物置の鍵トラブルで困ったら・・・


物置って便利ですよね。普段はあまり使わない趣味の道具や季節用品を収納したり、家の中に入れると汚れてしまうようなガーデニング用品やスポーツ用品、カー用品などを収納したり、匂いが気になる灯油タンクを収納したりと活用法はいろいろ。物置ひとつあるだけで、自宅全体の収納が大幅に増え、居住空間がスッキリして快適性や利便性がアップします。
しかし、そんな物置も鍵のトラブルで開け閉めできなくなってしまったら大変です。ここでは、物置の鍵でよくあるトラブルとその対策方法についてご紹介します。

この記事の目次

物置の鍵トラブル

物置の鍵のトラブルには、主に次のようなものが挙げられます。
◆物置の鍵を紛失してしまった
◆物置の鍵が変形してしまった・折れてしまった
◆物置の鍵がスムーズに開け閉めできない
次項からは、これらの鍵トラブルの対策法についてご紹介していきます。

物置の鍵を紛失してしまったら

物置の鍵は大抵が小さい上に、頻繁に使う玄関の鍵などと異なり、たまにしか使用しないため、どこに収納しておいたかわからなくなるなど、紛失してしまいがちです。どこを探しても鍵が見当たらない場合は、次のような解決方法があります。

純正のスペアキーを購入する


イナバ、ヨドコウ、タクボ、ダイケンなとどいった大手メーカー製の物置の場合、メーカーもしくは販売店でスペアキーをストックしており、取り寄せて購入することができます。スペアキーの注文にあたっては、以下の情報を伝える必要があります。

●メーカー名
当然ですが、まずは物置のメーカー名を確認しましょう。大抵の物置の場合、正面の左上にメーカーのロゴマークが記されていることが多いです。また、お手元に取扱説明書や組立説明書などがあれば、すぐに確認できるはずです。

●品番(型番)
「SMK-25S」「LMD-1508」「ND-Z2208」などのような物置の製品の種類及びサイズを表す記号です。こちらもお手元に取扱説明書や組立説明書などがあれば、簡単に確認できますが、それらがない場合には、物置の外側もしくは内側のいずれかに記載があるはずですので、確認してみてください。
鍵を紛失して内部を確認できない、記載が見当たらないなどといった場合は、口頭で説明を求められる可能性もありますので、大体の寸法を測り、全体の写真を撮っておくといいでしょう。もし覚えていたら、何年前くらいに購入したかも手がかりになります。

●鍵番号
当たり前のことですが、同じメーカー、同じ型番でも鍵はひとつひとつ異なります。それを識別するのが鍵番号です。鍵番号は鍵そのものに記されているほか、大抵の場合、物置の鍵穴部分(錠の差込部分)にも刻まれているので確認してみましょう。
実はスペアキーを取り寄せるにあたって、いちばん重要になるのは、この鍵番号になります。逆に言えば、メーカー名や品番がわかっても、鍵番号が不明の場合はメーカーストックのスペアキーを取り寄せるのが難しくなってしまいます。長年使用している物置の場合、鍵穴近くに刻まれている鍵番号が摩耗やサビなどで読み取りにくくなっているかもしれません。サビ取りなどを使って、なんとか読み取れるよう頑張りましょう。

メーカー名、品番、鍵番号の情報が揃ったら、物置を購入した店舗に連絡して、鍵を紛失してしまった旨をお伝えください。ほとんどの場合、これでスペアキーを取り寄せて、購入することができます。
また、大手メーカーの代表的な製品の場合、Amazonや楽天市場などといった通販サイトでもスペアキーを取り扱っていることがあるので、調べてみるのもいいかもしれません。

鍵の専門業者に相談する

たとえば、物置がノンブランドの製品だったり、何らかの理由によって上記の情報を収集できない場合は、あきらめずに鍵の専門業者に相談してみましょう。
鍵の専門業者であれば、専用工具を使って物置の鍵穴から鍵の形状を読み取り、その場でスペアキーを作成することが可能です。純正のスペアキーの購入に較べると、多少費用は高くなりますが、ほとんどの物置の鍵に対応できます。また、古い物置で鍵部分が老朽化している場合は、鍵をシリンダーごと新しいものに交換することもできます。まれに中古の一戸建てを購入した際に、庭やカーポートに物置が付いており、家屋の玄関鍵は新しく交換してあるのに、物置の鍵は以前のまま、もしくは鍵がないというケースがあります。そのような場合の鍵交換もご相談ください。
鍵の専門業者に依頼する場合、ご自宅にお伺いして出張作業することになりますので、お近くの業者もしくは全国展開している業者をおすすめします。

物置の鍵が変形または折れてしまったら

鍵は消耗品といわれるように、長く使い続けていると、変形してしまうことがあります。また、もともと軟らかい金属で作られているため、何か固いものにぶつかるなど、ふとした拍子で歪んでしまったり、折れてしまったりする場合もあります。ここでは、そんな時の対処法についてまとめました。

そのまま使い続けず、早めのスペアキーの手配を

物置の鍵に限りませんが、同じ鍵を長年使っていると、鍵が歪んでしまったり、折れてしまうことがあります。変形した鍵をそのまま使い続けることは、決しておすすめできません。鍵が挿さりにくくなったり、回りにくくなったりするだけでなく、無理に使うことでシリンダー内部の機構部分にダメージを与え、シリンダーごと鍵全体を交換しなくてはならなくなることがあるので注意が必要です。
また、ご自身でなんとかしようと、歪んだ鍵をペンチなどで無理に元に戻して使用したり、折れた鍵を接着剤でくっつけて使用するのも同様のリスクがあります。
鍵の変形に気づいたら、鍵の開け閉めができなくなる前に、早めにスペアキーを手配することをおすすめします。

スペアキーの手配については、上記「②物置の鍵を紛失してしまったら」でご紹介したように、純正のスペアキーを購入するか、もしくは鍵の専門業者に相談するようにしてください。

鍵が折れて、破片が鍵穴に残っている場合の対処法

鍵が折れてしまい、折れた破片が鍵穴に残ってしまうことがあります。そんな時は、無理をせず、鍵の専門業者に相談することをおすすめします。たとえば、ピンセットなどでつまんで取り出そうとしたり、接着剤で鍵の残っている部分と接着して取り出そうとしても、素人にはなかなか難しく、逆に鍵の破片の鍵穴の奥に押し込んでしまい、状況を悪化させてしまうことがあります。
もしどうしても破片を取り除きたい場合は、吸引力の高い掃除機を使って、破片に触れないように注意しながら、吸引してみてください。成功率は低いですが、稀にうまくいくことがあります。とはいえ、専門業者に依頼するのが最も確実で安心な方法であることは間違いありません。

鍵がスムーズに開け閉めできない

物置の鍵を使い続けていると、スムーズに開け閉めできなくなることがあります。鍵が鍵穴に挿さらない、鍵が回りにくい、鍵が空回りする、鍵が鍵穴から抜けない等々。対策をせずに、無理に挿したり、無理に回したりを繰り返していると、シリンダー内の機構が傷つき、シリンダーごと交換しなければならなくなるかもしれません。そうなると、時間も費用も余計にかかってしまいます。ここではスムーズに物置の鍵が開け閉めできない原因と、それに応じた対処法についてご紹介します。

鍵が変形している

上記でもご紹介しましたが、一見すると通常の鍵のように見えても、実はほんの少し変形しているというケースがよくあります。鍵は繊細ですので、鍵が僅かでも歪んでいると、スムーズに開け閉めできなくなります。もしスペアキーをお持ちでしたら、スペアキーで開け閉めしてみてください。スペアキーならスムーズに作動するようなら、鍵の変形が原因である可能性が高いです。スペアキーをお持ちでない場合、お使いの鍵を水平なデスクの上などに置き、その際にわずかでも隙間ができたり、不自然に見えたら、歪んでいる可能性があります。
その場合は、自分で無理に元に戻そうとせず、スペアキーを使う、もしくはスペアキーを手配することをおすすめします。

経年劣化による故障

鍵は消耗品ですので、長年使用していると、シリンダー内の部品がすり減るなどして、故障してしまうケースがあります。また、雨ざらしの場所に物置があり、滅多に鍵を開け閉めしない場合、鍵穴から水滴が入り込み、内部が錆びついてしまうケースもあります。
これらのトラブルは鍵の寿命ともいえますので、シリンダーごと新しい鍵に交換しましょう。その場合も、販売店に問い合わせるか、鍵の専門業者にご相談ください。

鍵穴に異物が入り込んでいる

屋外にあり、鍵を開け閉めする頻度がそれほど高くない物置の場合、鍵穴に砂やホコリなどが入り込み、いつのまにか溜まっていることがあります。鍵は繊細ですから、小さな砂粒ひとつでもスムーズな開閉の妨げになります。
そんな時はパソコンのキーボードのホコリ掃除などに使用するエアダスターを、鍵穴に向かって吹き付けるのが効果的です。細かい砂やホコリであれば、簡単に吹き飛ばすことができます。エアダスターがない場合は、歯ブラシなどで鍵穴の溝をやさしく掃除してください。
また、時には人為的ないたずらによって、鍵穴に木片やガムなどの異物を入れられるというケースもあります。その場合は、なかなか自分ではきれいに取り除くことは難しく、場合によってはシリンダー内を傷つけるリスクがあります。そのような時には、鍵の専門業者に相談されることをおすすめします。

潤滑剤の不足

鍵製品はスムーズに鍵が回るように、新品の時にはシリンダー内に潤滑剤が塗布されています。しかし、長年使い続けていると潤滑剤が減っていき、鍵を回そうとすると固く感じたり、引っ掛かりを感じたりするようになります。
その場合の対処法としては、ホームセンターなどで売っている鍵穴専用の潤滑剤をスプレーし、その後、鍵を何度か挿したり抜いたりしてください。次第に鍵がスムーズに動作するようになるはずです。なお、注意していただきたいのは、潤滑剤はあくまでも鍵穴専用のものを使用すること。よくご家庭に常備してある「KRE5-56」のような一般の潤滑剤はとても便利なスグレモノですが、鍵穴への使用は絶対にNGです。吹き付けた直後は滑りが良くなりますが、内部の潤滑剤にホコリなどが付着して、より症状を悪化させてしまうことがあります。
鍵穴専用の潤滑剤が手元にない場合の応急処置として、黒鉛筆で鍵の凹凸部分を、黒く塗りつぶすような感じで、数回なぞってみてください。そして、その鍵を鍵穴に挿したり抜いたりしてみてください。鉛筆の芯に含まれる黒鉛(グラファイト)が潤滑剤の役割をして、滑りが良くなります。

日頃のお手入れでスムーズな開閉を持続

この項の最後に、物置の鍵のスムーズな開閉を持続させるための日頃のお手入れについてご紹介します。これまで鍵がスムーズに動作しない原因を挙げてきましたが、素人の人が原因を特定するのはなかなか難しいものです。ですから、できるだけスムーズな鍵の開閉が続くように、日頃からケアしておくことが大切です。行うことは次の2ステップだけ。
ステップ1:定期的にエアダスターを鍵穴にスプレーし、細かい砂やホコリを吹き飛ばしてください。
ステップ2:その後、鍵穴専用の潤滑剤をスプレーすれば完了です。また、鍵穴専用の潤滑剤の代わりに、鉛筆で黒く塗った鍵を出し入れするのも有効です。
この簡単な2ステップのお手入れを定期的に行うだけで、鍵トラブルの頻度を大幅に減らすことができます。面倒かもしれませんが、気がついた時に行っておくだけでも効果がありますので、ぜひお試しください。

まとめ

これまで物置の鍵のトラブルの対処法についてご紹介してきました。物置の鍵トラブルでいちばん多いのは、鍵の紛失です。幸いなことに物置の鍵は、玄関鍵や金庫鍵と異なり、メーカー等でスペアキーを保管していますので、まずは上記でご紹介した鍵番号をチェックして問い合わせてみましょう。また、鍵が変形したり、折れてしまった場合も同様に、鍵番号からスペアキーを取り寄せるようにしてください。変形した鍵をそのまま使い続けるのは、シリンダー内の機構を傷つけ、シリンダーごと全交換しなくてはならなくなる可能性があるので止めましょう。
もし鍵穴付近に刻まれている鍵番号がサビや劣化によって読み取れなかったり、昔の型番で販売店に問い合わせてもスペアキーの在庫がない、そもそもスペアキーは保管されていなかったといった場合には、鍵の専門業者に相談しましょう。鍵穴から形状を読み取って、その場でスペアキーを作成できます。

鍵がスムーズに開け閉めできなくなった場合は、上記でご紹介したいくつかの対処法を試してみましょう。それでも改善されない場合は、経年劣化などが原因で、どこかが故障していることが考えられます。その場合は、ご自身で修理しようとせず、販売店に問い合わせるか、鍵の専門業者にご相談ください。

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