東京都足立区の金庫開錠事例

作業費鍵開け8,800円~対応中!
この記事を読むメリット。

鍵のトラブル対応をしている当社が発信する情報だから安心!!

・創業10年、問合せ件数60万件の実績から、あなたのお悩みを解決。
・自社工事社員が約20人在籍で、ノウハウも多くあるので情報発信の幅も広い。

その他鍵のトラブルで不明点があれば、電話での無料相談もお気軽にご利用ください。どこに頼むかわからない方でも、些細な事からご相談を承ります。

東京都足立区は、東京都内の23区のなかで最も北に位置している区です。現在足立区と呼ばれているエリアは、かつては湿地帯であったと伝えられています。湿地なので葦がよく育ち、葦が立っている地域であったことから「葦立」と呼ばれていたのが、時間が経つにつれて変化したことで「足立」と呼ばれるようになったそうです。
現在も区の中には荒川などの川が多く流れており、緑豊かな環境は区の特色にもなっています。今回はそんな東京都足立区から、金庫の鍵の開錠の依頼をいただきました。

金庫の鍵開錠事例

早速支度を済ませて依頼者様の元へ向かいました。依頼者様によると、ダイヤルと鍵で開けるタイプのの耐火金庫の鍵をなくしてしまい、開かなくなってしまったそうです。
鍵はダイヤルと鍵穴と二つついているタイプでした。開かなければ鍵を壊してもいい、壊した場合は引き取ってほしいということです。

鍵が開かない金庫

作業の方針がまとまったところで、開錠作業に入ります。ダイヤルはきちんと回るようですが、鍵がないのであれば金庫は開けられません。壊すのは最終手段なので、まずはピッキングで開くかどうかを試してみます。

ピッキングとは、鍵穴の中に金属などの道具を差し入れて、鍵穴の中を鍵を差したときと同じような状態にして鍵を開けるという技術です。
鍵穴の内部にはピンシリンダーと呼ばれる部品が入っています。このピンシリンダーは、鍵のギザギザに合わせて鍵穴の中で動き、鍵の形とピッタリ合ったときに初めて鍵が開く、という仕組みになっています。

ピッキングは、この鍵を差した時の鍵穴の中の状態を特殊な工具で再現することで、鍵が無くても鍵が開くという仕組みになっています。ただし鍵穴の形状や大きさによって向き不向きがあり、ピッキングで全ての鍵開けを行うことは難しいという欠点もあります。
今回の金庫は、どうやらピッキングでは開かないタイプの金庫のようです。

ピッキングで開かないとなると、次は鍵を壊して開けるしかありません。依頼者様ともう一度相談し、鍵を壊していいという許可を得ることができたので、鍵を壊して開けていくことにしました。
当サイトでは、依頼者様の意向になるべく沿うように作業を進めることを心がけています。作業前の打ち合わせの際はもちろん、作業中でもなるべくご希望に沿う形で作業を進めたいと考えておりますので、作業中や作業が始まった後でも、ご希望やご要望などがありましたら遠慮なく作業スタッフにお伝えください。

二つ鍵がついているタイプの金庫は、どちらかが開錠してももう一つも開錠しないと開けることができません。まずはダイヤル錠を分解し、パーツを取り出していきます。

鍵分解中の金庫

ダイヤル錠の分解が終わったら、鍵穴を壊していきます。鍵穴に特殊な工具を差し込み、鍵穴を内側から破壊して鍵を開けます。
作業すること数十分、無事に鍵を破壊して金庫の中に入っていたものを取り出すことに成功しました。鍵を壊した金庫はもう金庫としては使えませんので、こちらで引き取って処分することにしました。これで今回の作業は完了です。

金庫の鍵が開かなくなったらどうすればいい?

金庫の鍵を紛失してしまった、金庫のダイヤルの暗証番号を忘れてしまった、という場合は、金庫を開けてくれるように鍵屋さんに依頼をするのが一番手っ取り早い方法です。

自力でなんとかしようとダイヤルをいじったり、鍵穴に針金などをいれてピッキングを試みる方もいらっしゃいます。
しかし、鍵穴から針金が外れなくなって詰まってしまったり、鍵穴が壊れて動かなくなってしまったりと、第二、第三のトラブルを引きおこす可能性のほうが高いです。
さらに、金庫というものは防犯性を重視するために、鍵が開きづらい構造になっているものがほとんどです。鍵が開きづらい仕組みにしておかないと、金庫破りなどの犯罪がしやすくなってしまいます。金庫の鍵が開かなくなってしまったら、素直にプロに任せるのが最も安心で確実な方法です。

また、時々金庫の鍵がいつでも開くようにとテープでダイヤルを留めている方がいらっしゃいますが、あまりおすすめできません。金庫の鍵としての意味がなくなってしまいますし、テープが剥がれてしまうとダイヤルが回って鍵がかかってしまい、正しい番号が分からなくなってしまった、というトラブルにも繋がるためです。
金庫をいちいち開錠するのは面倒な作業ではありますが、金庫の防犯性を損ねるような使い方をするのはやめておいたほうが良いでしょう。

まとめ

金庫は製品の性質上、防犯性が高く鍵が開けにくいように作られています。そのため、金庫の鍵が開かなくなったなどのトラブルが発生したら、鍵屋さんを呼んで鍵を開けてもらうのが最も効果的な解決法です。
当サイトでは、金庫の鍵トラブルに関する相談を随時受け付けています。24時間いつでもオペレーターが待機していますので、深夜や早朝でも安心してご相談いただけます。鍵の急なトラブルでお困りの際は、ぜひ当サイトまでご相談ください。

※当サイトのサービス価格はすべて税込みの総額表示となっております。(消費税率10%)