ヤリスの鍵について知りたい!特徴からよくあるトラブルを解説
鍵開け・インロック開錠
玉座とは、一般的な握りこんでひねるタイプのドアノブの真ん中部分に鍵穴がついている、ドアノブ一体型のシリンダーのことです。事務所などの内扉や、アパートの扉につけられていることが多いです。
玉座は、「握り玉」などとも呼ばれています。一般的にはドアへの加工が1ヶ所で済む(ノブとシリンダーの場合は2ヶ所)ため、施工費用を安く抑えられるという特徴がありますが、鍵が故障したり不具合が起こった場合には玉座ごと交換になるため、単純なシリンダー交換よりは費用がかさむ傾向にあります。部品代がシリンダーのみに比べて少し高いという意味です。
玉座と一言でいってもその防犯性は様々で、中央に取り付けられているシリンダーの種類によって防犯性が変わります。ディンプルタイプの玉座もあり、ピッキングによる開錠がほぼ不可能なタイプもあります。築30年以上前の建物にこの玉座が付けられている場合、ほとんどの場合でピッキング対策が取られておりません。このため、鍵師だけでなく一般の方でも道具があって少しコツをつかめば開けてしまえるようなものです。
当社ではこのようにピッキング対策が取られていない玉座やシリンダーは、交換を強くお薦めしております。規格によって取り替え可能な製品が異なりますので、詳しくはお電話などでご相談ください。
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