異物抜き

「鍵穴に何か詰められてしまった」というトラブルに関する相談は、かなり多く寄せられています。私共は「異物抜き」の作業と呼んでいます。文字どおり、鍵穴に詰められた「異物」を除去する作業です。

主なお問い合わせは、以下のような内容です。

・鍵穴に、子供が木の枝や砂利を詰めてしまった。
・何が入ってるのか分からないが、鍵が鍵穴に半分くらいまでしか刺さらない。
・鍵が固く、無理やり回そうとしたら先端部分だけが折れて中に詰まってしまった。
・自分でピッキングで鍵開けしようとして、つまようじやピンセットなどの先が折れて詰まってしまった。
・イタズラでボンドやアロンアルファを詰められてしまった。

このような状況では、まずは鍵穴の状況を拝見させていただき、ピンセットや工具などを利用して異物の除去を試みます。スムーズに抜ければ一件落着なのですが、そうはならないようなケースもあります。その場合は分解して中身を掃除・洗浄し、オーバーホール作業(元通りに組み直す作業)まで行うようなことも考えられます。

さらに、ボンドなどの粘着性のある物質の場合は、これらの作業でも元通りに戻すことが不可能な場合があります。このような場合、部品ごと(シリンダーごと)の交換になる場合もあります。

状況に応じて、適切な作業を適正な範囲で低価格でご提供させていただきます。鍵穴に異常を感じたら、当社までご連絡ください。

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