家庭用金庫が開かなくなったときの対処法


家庭に現金を置いておきたい人や重要書類を自宅に置いている人などが昔も今も重宝するのが金庫です。銀行などで金庫も貸してくれますが、空きがないケースも多い上、費用もかさむため、家に家庭用金庫を置いて保管する人も多いです。しかし、この家庭用金庫が開かなくなることがあります。所有者である人間が開けようと思っても開かないことがあるのです。
このような場合、中に入っているものにもよりますが、金庫に入れるほどですから重要なものばかりです。だからこそ慌ててしまうものですが、こうしたケースでどのような対応をとればいいのかの情報をお届けしますので、まずは落ち着いて行動しましょう。

この記事の目次

家庭用金庫が開かなくなる理由とは

自宅で大切なものを保管するための家庭用金庫ですが、様々な事情から開かなくなることがあります。いくら大切に保管していても取り出せなければ意味がありませんが、そもそも家庭用の金庫が開かなくなる理由にはどのようなものがあるのでしょうか。

ダイヤル式の金庫の番号を忘れてしまった

家庭用金庫の開錠方法には様々なタイプがありますが、昔から金庫の中でもポピュラーなタイプとして知られるのがダイヤル式の金庫です。ダイヤルを回してその回した回数によって開錠できる方式です。鍵などを使用するタイプの場合には別の場所に鍵を保管しておく必要があり、尚且つそれが金庫の鍵であることを書いてしまうと盗難などのリスクに晒すため、自分でもどこに置いたのかわからなくなる場合があります。
しかし、こうしたタイプとは違って、ダイヤル式は紛失のリスクがありません。ただ、ダイヤル式の場合には忘れるというリスクがあります。どういうことかといえば、自分が開け方を記録していたものの、それをしばらく使用していない間に忘れてしまうケースです。
金庫を毎日開けることはどちらかといえば珍しく、下手すれば年に1度程度ということもあります。このような頻度での使用となるとダイヤルの回し方を忘れてしまい、結果的に開けられなくなることがあるのです。

カギを失くしてしまい手の打ちようがない

鍵を鍵穴にさして開けるタイプの家庭用金庫もあります。このタイプの金庫が開かなくなる原因としては鍵を紛失するケースが圧倒的に多いです。中には鍵を金庫に挿しっぱなしにしていたり、金庫にテープなどで固定して失くさないようにしている人もいますが、この場合、確かに鍵は紛失しません。しかし、金庫としての意味を成しません。
そのため、多くの人は金庫とは離れた場所に鍵を保管しており、尚且つ金庫の鍵であることをわからないように保管しています。ただし、こちらのケースでは盗難などのリスクを回避できるものの、鍵をどこに置いたのか忘れてしまったり、部屋を片付けた際に間違って捨ててしまうなどというリスクが発生します。
実際、捨ててしまったかもしれないという方は多いため、結果として鍵を紛失して家庭用金庫を開けられなくなることが意外と多いものです。そのため、このようなケースもあることを念頭に鍵の保管場所を考えつつ、紛失しない注意も重要です。

生体認証式の金庫が不具合で開かなくなる

新しいタイプの家庭用金庫の中には生体認証を導入した開錠方法の金庫もあります。指紋認証や静脈認証などを採用した方式です。この手の金庫ではダイヤルの開錠方法を覚える必要もありませんし、鍵も不要です。自分の指紋などがあれば開きますので、紛失やウッカリ忘れといったほかのタイプでありがちなミスもなく、開かなくなるリスクも少ないと言われています。
しかしながら、生体認証は言ってみれば機械式です。機械は当初設定された内容に従って正確に動いてくれるため、人間のようなミスを犯さないというメリットがありますが、機械である以上は不具合が発生するケースもあります。
これはどのような確率で起こるのかはわかりません。たまたま購入した金庫が初期不良品であり、不具合をすぐさま起こしてしまうものもあります。さらに、何年も平気で使用できていたものの、あるとき突然不具合を発生させることもあります。また、機械である以上は衝撃に弱く、動かしたときの衝撃によって不具合を起こすことがあるのです。
移転や引越し、部屋の模様替えなどの際にこれが起こることもあります。また、そのほか原因不明で不具合が起こることもあります。そして、生体認証の場合、開錠するために業者を入れても開けるために手間暇がかかるケースも多いものです。とても大きなメリットがある反面、大きなデメリットが発生する可能性もあるため、その点は覚えておきたいものです。

カギを挿しても開かないケースや鍵が折れたケース

鍵式の家庭用金庫は鍵さえあれば開くという最もシンプルな金庫です。そのため、鍵を失くさない限りは不具合なども少ないと言われていますが、鍵を挿しても開かなくなることがあります。原因は様々ですが、長年使用してきた中で鍵穴の内部構造に若干の変化が生じてしまい、正しい鍵を挿しても開かなくなることがあるのです。
また、鍵そのものが鍵穴に挿した状態で折れてしまうこともあります。鍵がうまく開かないと感じて無理に力を込めてしまった結果、開かなくなることがあるのです。しかも鍵穴内部に入っている部分はそのまま鍵穴の内部にとどまり、つまりは鍵穴を塞ぐような状態になってしまうことがあります。
こうなるともはや素人が手を出せるレベルのトラブルではなくなります。うまいこと折れた鍵を取り除くことができればピッキングのような手法で鍵を開けることができますが、それができなければもはやお手上げです。さらに仮に取り除けたとしてもそのカギはもはや使用不可能ですから新調しないといけません。いずれにしても業者を呼ばなければならないトラブルなのです。
また、鍵穴に挿したときに折ってしまうケースも多いですが、それ以外のシーンで鍵を何かしらのミスで折れ曲げてしまうなどして、使用不能状態にしてしまうこともあります。このようなケースでも鍵開け専門業者などを頼らなければ金庫を開けられなくなります。そのため、鍵を失くさないことも大切ですが、鍵を大切に取り扱うことも重要視しておきましょう。

家庭用金庫が開かない場合にとるべき行動と費用

自宅で使用する家庭用金庫が様々な事情から開かなくなった場合、自分自身で対処できるケースもありますが、一方で自分ではどうにもならないケースのほうが多いものです。
金庫とは本来、開けにくい構造になっているからこそ金庫としての機能を果たせているわけですから、これは当然です。そのため、トラブルが発生したあと、どのような対応をとるのが正しいのか覚えておきましょう。

自分自身で鍵を開けるという選択肢

鍵が開かない金庫を目の前にして、途方に暮れる人も多いものです。家庭用金庫のタイプによっても異なりますが、中には自分自身で開けられるケースもあります。ダイヤル式の場合、一時的に開け方を忘れているだけで何かの拍子に思い出すこともあるのです。そのため、思いつく限りいくつかの方法を試してみましょう。
頭では思い出せなくても体が開け方を覚えていることもあり、回しているうちに思い出すこともあるのです。また、どこかにメモを残していたという場合もあるので、こうした方法で解決することもあります。
さらに、鍵の場合には鍵が無ければどうしょうもありませんが、鍵穴という存在がある以上、いわゆるピッキングによって開く可能性もあります。ただし、こればかりは金庫のタイプによります。家庭で使用している一般的な鍵以上に難易度が高いため、少々のピッキングでは開かないケースもあります。
そのため、無理と判断したら諦めて業者に依頼しましょう。ヘアピンなどを使用したピッキング方法がありますが、鍵の内部構造がわかりきっていない中で下手に作業して、内部でヘアピンが折れたりすれば余計にコストもかかってしまいますので、自分で無理と判断した場合には諦めるほうがコストパフォーマンスが良いケースも多いのです。ただし、自分で作業すればコストがかからないため、自分でできることがあると判断した場合には対処してみましょう。

購入したメーカーが現存するなら問い合わせ

金庫が開かなくなったとき、案外忘れているのが金庫メーカーを頼る方法です。どのような金庫であってもどこかしらのメーカーが製造しているわけですから、そのメーカーに依頼することで開けてもらえる方法を教えてもらえるケースがあります。また、ダイヤル式の場合にはリセット方法を教えてもらえる場合もあります。生体認証の場合も同様にリセットすることで開けられるようになるケースがあるのです。
ただし、家庭用金庫は頻繁に買い替えるようなものではないため、購入してから数10年が経過しているようなケースも多々あります。そして、それだけ長い時間が経過しているとメーカー自体が経営を終えている場合もあるのです。事情は様々ですが、たとえば倒産していたり、会社は現存していても金庫を製造する業務を終了しており、尚且つアフターケアに対応できる技術者や資料が残っていないケースもあります。
また、メーカーが国内であれば問題ありませんが、海外のケースもあります。そうなると対応してもらえる可能性も低くなりますし、連絡をとるだけでも苦労することもあるのです。しかし、うまくメーカーに問い合わせることができ、開けてもらうことができれば、格安で作業してもらえたり、場合によっては無料で開けてもらえることもあります。そのため、まずはメーカーへの問い合わせを考えてみましょう。
ただし、急いで金庫の中身を取り出さないといけないなどという個別の事情がある場合は他の選択肢も検討したいものです。メーカーに対応してもらうとなると即日対応してくれる可能性もありますが、しばらく待たされることも多いものです。この時間を待てる余裕がないのであれば、やはりほかの選択肢を考えたいものです。

鍵トラブルに対応する業者に出張依頼


家庭用金庫が鍵式のものであれば、鍵屋さんなどに依頼する方法があります。金庫以外の鍵であっても同じですが、鍵が開かなくなった際に対処する専門業者が各所に存在します。しかも、このような業者は24時間365日いつでも対応してくれることが多いので、急いで開けてほしい場合にはありがたいものがあります。
費用は作業内容によって異なり、難易度が高ければ高いほど高額になります。おおむね1万円から3万円程度が相場です。また、夜間や早朝、土日などの作業の場合には別途費用が発生する業者もあります。そのほか、部品交換などの形で開けた場合にはその実費もかかります。お金はかかりますが、基本的に開けるまで作業してくれますので、頼れる存在ではあります。
また、このような業者の中には金庫専門の業者もあります。鍵方式以外の金庫でも開ける技術を持っており、旧式から最新式まで幅広く対応してくれます。こちらの場合も費用相場は1万円から3万円といわれていますが、難易度によって変わります。基本的に業者は訪問して金庫の状況を確認した上で見積もりを提示してくれますので、その金額を聞いた上で作業を実際に依頼するかどうか確認してください。
無論、どうしても開けなければならないものが入っているのであればお金をかけてでも開けたいでしょうから、その際は出費を受け入れ、今後は2度と同じことを起こさないことを誓いましょう。

急ぎやカギが折れた場合には破壊する選択肢も

状況にもよりますが鍵穴に挿した鍵が折れてしまってお手上げになったときや、業者がそのほかの方法で開けようと思ってもどうしても開かないン場合などには、最終手段として金庫を破壊するという方法があります。これはあくまでも最終手段ですが、中に大切なものが入っていて出してもらわないと困るという場合にはこの方法を採用することも覚えておきましょう。
自分ではほぼ不可能なのでこの作業は業者におこなってもらいましょう。壊し方は扉部分をこじ開ける方法などがありますが、どのような構造の金庫なのかによって開け方は変わります。しかし、いずれのケースにおいても壊すわけですから、そのあと同じ金庫を継続して使用することはほとんどのケースにおいて不可能になることは覚えておきましょう。
ただし、鍵方式やダイヤル方式の家庭用金庫の場合、鍵部分やダイヤル部分だけをくりぬくような形で取り外してくれる業者も存在します。あくまでも金庫の状態によりますが、このような対応をとってもらえた場合はそのパーツのみを交換することで金庫を継続して使用することが可能です。そのため、壊すという行為はあくまでも最終手段として覚えておき、そこに行きつくまでの間に様々な方法を検討していくことも忘れないようにしましょう。

家庭用金庫でトラブルを起こさないための注意点

家庭用金庫の鍵が開かなくなったとき、そこに対応してくれる業者は全国各地に多数存在します。そのため、いざというときには頼れる存在になりますので安心ですが、最も大切なことは金庫が開かなくなるという事態を招かないことです。
そうすれば余計な時間も労力もコストもかからないわけですから、日常からこれを目指しましょう。また、そのためにはいくつかの提案がありますので覚えておいてください。

暗証番号は必ず別の場所にメモなどを残したい

暗証番号方式やダイヤル式の家庭用金庫の場合には、その開け方などをメモに残しておくという方法もあります。基本的には記憶して覚えておきたいものですが、それだけでは自分が忘れてしまえば終わりです。しかし、メモという目に見える形で残しておけば開けることが可能です。
ただし、メモとして残しておく行為は盗難などの防犯面から考えると得策ではありません。やはり、誰かに知られてしまうリスクがあるからです。そのため、防犯面とのバランスを考えて対応したいものです。
しかし、メモと言っても様々な形があります。紙に記して置いておけばたしかに防犯面の問題があります。さらにメモそのものを失くしてしまう恐れもあります。しかし、たとえばスマホのメモ機能などを使用して保管しておくことやパソコン上にメモを残しておく方法などもあります。
金庫は所有者の死後に開けたくても開けられないというケースもありますので、家族が困らないためにもこうした目に見える形で保管しておく行為は大切です。

鍵はスペアを作って金庫用と分からないように保管


家庭用金庫の中には鍵を挿入して開錠する金庫も数多くあります。このタイプの金庫ではスペアキーの存在も重要です。ひとつの鍵を紛失しても2つ目を使用することができるからです。無論、そのスペアキーをどこに保管するかが重要ですが、人によっては家族などに預けている人も多いようです。
家族に預けることで自分の死後に開けたいときに問題なく開けられることとなりますので、信頼できる家族に預けておいてもいいかもしれません。
しかし、誰かに鍵を預けるということは、自分が意図しないタイミングで中を見られる可能性もあります。そのため、見られては困るものが中に入っている場合には気を付けましょう。
また、誰かに預けずに家のどこかに置いておく場合、防犯の問題が生じます。そのため、堂々と金庫のキーであることを明記してしまうのも危険なので、偽の記入をしておくことも大切です。しかし、この場合には自分がそのことを覚えておく必要があるため、その点も考慮しましょう。

大切なものを入れるならば予め正常な状態かどうか確認

家庭用金庫で鍵が開かなくなる人の多くが、滅多に金庫を使用しない状況にあると言われています。たとえばダイヤル式の家庭用金庫の場合、日々開錠している人ならば開け方を忘れる可能性は低いです。しかし、年に数回程度しか開けないような場合は忘れてしまうケースも多くなります。
そのため、稀にしか開錠しない人の場合、大切なものを入れる前に正常に開閉ができるかどうかチェックをしてから中身を入れるようにしましょう。最悪不具合があったとしても、中に何も入っていなければ取り急ぎ困ることはありません。
メーカーなどに依頼してゆっくり開けてもらってもとりあえずの問題はありません。滅多に使用しない人が特にチェックもせずに開けて、そのまま中にものを入れてしまえば、あとで開けようと思ったら不具合が発生していたということも有り得るのです。そうなると中身を急いで取り出したい場合に困りますので、必ずチェックしましょう。特に大切なものを入れる場合にはこのような事前確認も重要です。

まとめ

大切なものを入れておくのが金庫ですが、家庭内において使用する家庭用金庫の場合には、うっかりミスや物忘れなどによって開かなくなることも多いです。大切なものを盗難や火災などから守ってくれる金庫はありがたい存在ですが、開かなければ意味がありません。
そのため、開かない場合には業者を頼るなどして開けてもらい、尚且つ開かなくなるという事態を迎えないように日頃から心がけましょう。

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