曽於市で対応したトラブル事例
曽於市で対応したトラブル事例
曽於市でロイヤルセーフの業務用金庫の開錠
鹿児島県の曽於市で、業務用の金庫のダイヤルが分からなくなったというご依頼を受けました。金庫はロイヤルセーフ(Royal Safe)製で、高さが80cmほど、ダイヤルと鍵とレバーのついた、比較的一般的な業務用の金庫です。ご依頼をいただいた当日、出張してそのまま鍵開けを行いました。
ダイヤル番号が分からなくなってしまったとのこと。ダイヤルを固定して鍵のみで使っていたものの、何かの拍子でダイヤルが動いてしまったというパターンです。こういうときは、できるだけダイヤルを動かさず、私たちのような鍵屋にすぐに連絡するのが一番です。 なぜなら、ほとんど動かさない状態に保っておくと、職人の手探りでダイヤルを探り当てることができる可能性が高くなるからです。 もしもひとたびグルリとダイヤルを回してしまうと、あとはオートダイヤラーのような特殊な機材を利用して総当たりで開錠せざるを得なくなってしまいます。
お電話口でそのことをお伝えして、「ダイヤルには一切さわらないようにしてください」とお伝えしました。 触るなと言われると触りたくなるのかもしれませんが、そこは抑えてください。この状態になると、素人の方が触って偶然ダイヤルが戻って開く、というような状況ではありません。むしろ開錠作業を複雑にしてしまう可能性が非常に高いのです。
お客様先にお伺いしたとき、金庫のダイヤルはだれも触ってないとのことでした。聴診器のような機材を準備して慎重に慎重にダイヤルを動かしていきます。 10分少々動かして、手ごたえを感じました。 「このままいけそうです」とお伝えしてもう5分ほどダイヤルをいじり、「ガチャッ」とした音と同時に金庫の扉が開きました!無事に開錠成功です。今回はオートダイヤラーは登場しませんでしたね。
当社では、業務用金庫の無傷での開錠に対応しております(一部地域では難しい場合があります)。 金庫の鍵トラブル全般に対応しておりますので、ダイヤルが分からなくなった、鍵がなくなったなど、お困り事があればすぐにご相談ください。