メットイン

メットインとは、スクーターやオートバイにおいて、ヘルメットや小物・書類などを収納しておくスペースのことを差します。一般的には座席の下のスペースを指すことが多いです。

ヤマハがボクスンという自社製品において、座席の下の収納スペースをとりつけたのが始まりですが、メットインという名称をはじめて商標登録したのはホンダの1987年に発売したタクトフルマークという車種になります。

メットインの開け方について

ほとんどのスクーターではメットインを開ける際は、座席部分についている鍵穴に鍵を差し込んで回すことでメットインをあけています。車種によってはメットインとエンジンキーとが別々になっているタイプ、一緒になっているタイプなどに分かれています。
また、比較的新しい車種のスクーターだとイグニッション(エンジン始動)とメットイン開錠が1つの鍵穴で共通になっている車種もあります。

鍵屋でメットインを開けるときは

ここからは鍵屋がメットイン開錠の依頼を受けたときの方法を経験談を交えて記載します。メットインの鍵穴が座席部分についている場合は、その鍵穴から直接あける方法(ピッキングと呼んでいます)で開錠を試みることが多いです。一方、イグニッションとメットイン開錠が共通の鍵穴の場合はまずは新たにカギを作成して、新しく使ったカギを使ってメットインをあけることが多いです。

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