鍵を内側からロックするには?方法と緊急時の対処法を紹介!
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小さなお子さんがいたり、高齢の家族がいたりと、安全のために自由に鍵を開けられないようにロックしたいという場合ってありますよね。
そこで当記事では、
・内側から鍵をロックするための方法
・内側に鍵を取り付ける手順
・予期せず内側から鍵をロックされてしまた場合の対処法
など、いざという時に役立つコンテンツをお届けしていきます。
内側に鍵を増設しようかと検討中の方は是非チェックしてみてくださいね!
鍵を内側からロックしたい
鍵を内側からロックしたい。
そう思われるには様々な背景があるのではないでしょうか。
よくある一般的な事例を紹介していきます。
鍵を内側からロックしたい理由
ケース1:子どもが動き回るようになった
子どもの背が伸び、自由に歩けるようになってきた。
通常の玄関の鍵まで手が届くようになり、気付くと家の外に出ていたという事件が発生。
事故が起きてからでは遅いので、子どもの手が届かいところ、もしくは子どもでは開けられないような鍵を増設したい。
ケース2:徘徊する高齢者が家族にいる
家族が認知症となり、昼夜問わず徘徊するようになってしまった。
勝手に玄関のドアを開けて出ていってしまうため、大人でも開けられないような複雑な内鍵を付けたい。
今回実際によくあるケースを2例ご紹介致しました。
お子さんと高齢者の方のケースが非常に多いです。
通常の鍵やドアチェーンは簡単に解除できてしまうので、更なる工夫が必要となりますね。
鍵を内側からロックする方法
気付かないうちに子どもや高齢者が外へ出ていってしまうような事態を避けたい。
そう思ってはいても、鍵を自力で増設するのはなかなか難しいですよね。
そこで、手軽に行えそうな、鍵を内側からロックできるアイディアを4つご紹介していこうと思います。
ドアストッパーを挟み込む
すぐに取り組める対策は、ドアの隙間にドアストッパーをきつめに挟み込むことです。
ドアの隙間にドアストッパーを挟み込めば、内側からは開けられなくなるはずです。
ドアを開閉したい時は、声を掛けてもらうようにして、開け閉めする際はストッパーを外し、使い終わったらまた挟んでおくということを繰り返せば安心できますよ。
コツとしては、なるべくきつく挟み込み、外す時は壊してしまわないように優しくそっと外していきましょう。
チャイルドロックを使う
室内側のドアノブ部分にチャイルドロックを取り付けるのも1つのアイディアです。
ストッパーがドアのレバー部分の動きを制限するので、自由に開け閉めできないようになりますよ。
ただ、この場合だと外からも開けることができなくなるのが問題点です。
外から開けたい場合は中にいる人にひと声掛ける必要が出てきてしまいます。
補助錠でロックする
しっかりと鍵をかけたい場合は、補助錠を内側から取り付けるという方法もあります。
テープで装着できるタイプのものもあるので、これなら部屋に穴を開けなくて済むので安心です。
テープ装着のタイプなら賃貸のお家でも使うことができます。
テープを貼ってしまって、壁紙が剥がれるのが嫌だと感じる方は、マスキングテープを壁に貼り、その上から補助錠を取り付けるようにすると、壁紙を剥がすことなく手軽に装着ができますよ。
鍵ありのドアノブに交換する
ドアノブに鍵が付いているタイプのものに替えることも手です。
鍵を開けなければドアは開けられないので、認知症の方が勝手に徘徊することはできなくなります。
どうしても外に出て欲しくない場合は、通常のドアノブから鍵付きのタイプのドアノブに交換するといいでしょう。
ただ、鍵を開けないと本当に出られなくなるので、常に鍵を持ち歩くなど、うっかりロックされてしまった場合などの対策は考えておくといいですよ。
内側からロックした部屋で緊急事態発生!開けたい場合
内側からロックできるようになれば、急に家から抜け出していってしまうことがなく安心できますが、外側から開けられなくなってしまうなど、次なる問題も出てきてしまうところが悩ましいところでもあります。
お母さんがベランダで洗濯物を干している時に、お子さんが窓の鍵をロックしてしまい、家の中に入れなくなってしまったなんてケースもよく耳にしますよね。
鍵が増えるということは、そういった予期せぬロックトラブルも起きてしまうということなので、慎重に考えなければいけません。
ここでは、緊急時に外からドアを開ける方法を見ていきましょう。
緊急時でも外から開けられるロック方法として
内側からロックされてしまった…!
開けたいのに開けられない、そうならないためにはどうしたらいいのかを考えていきましょう。
〇レバー固定のチャイルドロックを付ける
レバー固定のタイプのチャイルドロックなら、レバーを下げる工夫ができたらいいことになります。
ポイントカードや細めのドライバーを用意しておいて、いざという時はドアの隙間に差し込み、直接ラッチを引っ込めさせます。
ラッチが引っ込んだ状態でドアを押せば開閉可能となりますよ。
〇テープで取り付けられる補助錠を選ぶ
テープで取り付けているので、力が加わればテープを剥がすことができます。
力を入れて無理やり剥がせばドアが開閉できるでしょう。
ただし、この場合だと高齢者や中には力のある子どもでも自力で剥がせるかもしれないということになってしまいますよね。
そうなると、内側からロックの役目を果たせるのかという疑問も出てくるので、取り付ける位置や場所を考えるなど工夫が必要となってきます。
〇外から非常開錠装置で開錠できるドアノブを使う
こちらはちょっぴり本格的な対処方法です。
非常カバーが付いている鍵で、いざという時は鍵がなくても非常カバーを外して中のつまみを操作するだけで開錠ができるようになっている仕組みのものになります。
ほとんどのタイプは緊急解除を行った後も、非常錠をリセットすれば再び使用できるようになっているので、また取り替えたりする必要もなく使っていけますよ。
〇コインなどを使って外側から開錠する
無理やりにはなってしまいますが、外からドアノブの溝にコインなどを入れ、回せば開けることが出来なくもありません。
ただ、無理やりな方法になってしまうので、傷がついてしまいますし、壊れてしまう可能性もゼロではありません。
慎重に行っていきたい方法ではあります。
開けられないようにしたいけれど問題点もある
「もっと確実に内側から開けられないようにしたい!」
そう思われる方もいるかもしれません。
今回ご紹介した中で、確実に鍵をかけておけるものは、
・鍵付きタイプのドアノブに替える
です。
ただ、賃貸の場合、穴を開けなければならない場合が出てきてしまいます。
その場合はラッチ固定式のタイプのものを選ぶといいですよ。
ラッチ固定式なら穴を開けずに設置できる場合が多いです。
それでも心配という場合は、先程ご紹介した非常開錠装置のタイプのドアノブがおすすめです。
内側からロックする鍵でのトラブルは
プロにお願いして修理や交換してもらいましょう
今回、自力でも取り付けられそうな内側からの鍵の増やし方をご紹介してきました。
自分では取り付けが難しいと感じた場合は、プロに依頼をしてみてくださいね。
内側から鍵がかけられてしまい、ドアを開けることができなくなったり、中に入ることができなくなった場合もプロに頼めば対処してもらえます。
困った時は相談するようにしてみてくださいね。
KEY110(鍵開け)でも交換や鍵開けなど、鍵に関するご依頼を承っております。
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