差し込み型のカードキーが開かない!対処法から予防方法まで解説します!
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差し込み型のカードキーがいくら差しても開かないとき、家に入れなくて焦りますよね。毎日カードキーを使って施錠や解錠をしていると、余計にカードキーの負担になっている可能性があります。
そんな差し込み型のカードキーの開かないときの対処法と、予防方法まで今回は紹介していきます。
- 差し込み型カードキーの開かない原因と対処法
- カードキーのメンテナンスが必要な場合について
もしもカードキー自体が開かない場合は鍵開けの作業が必要になります。その場合は鍵の専門業者にお願いしましょう。弊社『KEY110』では鍵開けなどのトラブルも迅速に対応しておりますのでお気軽にご相談下さい。
差し込み型のカードキーが開かない原因と対処法
差し込み型のカードキーは、アナログ型の鍵と違ってスマートに鍵を持ち歩ける上に、セキュリティ機能も高いため、近年人気が高まってきている鍵の一つです。
しかし、カードキー特有のトラブルもあります。特に多いのが、「カードキーを持っているのに鍵が開かない」というトラブルです。
差し込み型のカードキーが開かない原因として、いくつかの要素が考えられます。読み取られるカードキーに問題が起きている場合、読み取るカードリーダーに問題が起きている場合、そして停電などの要因で読み取りができなくなっている場合です。
原因と対策について順番に解説します。
磁気不良
カードキーは、カードキーの磁気をカードリーダーで読み取ることで鍵を開閉しています。そのため、カードの磁気部分に磁気不良が発生してしまうと、カードリーダーの読み取りがうまくできずにカードキーが開かなくなってしまいます。
特にスマートフォンなどの磁気が発生しやすいものと一緒にカードを保管していたり、マグネット式の留め具を使用しているバッグや財布の留め具の近くのポケットにカードを入れていたりすると磁気不良が発生しやすくなります。このような場合はカードの再発行が必要になりますので、管理会社やメーカーに相談してカードキーを再発行するという手続きが必要です。
カードの傷や汚れ
カードに傷や汚れがついてしまっている場合、カードキーの磁気情報がうまく読み取れず、カードキーが使えないことがあります。特に黒い部分に傷や汚れがある場合は注意が必要です。
カードの傷が原因で読み取りができない場合は、カードキーを管理している管理会社やメーカーに相談して、カードキーの再発行を行ってもらいましょう。
カードの汚れが原因の場合は、清潔な布で汚れを落としてから使用しましょう。汚れがひどい場合は、湿らせた布に薄めた中性洗剤をつけて優しくふき取り、そのあとに乾いた布で水分をしっかりとふき取ってから使用してみましょう。
汚れを強くこすってしまうと、汚れとカードが擦れて傷になってしまうことがあります。特に泥や砂で汚してしまった場合は、強く拭くと細かい傷がついてしまうため、優しく汚れを取ってから必ず乾拭きして使うようにしてください。水分をふき取らないままカードを使用してしまうと、カードリーダーの中に水分が入ってしまい、故障の原因になることがありますので気を付けましょう。
カードリーダーの問題
カードに問題がないのにカードキーが開かないという場合、カードリーダー側に問題が発生している可能性があります。
カードリーダーは電子部品を使用しており、熱や温度変化などに弱いという特徴があります。そのため、アナログ錠のように風雨に晒されていたり、温度変化が激しく起きるような環境で動作させている場合は、メーカーの想定耐用年数よりも寿命が縮まる可能性が高いため注意が必要です。
また、読み取り部分にゴミやホコリなどが詰まっている場合もカードの磁気の読み取りに支障が出るため、うまく読み取れない可能性があります。特にマンションなどの集合住宅についているタイプの電子錠のカードリーダーは、掃除される機会も少ないため、入り込んだホコリや砂がカードの磁気の読み取りを妨害している可能性もあります。
このような場合はカードリーダーに無理やり物を入れるとカードリーダーの読み取り部分に傷がついてしまい、破損の原因となることがありますので、無理にダスターなどをカードリーダーに詰め込まないようにしましょう。ゴミやホコリを吹き飛ばして掃除してくれる、パソコンのキーボード用エアダスターを使用して汚れを吹き飛ばして掃除するのがおすすめです。
停電している
カードをカードリーダーに差し込んでいるのに何の反応もない、エラーすら返ってこないという場合は、他のカードリーダーが同じような症状になっていないか確認してみましょう。
他のカードリーダーも同じような症状が発生している場合、その場所で停電が起きている可能性があります。局地的な停電が発生している場合、電気系統のトラブルという可能性もありますので、管理会社やメーカーに相談しましょう。
また、カードリーダーの中には電池式で動いているものもあります。特に電子錠と呼ばれる独立取り付けを行うタイプは、電気配線工事が不要なかわりに乾電池などで動作していることが多いです。乾電池式のカードリーダーを使用している場合は、電池が切れてカードリーダーが使用できなくなっているという可能性もあります。カードリーダーが電池式かどうか、また電池式の場合は交換して動作するかどうかを一度確認してみましょう。
差し込み型カードキーについては、こちらの記事でも詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。
差し込み型カードキーを詳しく知りたい!仕組みや防犯性をまとめて解説
カードキーのメンテナンスが必要な場合
カードキーにも耐用年数があり、年月の経過に伴ってメンテナンスが必要になります。また、カードやカードリーダーは電子機器のため、日常的に取り扱いには気を付けておいたほうが長く使用することができます。
カードキーを使用する上で知っておきたい注意事項や、メンテナンスの目安について解説します。
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