合は、シリンダー内部にホコリや汚れが蓄積している可能性があります。

ストライク(錠受け)の位置がズレて回らない

鍵をかけたときに、ドアから出ているデッドボルトを納める部品が錠受けです。長期間使用したことが原因で、ドア側のデッドボルトが引っかかってかかりにくくなる可能性があります。

錠ケースに問題があって回らない

錠ケースはいわゆる箱錠と言われていて、ドアノブやデッドボルトを動かすための部品が入っている部分です。その錠ケース内の部品が削れたり、曲がってしまっていたりすると、施錠や解錠の動作を行う際に不具合が起こることがあります。

シリンダーが浮いていて鍵が回らない

シリンダーの鍵穴部分がガタついているなどの症状がありましたら、錠ケースとシリンダーが密着できずに空回りしている可能性があります。

『車の鍵』が回らない

ドアの鍵が回らない

ドア部分のシリンダーの損傷

シリンダー自体の損傷は、スペアキーを使っても回らないので開きません。シリンダー自体を交換してもらいましょう。ドアの分解が必要になるため、修理工場での修理になるでしょう。年代が車種によってはシリンダーが交換できないこともあります。その場合は、工場での確認が必要になります。

ドアノブの故障

ドアノブが故障するとシリンダーの位置ずれなどが起こり、開錠部分と噛み合わなくなってしまうため鍵が回らない原因になります。ドアノブ自体の点検や修理をしてもらいましょう。この場合も工場で頼んだほうがいいでしょう。

エンジンに鍵は刺さるが回らない

ハンドルロックがかかっている

ハンドルロックは、盗難防止のために搭載されている機能です。エンジンの鍵を抜いた状態でハンドルを回してしまうとこの機能が察知し、エンジンの鍵が回らない状態になります。

ガチャガチャ揺らすイメージで、左右に回します。ハンドルを左右に回しながらエンジンの鍵を回してみましょう。上手くいけばハンドルロックが解除されます。

ギアのモードが正しくない

ギアをマニュアルならN(ニュートラル)、オートマならP(パーキング)に入れましょう。忘れがちなことですがしっかり確認しましょう。

フットブレーキを踏んでいない

エンジンの鍵は、フットブレーキを踏んでいないと回らないようになっています

フットブレーキを踏みながら、エンジンをかけてみましょう。

スマートキーの電池が切れている

スマートキーは、主に電池式です。電池が切れると動かないのでエンジンがかかりません

スマートキーが動かない場合は、電池切れの可能性があります。電池の交換をしましょう。

鍵が回らないときの注意

無理に力任せに回さない

回らないからと言って力任せに回すと鍵が曲がったり、先端から折れて抜けなくなることがあります。その場合は、鍵の専門業者に相談しましょう。回しにくいときは、無理に力を加えずに洗浄やメンテナンスで対応しましょう。

鍵用ではない潤滑剤を使わない

鍵が回らないから油を使いたいとなったときに、食用油で潤滑剤の代用をしないようにしましょう。油にホコリが吸着し、内部にホコリが付いて故障の原因になります。

また、市販の潤滑剤やサビ取り剤を使うと、差した直後は油で滑りがよくなったと勘違いするかもしれませんが、食用油と同じで鍵穴内部にホコリが付きやすくなるため、故障の原因にもなります。

シリンダー内部で潤滑油を使う場合は、鍵用の潤滑剤を使うようにしましょう

鍵穴専用潤滑剤は乾いた状態で使うこと

鍵穴内部が雨や水などが入り込んで濡れているときは、使用しないで下さい。鍵の差し入れを良くするために使うメンテナンス用の潤滑剤です。

油や市販の潤滑剤と違った素材でホコリが付着しにくくなっています。水分が入ってしまうと、シリンダー自体の動きが鈍くなるので、ますます回らない状態になります。使用する際は乾いた状態で使うようにしましょう。

鍵が回らないときの対処方法!

鍵穴の汚れを取り除く!

掃除機を利用して鍵穴の中のホコリやゴミを取り除きます。鍵穴に掃除機の先を押し付けながら左右に振るとホコリやゴミが吸い取りやすくなります。またパソコンなどの汚れを取り除くエアダスターを鍵穴に使ってゴミを吹き飛ばす方法も効果的です。

鍵が回らないのは鉛筆で応急処置

鉛筆の芯に含まれる黒鉛は、金属の滑りをよくする効果があります。そのため、鉛筆の芯の部分を鍵の溝やくぼみに塗り込むことで鍵を回りやすくできる可能性があります。鉛筆の芯としては濃いものほど黒鉛が含まれていますので『B~6B』の鉛筆を使うと良いでしょう。

鍵専用の潤滑剤で対処!

『鍵穴用潤滑剤』は、鍵の差し入れをスムーズにするためのものです。食用油や市販の潤滑剤を使ってしまうと鍵穴の中でホコリを付着してしまうので逆効果になります。

『鍵穴用潤滑剤』を使うときはパウダー状にできているので、鍵穴内部がさらさらして乾燥している状態にしておきましょう。雨天時はなるべく使用を控えるようにしましょう。

▼鍵穴の掃除方法について詳しく知りたい方はこちら!

【鍵穴の掃除方法】鍵が引っかかる・入りにくい・刺さらない時の改善方法と注意点

鍵が回らないときの予防方法とは?

定期的に鍵穴と鍵を掃除する

鍵は入るのに、どうしても回らない場合は、定期的に鍵穴と鍵を掃除しましょう。半年に1回鍵と鍵穴のホコリを取り除くなど、こまめに鍵を柔らかい布で拭くなどの気付いたときに鍵穴と鍵の掃除を行いましょう。

使い捨ての歯ブラシなどで鍵のギザギザしている部分や凸凹を掃除するのも良いでしょう。

鍵が回らないトラブルが起きる前に鍵交換する

鍵は10年使用しているとトラブルが起きやすくなります。鍵は毎日使用するものなので、経年劣化などでもトラブルが起きます。10年使ったなと思ったら、それを目安に鍵交換を行いましょう

鍵の差し込みや回すときの力加減に注意する

鍵の回らないトラブルは、差し込んだときや回すときの力加減も関係しています。力任せに毎日使っていれば、鍵も鍵穴も負担が大きくなります。劣化を早めるだけでなく、故障の原因の1つにもなってしまいますので、力加減には十分に気を付けましょう。

どの対処法でも鍵が回らないので困った……

それでも回らない場合はプロにお願いしましょう

どのやり方を試してみても鍵が回らないのであれば、鍵の専門業者にお願いして修理してもらいましょう。「玄関の鍵が回らない」「車の鍵が回らない」の問題以外にも、鍵のトラブルがありましたら、弊社「KEY110」でも即日対応しております。

鍵が開かない問題や、鍵を取り付けたいなどにも対応しておりますので、鍵でのお悩みやお困りごとがあればお気軽に「KEY110」にご相談下さい。

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